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ブックマーク / massneko.hatenablog.com (8)

  • 弘前市庁舎 青森県弘前市上白銀町 - 墳丘からの眺め

    弘前公園の南向かいに位置する弘前市役所庁舎も前川國男建築で、竣工は昭和33年(1958) 庁舎前のポストにはリンゴの置物があり、岩木山や桜並木も背景にできる撮影スポットになっていました。 左の建物が弘前市庁舎ですが、4階建ての2階の庇が大きく張り出しているのは、向かい側の公園追手門との調和を考慮して古式農家の建築様式を取り入れたのだそうです。 その追手門からの弘前市庁舎。左側の打ち込みタイルの庁舎は増築部分とのこと。 こちらは夜に撮ったものですが、玄関前の天井部は紺が四角く塗られています。 館内に入ったときは土曜日の午後でした。増築部分へは立入禁止の赤ベルト。 例年は屋上が特別開放されて桜を見ることができたようですがコロナ禍で中止。 エントランスオール2階も立入禁止。 コンクリの階段ですが、軽やかな感じの意匠です。 ホールを少し進んだ一画に、前川國男コーナーがありました。 弘前市内に残る8

    弘前市庁舎 青森県弘前市上白銀町 - 墳丘からの眺め
  • カトリック成城教会 東京都世田谷区成城 - 墳丘からの眺め

    前回に続く成城学園建築ツアーの後編は、駅南口から150m程という駅近にあるカトリック成城教会。 建築史家の倉方俊輔先生(大阪市立大)率いるツアーに参加していたので、教会建築も信者の方のお邪魔にならずにしっかり見学させていただくことができた。 玄関のある正面。 玄関の庇はアールの緩いカマボコ形。 の部分には幾何学的に意匠された薔薇窓がつく。 両脇には上部に燭台(?)が彫刻された柱装飾が。 道路の反対側側面。側面入口の庇も同じデザイン。 内部は荘厳でした。 肋骨のような梁が天井を支え、大空間をつくりだしている。 梁を支える柱は壁の外部に。 竣工は1955年で、設計は早稲田大学教授であった今井兼次(1895~1987) Wikipediaの今井兼次の項には、「作品数は多くないが、合理的・機能的なモダニズム建築からは距離を置き、建築に職人の手の技を残す作品を造った。職人に混じって自らタイルを張っ

    カトリック成城教会 東京都世田谷区成城 - 墳丘からの眺め
  • 鶴岡八幡宮 神奈川県鎌倉市雪ノ下 - 墳丘からの眺め

    10月5日の土曜日、以前から予約をしていた一条恵観山荘を訪ねるために鎌倉へ出かけた。 8時台に鎌倉駅到着。 昼は人で溢れる小町通りも静か。 この機会に鶴岡八幡宮へお参りした。 太鼓橋から奥の社殿。 翌日に行われる流鏑馬の準備が進んでいた。 石段前、参道中央にある舞殿。 そこを周って石段へ。左は切り株だけになった大イチョウ。 石段上から振り返って。 ズームしても海は見えなかった。 拝殿(宮)を横から。宮内部は撮影禁止。 そこを振り返ったところに禁足地が。 裏の大臣山へ至る道で、山頂は明治天皇が初めて陸軍の野外演習を天覧した場所(明治6年)になるそうだ。 宮の西側にはちょっとした小山が。 赤い鳥居が並ぶ丸山稲荷社だった。外国人女性二人がじっくり撮影をされていた。 参道下へ降りて、途中にあった鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム(開館前)へ。 参道脇から。 以前、神奈川県立近代美術館であったころは

    鶴岡八幡宮 神奈川県鎌倉市雪ノ下 - 墳丘からの眺め
  • 祝・世界文化遺産登録「へ」~百舌鳥・古市古墳群 - 墳丘からの眺め

    5月14日の新聞一面を賑わせていたニュース。 百舌鳥・古市(もず・ふるいち)古墳群について、イコモス(世界遺産への登録可否を事前審査する国際記念物遺跡会議)がユネスコに対し、世界文化遺産への登録が適当であると勧告した(文化庁発表) 正式決定は7月頭の委員会だが、イコモスによる登録勧告があれば登録の可能性は「極めて高い」とのこと。 https://mainichi.jp/articles/20190514/k00/00m/040/006000c これまで何年にも渡って登録への努力を続けてこられた関係者の方々に、心よりお祝い申し上げます。 一古墳ファンとしても非常に嬉しいです。 仁徳天皇陵(大仙・大山古墳)を訪ねたのは4年前。 現地で前方後円形を把握するのはなかなか難しいですが… あべのハルカスからも、ズームで緑が見えました。 東京でのイベントも聴講させていただきました。 自分が訪ねたのは百舌

    祝・世界文化遺産登録「へ」~百舌鳥・古市古墳群 - 墳丘からの眺め
    toya
    toya 2019/05/15
  • はてな編集履歴(更新前の元に戻す)機能に救われました。 - 墳丘からの眺め

    直前のエントリを下書き中、スマホで途中経過を確認したまま閉じずにいて、PCでかなり書き込んで完成させた後に、スマホで誤って前のバージョンで更新し、元に戻った状態になってしまいました。 もう一度同じ記事を書き直す無駄な労力を思ってしばし呆然となりましたが、検索するとすでに2017年4月に導入されていた機能が使えて、大変助かりました。 下記の記事になります。 「記事の管理画面から編集履歴を確認し、以前の状態に戻せるようにしました」 http://staff.hatenablog.com/entry/2017/04/25/152000 導入して下さったはてなの方、および機能の導入を求めておられたはてなブロガーの方に感謝申し上げます。

    はてな編集履歴(更新前の元に戻す)機能に救われました。 - 墳丘からの眺め
  • 南高橋・永代橋・豊海橋の夜景(ライトアップ) - 墳丘からの眺め

    前回のつづき。 旧稲荷橋の袂あたりから見た南高橋。 湊一丁目側からの南高橋。 四隅の柱上の建築飾りが目立っていた。 鉄骨の内側から照らす、行燈タイプ。 夜の亀島川水門。 隅田川べりの新川公園に出ると、川上側に永代橋。 目の前には石川島(佃)のタワーマンション群と、そこへかかる中央大橋。 川上の永代橋は、近づくにつれて反射する青が大きくなった。 長寿命化工事が進み、川下側の歩道は閉鎖されていた。 川上側の歩道。照明器具を建設当初の姿に復元させるとのことなので、この形でのライトアップは見納めか。 永代橋から見る豊海橋。 新川一丁目側から見た豊海橋。 灯りでリベットの凸が強調される。 豊海橋から望む永代橋。屋形船が通っていった。

    南高橋・永代橋・豊海橋の夜景(ライトアップ) - 墳丘からの眺め
    toya
    toya 2017/09/29
  • 等々力渓谷 等々力渓谷3号横穴 東京都世田谷区等々力 - 墳丘からの眺め

    何十年も東京近辺に住んでいながら等々力(とどろき)渓谷へ行ったことはなかった。 渓谷を見に行くときは奥多摩や千葉県の養老渓谷へ向っていた。もし古墳に興味を持たなかったら、ずっと行かないままだったかも知れない。 が、等々力渓谷横穴墓は「関東古墳探訪ベストガイド」にも掲載されているので、行く機会を窺っていた。 関東古墳探訪ベストガイド 作者: 東京遺跡散策会 出版社/メーカー: メイツ出版 発売日: 2011/07/10 メディア: 単行 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る 東急大井町線の等々力駅下車。 地上の島式ホームで改札を出ると踏切となる。 出口の案内に沿って左へ向うと渓谷入口がある。歩道にあるケヤキの大木が目印。 下は曲って駅のほうを振り返ったところ。 すぐに”ゴルフ橋”が現れ、手前を階段で下へ降りていく。橋の名はかつてこの一帯がゴルフ場であった名残り。 橋の

    等々力渓谷 等々力渓谷3号横穴 東京都世田谷区等々力 - 墳丘からの眺め
    toya
    toya 2016/04/26
  • 銀座ガス灯通りのガス燈 - 墳丘からの眺め

    前回の再訪。 今でもガスで輝く明かりは、銀座ガス灯通りの銀座3丁目の北・南端に2組・4灯あった。 北端側の2組。他の明かりにまぎれているが。 別の角度から。左の一基はわかりやすい? 結構人通りが多く写真を撮るのに時間がかかったが、暗いし高い位置にあるので他に誰も見る人はいなかった。 ガス「燈」と書きたくなるデザイン。青い炎も揺らめいていた。 もう一組は、アップルストアの裏側にあった。 対の一基。マントルがよく光っていた。 通り越しに見ると、やはり埋もれてしまっている。 江戸東京博物館では明治期の銀座通りの精巧なジオラマがある。昼と夜の演出があったので、今度は夜の風景を撮りに行こうと思う。 江戸東京博物館 常設展 - 墳丘からの眺め 現役の「ガス燈」 は横浜の馬車道通りや山下公園通りにもあるようなので、機会を見つけて訪ねてみたい。 ガスから始まった明るい世界(1) - ライブドアニュース お

    銀座ガス灯通りのガス燈 - 墳丘からの眺め
    toya
    toya 2015/10/16
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