勤務医から田舎で個人医院を開業。医療ネタ、マンガや本など思いつくまま、気の向くまま。いつも読んでくださる皆さんに感謝、感謝で頑張っています。 オリンピックと一緒で、 お金をかけないと 順位も上がらない、 ど根性だけでは どうしようもない、ということです。 日本の臨床研究は 大学にいる医師の ”ど根性”だけで 支えられていました。 それが崩壊しようとしています。 なにせ、 「医師の研究時間は仕事時間ではない」 と、厚労省が宣言するぐらいですから(1)、 まったく臨床研究を ないがしろにしているのが 国の方針のようです。 臨床論文が全く出ない状況で、 臨床のレヴェルだけをあげることなんか 不可能です。 企業が開発費を出さずに レヴェルをあげることができないのと 一緒です(笑)。 しかし、 日本では 「臨床レヴェルは 世界最高を24時間提供しないと 医療裁判では負ける」 が、 「医療費は先進国最
![■臨床論文の危機 中国にも抜かれた 「臨床医学論文数、日本18位に転落」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4b0d9488c46e1c76b290691219ac17ea37cb2f9f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-55.fc2.com%2Fm%2Fe%2Fd%2Fmed2008%2Fd1c2eacac105fcd00ad058045d902bfas.gif)