SNSというツールは、政治家にとって「オンライン朝立ち」を可能にし、有権者からの「公開陳情」を可能にした。 そして同時に、一般有権者と政治家による公開討論を事実上可能にし、単純な印象論を訴える政治家に一般有権者が経済の仕組みを問う様子を、当事者以外が見ることができるようになった。 政治家が勉強不足ならそれは白日の下に晒されることになるわけで、政治家は従来以上に「門外漢のまま履き違えた見解を声高に叫ぶ」ことが許されなくなる。 うまく転がれば政治家は「一般有権者の中に無償のシンクタンクを得ることができる」ようになるし、逆に「権力(国政における議決権)を持った白痴」として袋だたきに遭うリスクもある。 続きを読む