2017年9月16日のブックマーク (5件)

  • 最古の「ゼロ」文字、3~4世紀のインド書物に 英大学が特定

    バクシャーリー写の拡大写真。一番下の行にある点が、現在使われている数字「0(ゼロ)」の起源となった。オックスフォード大学ボドリアン図書館提供。(c)Bodleian Libraries, University of Oxford 【9月16日 AFP】3~4世紀のインドの書物に記された黒い点が、数字の「0(ゼロ)」の最古の使用例であることを、英オックスフォード大学(University of Oxford)のチームが特定した。 この書物は、1881年に現パキスタン国内に位置する村で発掘されたカバノキの樹皮の巻物で、発見場所の村の名前にちなみ「バクシャーリー(Bakhshali)写」と呼ばれている。1902年からオックスフォード大学のボドリアン図書館(Bodleian Libraries)で保管されてきた。 バクシャーリー写は、すでにインド最古の数学書であるとされていたものの、その年代

    最古の「ゼロ」文字、3~4世紀のインド書物に 英大学が特定
  • 日本独占 マイルス・デイヴィス 1985年の伝説的インタビュー「メロディと即興の関係、俺がプレイするときに考えていること」

    復活後のマイルスが、1985年、評論家リチャード・クックから受けたインタビューは、いまでも伝説になっている。専門誌「NME(ニュー・ミュージカル・エクスプレス)」に掲載された後、「ガーディアン」紙などに幾度も転載されているこのインタビューは、「帝王」の肉声をあますことなく記録した貴重な記録だ。 空白期を経て、マイケル・ジャクソンの曲をもカバーし、メロディに回帰しはじめていたインタビューの前編は、復活後のマイルスの音楽への考え方が、問わず語りに証言されており、天才ならではの話の跳躍はあるものの、見事な「マイルス入門」となっている。

    日本独占 マイルス・デイヴィス 1985年の伝説的インタビュー「メロディと即興の関係、俺がプレイするときに考えていること」
  • 「納豆菌が強すぎて、納豆厳禁の職場がある」「宇宙空間でも死なない」 ネットに広がる“納豆菌最強伝説”はどこまで本当?

    ネット上で「納豆菌が強すぎて、品業界では納豆の用が禁止されていることがある」といううわさが話題になっています。さらには、生物界最強と名高い「クマムシ」よろしく驚異的な耐久性を持っており、過酷な環境でも死なないという話も。 この“納豆菌最強伝説”、いったいどこまで当なのでしょうか。全国納豆協同組合連合会に取材してみました。 Togetterにもまとめ記事が制作されています 納豆菌が強すぎるから、品業界では用禁止にしている会社がある → 正解 同団体に話を伺ったところ、品製造の現場で納豆がNGになっている事例は実在。Togetter上のまとめ記事ではしょうゆ工場、パン屋、さらには生物関係の研究室などで用禁止になっていたというエピソードが語られていますが、「造り酒屋(酒蔵で醸造し、店舗で販売を行なう)では、納豆屋を出入り禁止にしている場合もある」そうです。 この理由のひとつとして挙

    「納豆菌が強すぎて、納豆厳禁の職場がある」「宇宙空間でも死なない」 ネットに広がる“納豆菌最強伝説”はどこまで本当?
  • 慣性の法則破れる? - 量子力学において粒子はまっすぐ進まないことが判明

    広島大学は、自由空間中の粒子の動きを測定し、3か所の粒子の位置分布の理論的分析から、粒子の8%が直線に沿って動いておらず、ニュートンの第1法則を破る可能性があると発表した。 同成果は、同大先端物質科学研究科量子物質科学専攻のホフマン・ホルガ 准教授によるもの。詳細は米国の学術誌「Physical Review A」掲載された。 ニュートンの第1法則によれば、自由空間中の粒子は常に直線に沿って動くはずだが、この法則は量子力学においても有効なのかについては、不確定性原理によって「運動中」の粒子を正確にとらえることができないため、明らかにはなっていなかった。 今回の研究は、位置の状態と運動量の状態との量子干渉効果を利用。その結果、ニュートンの第1法則に反する明白な証拠が、3つの異なる時間における位置測定の統計から得られる可能性が示されたとする。 同成果についてホルガ氏は、3か所の粒子の位置分布の

    慣性の法則破れる? - 量子力学において粒子はまっすぐ進まないことが判明
  • 世界初 マントルを直接掘削へ 16日から事前調査開始 | NHKニュース

    国立研究開発法人の海洋研究開発機構は、地球の内部にある岩石の層「マントル」を世界で初めて直接掘削して観測するプロジェクトに向け、16日からハワイ沖で事前の海底調査を始めることになりました。専門家は「地球の成り立ちを知る第一歩になる」と話しています。 海洋研究開発機構は、世界で初めての直接掘削に向けて16日からおよそ2週間、太平洋のハワイ沖で、海底からマントルまでの距離が近い場所を、音波などを使って調査することになりました。 今後、中米のメキシコやコスタリカの沖合でも、掘削に適した場所を調べたうえで、10年後をめどに、世界トップレベルの掘削能力をもつ探査船「ちきゅう」を使って、マントルの掘削を実現したいとしています。 プロジェクトの中心的なメンバーでマントルに詳しい、静岡大学の道林克禎教授は「マントルには地球がどうのように作られどうなっていくかを知る手がかりがある。今回の事前調査が第一歩にな

    世界初 マントルを直接掘削へ 16日から事前調査開始 | NHKニュース