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  • インドネシアの洞窟絵画、世界最古の芸術と判明

    最古の「芸術作品」と判明した洞窟絵画。インドネシア・スラウェシ島で2017年に発見(2024年7月3日提供)。(c)AFP PHOTO / Griffith University 【7月5日 AFP】インドネシアのスラウェシ(Sulawesi)島で2017年に発見された洞窟絵画が、これまで確認されているものの中で最も古い「芸術作品」だったことが分かった。研究結果が3日発表された。 研究の結果、大きなブタを3人が取り囲む様子が描かれた洞窟絵画の起源は、今から5万1000年以上前にさかのぼる。狩猟シーンを描いたものとされる。 科学誌「ネイチャー(Nature)」に掲載された論文の共同執筆者、豪グリフィス大学の考古学者マキシム・オーベール( Maxime Aubert)氏はAFPに対し、「物語性の存在を示す最古の証拠だ」と語った。新たなレーザー技術を用いて年代測定を行った結果、「初めて5万年の壁

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  • イスラエル建国支持した「バルフォア宣言」当事者の肖像画を攻撃 英

    英国のケンブリッジ大学トリニティカレッジで、アーサー・バルフォア卿の肖像画を赤い塗料を吹き付けてから切り裂く活動家。親パレスチナ団体「パレスチナアクション」提供の動画より(2024年3月8日公開)。(c)AFP PHOTO / PALESTINE ACTION 【3月9日 AFP】英国の親パレスチナ団体「パレスチナアクション(Palestine Action)」は8日、イスラエル建国を支持した「バルフォア宣言(Balfour Declaration)」で知られるアーサー・バルフォア(Arthur Balfour)元首相の肖像画を「破壊」したと発表した。 警察は、イングランド東部のケンブリッジ大学トリニティカレッジ(University of Cambridge's Trinity College)にある絵画が損壊されたとの通報をオンラインで受けたと認めた。 パレスチナアクションは、グループ

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  • ジャズ界の巨匠ウェイン・ショーターさん死去 89歳

    米国のサックス奏者ウェイン・ショーターさん(2011年7月15日撮影、資料写真)。(c)SEBASTIEN NOGIER / AFP 【3月3日 AFP】(更新)ジャズ界の巨匠として知られた米国の著名サックス奏者で作曲家のウェイン・ショーター(Wayne Shorter)さんが2日、ロサンゼルスで死去した。89歳。 ショーターさんの広報担当者がAFPに明らかにした。死因は不明。 ショーターさんは、トランペット奏者マイルス・デイビス(Miles Davis)氏のバンドに参加した後、自身のバンド「ウェザー・リポート(Weather Report)」でも活躍。1950年代のジャズ黄金期を切り開いた演奏家のうち、存命していた数少ない一人だった。(c)AFP

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  • 「世界のごみ捨て場」アタカマ砂漠 生態系に危機的影響 チリ

    【12月25日 AFP】生命が存在するとは思えないほど荒涼とした風景が広がるチリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)には独自の生態系が存在している。しかし今、世界中から集まるごみの山によって、その繊細な生態系が脅かされている。 アタカマ砂漠の少なくとも3地域は、衣料品や、タイヤ、廃車の墓場と化している。砂漠の町アルトオスピシオ(Alto Hospicio)のパトリシオ・フェレイラ(Patricio Ferreira)町長はAFPの取材に対し、「もはや世界のごみ捨て場だ」と嘆く。 環境NGO「エンデミック・ルーツ(Endemic Roots)」の代表、カルメン・セラーノ(Carmen Serrano)氏は、アタカマは「資源を搾取し、私腹を肥やす」には都合の良い「草木も生えない不毛の地」と思われていると批判する。 ■世界的な意識の低さの犠牲に チリは以前から欧州、アジア、米国の古着

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  • 中国当局のデータベース流出、拘束されたウイグル人の詳細明らかに

    トルコ・イスタンブールでAFPの取材に応じるウイグル人のヌルシマングル・アブドゥレシドさん(2022年3月12日撮影)。(c)Yasin AKGUL / AFP 【5月24日 AFP】中国当局の拘束下にあるイスラム教少数民族ウイグル人、1万人超の名簿が入ったデータベースが流出した。AFPが確認した名簿は、これまで知られていなかったものだった。 ヌルシマングル・アブドゥレシド(Nursimangul Abdureshid)さん(33)は、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)での弾圧で行方不明になった家族の所在を知る手がかりをこの名簿から得た。 研究者の推計によれば、テロ対策の名目で中国の秘密拘禁施設に収容されているウイグル人ら少数民族は100万人を超える。自治区内での弾圧や被害者に関する情報は、中国共産党により厳重に管理されている。拘束され

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  • 水中の「生物音」収録 大規模データベースを構築 国際研究

    「ポシドニア・オセアニカ」と呼ばれる海草が生い茂る、地中海の海底(撮影日不明、2021年1月14日公開)。(c)AFP PHOTO / UNIVERSITY OF BARCELONA / JORDI REGAS 【4月24日 AFP】海洋学者らが地中海の海底で録音を始めると、カエルの鳴き声のような謎の音をマイクが拾った。音は生い茂った海草の中で鳴り響いている。他の場所からは聞こえない。 仏研究機関、地中海環境教育研究センター(CEFREM)の生態音響学研究者、ルシア・ディ・イオリオ(Lucia Di Iorio)氏は「30か所以上で録音を行いましたが、その音は毎回、聞こえました。クワクワクワというこの音を発している生物が何なのか、誰も分かりませんでした」と話す。 この音を発している生物の正体を突き止めるには、3年かかったという。 美しい音色のクジラの鳴き声は、世界の水中生物圏の心地良い音と

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  • シダのような尾を持つ草食恐竜、チリで化石発見

    パタゴニアで発見されたステゴウロス・エレンガッセンの化石。チリ・サンティアゴで(2021年12月1日撮影)。(c)Martin BERNETTI / AFP 【12月3日 AFP】チリ・パタゴニア(Patagonia)で3年前に化石が発見された恐竜には、非常に珍しい平らな尾があった。チリの古生物学者らが1日、研究結果を発表した。 7490万~7100万年前に生息していたとみられる草恐竜「ステゴウロス・エレンガッセン(Stegouros elengassen)」は、パタゴニア地方の化石が数多く見つかっている場所から2018年に出土した。古生物学者らは、尾を調べるまで既知の恐竜種の化石と考えていたという。体長は約2メートルあった。 古生物学者のアレクサンデル・バルガス(Alexander Vargas)氏は、「尾は、7組の皮骨で覆われていた(中略)われわれが知っているどの恐竜のものとも異なる

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  • スウェーデンの映画祭、観客に催眠術

    スウェーデン・イエーテボリの劇場で、映画の開始前に観客に催眠術をかける催眠術師。ヨーテボリ国際映画祭提供(2022年1月30日撮影)。(c)AFP PHOTO / Goteborg Film Festival / Valeriia Altareva 【2月1日 AFP】スウェーデンで開催中のヨーテボリ国際映画祭(Gothenburg Film Festival)で、20分にわたり観客に催眠術をかけた後、長編映画を見てもらうという試みが行われている。 同映画祭のディレクター、ヨナス・ホルムベリ(Jonas Holmberg)氏は「映画鑑賞とはどうあるべきかという先入観に挑戦するため企画した」と説明した。 最初の催眠術は1月30日、イラン出身で米国を拠点とするシリン・ネシャット(Shirin Neshat)監督の『ランド・オブ・ドリームス(Land of Dreams)』の上映前に行われた。新

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  • 戦火をくぐった「文明のゆりかご」 イラクでの考古学、再出発

    イラク・ジーカール県ラルサで遺跡の発掘調査に当たる仏イラク合同チーム(2021年11月23日撮影)。(c) Asaad NIAZI / AFP 【1月23日 AFP】戦争や内戦が長年続いたイラクに今、欧州の考古学者らが熱い思いを抱いて舞い戻っている。 「こっちに来て見てくれ!」。フランスの研究者が喜々として叫んだ。イラク南部ラルサ(Larsa)の砂漠で行われている発掘調査で最近、くさび形文字で記された4000年前の碑文が見つかった時のことだ。碑文は紀元前19世紀に焼かれたれんがに、シュメール語で刻まれていた。 「こんな碑文を、そのままの場所で見つけるなんて感動的です」と語るのは、チームを率いるドミニク・シャルパン(Dominique Charpin)氏。仏国立高等教育機関コレージュ・ド・フランス(College de France)の教授で、メソポタミア文明の専門家だ。 シャルパン氏の近く

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  • 対サイバー犯罪で国際条約制定へ、国連総会で決議 言論封殺の懸念も

    ノートパソコンを使用する人(2019年4月3日撮影、資料写真)。(c)NICOLAS ASFOURI / AFP 【5月27日 AFP】国連総会(UN General Assembly)は26日、サイバー犯罪を取り締まる国際条約の草案を2023年までにまとめるとするロシア提案の決議案を、全会一致で採択した。ただし、欧米諸国は国際条約によって「表現の自由」が制限される事態が起きかねないとして、危惧を表明している。 「犯罪目的での情報通信技術の利用への対抗策」と題した決議案は、ロシアと赤道ギニアが共同提案した。決議に基づき、特別委員会が来年1月から10日間の協議を少なくとも6回、米ニューヨークとオーストリア・ウィーンで実施。2023年9月に予定される第78回国連総会に、条約の草案を提出する。 だが、サイバースペースの利用を国際条約で規制しようとするロシアの近年の取り組みには、欧米諸国や人権団体

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  • SNSのポルノ検閲にうんざり…ウィーンの美術館、有料サイトに活路

    ウィーン自然史博物館が所蔵する旧石器時代の彫像「ウィレンドルフのビーナス」(2018年2月28日撮影)。(c) Helmut FOHRINGER / APA / AFP 【11月6日 AFP】大手ソーシャルメディアはさまざまな画像を検閲し、わいせつと見なしたものを削除しているが、その中には旧石器時代の裸体のビーナス像など、数々の芸術作品も含まれている。こうした動きに芸術の都ウィーンの美術館・博物館は業を煮やし、際どいコンテンツで知られる有料サイトの利用にかじを切った。 ウィーン観光局は大胆なPR戦略として9月、有料ソーシャルメディア「オンリーファンズ(OnlyFans)」にアカウントを開設した。10月中旬の時点ですでに数百人のユーザーが登録している。 ノルベルト・ケトナー(Norbert Kettner)局長によると、「芸術における検閲およびアルゴリズムやソーシャルネットワークの役割につい

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    toyoashiara
    toyoashiara 2021/11/06
    Onlyfans:アダルトエンターテインメント産業で人気を博しているが、フィットネスの専門家や、独立系ミュージシャンなどのクリエイターも使用している。fromウィキペディア。
  • スリランカ、100%有機農業計画を中断 紅茶生産への打撃受け

    スリランカ・ラトゥナプラの茶園(2021年7月31日撮影、資料写真)。(c)Ishara S. KODIKARA / AFP 【10月19日 AFP】スリランカは19日、世界で初めて国内の農業をすべて有機生産にするという野心的な計画を一時中断し、化学肥料の輸入禁止を解除した。 ゴタバヤ・ラジャパクサ(Gotabaya Rajapaksa)大統領は今年5月、自国で100%有機農業を目指すとの方針を示し、化学肥料の輸入を全面的に禁止していた。 ラメシュ・パティラナ(Ramesh Pathirana)プランテーション相は19日、最大都市コロンボ(Colombo)で記者会見し、今回の方針転換について、年間輸出額が13億ドル(約1480億円)に上るセイロン紅茶の生産者を救うためだと説明した。 パティラナ氏は「工場で生産された紅茶の品質が落ちたという事実を考慮し、政府は(化学肥料の)硫酸アンモニウムの

    スリランカ、100%有機農業計画を中断 紅茶生産への打撃受け
  • 「地獄の井戸」底に到達 悪魔は不在 イエメン

    イエメン東部アルマハラ県にある巨大な穴「バラフートの井戸」。オマーン洞窟探検隊撮影・提供(2021年9月15日撮影)。(c)AFP PHOTO / HO / OMAN CAVE EXPLORATION TEAM (OCET) 【9月22日 AFP】悪魔の監獄との言い伝えが残り、ほとんど近づく者もいないイエメン東部の巨大な穴「バラフートの井戸(Well of Barhout)」の底に、オマーンの探検隊が到達した。人が下り立つのは初めてとみられる。 「地獄の井戸(Well of Hell)」とも呼ばれる穴は、アルマハラ(Al-Mahra)県の砂漠の真ん中に位置し、幅は約30メートル、深さは約112メートル。異臭を発しているという証言もある。 オマーン洞窟探検隊(OCET)が穴の底に下り、生きたヘビや動物の死骸、洞窟真珠を発見したが、悪魔の痕跡は見つけられなかった。 2人が地上に残り、ドイツ工科

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  • 豪の恐竜の化石、ティタノサウルスの新種と判明 世界最大級

    巨大な恐竜の化石。豪エロマンガ自然史博物館にて。同博物館提供(2014年3月19日撮影)。(c)AFP PHOTO / THE EROMANGA NATURAL HISTORY MUSEUM / SCOTT HOCKNULL 【6月8日 AFP】(写真追加)オーストラリア・クイーンズランド(Queensland)州エロマンガ盆地(Eromanga Basin)で2006年に発見された巨大な恐竜の化石が、新種であることが判明した。古生物学者らによると、これまでに確認された恐竜の中でも世界最大級だという。 「Australotitan cooperensis」と名付けられた恐竜は、約1億年前に生息していたティタノサウルス科の一種。体高5~5.6メートル、体長25~30メートルと推定され、オーストラリアで見つかったものとしては最大。 エロマンガ自然史博物館(Eromanga Natural Hi

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  • 火星ヘリ、歴史的初飛行に成功 NASAの「インジェニュイティ」

    火星で飛行する米航空宇宙局(NASA)の小型ヘリコプター「インジェニュイティ」。NASA提供(2021年4月19日入手)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech/HANDOUT 【4月19日 AFP】(更新、写真追加)米航空宇宙局(NASA)は19日、火星での超軽量小型ヘリコプター「インジェニュイティ(Ingenuity)」の歴史的な初飛行に成功した。 ジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)のエンジニアが「高度計のデータから、インジェニュイティが地球以外の惑星で初の動力飛行を行ったことが確認された」と述べると、管制室は喝采に包まれた。 探査車「パーシビアランス(Perseverance)」から送られてきた短い動画には、まず静止した重量約1.8キロのインジェニュイティが映り、その後火星の地表から3メートル浮上し、再び着陸する様子が捉え

    火星ヘリ、歴史的初飛行に成功 NASAの「インジェニュイティ」
  • 古代エジプトの「失われた黄金都市」発見 史上最大規模の都市遺構

    エジプト・ルクソール近郊で発見された古代都市遺構(2021年4月10日撮影)。(c)Khaled DESOUKI / AFP 【4月9日 AFP】(写真追加)エジプトの著名考古学者ザヒ・ハワス(Zahi Hawass)氏率いる発掘チームは8日、南部ルクソール(Luxor)近くで、同国発掘史上「最大規模」の古代都市遺構を発見したと発表した。「失われた黄金都市」と呼び、少年王ツタンカーメン(Tutankhamun)の墓以来の最も重要な発見の一つだとしている。 発掘チームの発表によると、砂の中から見つかったこの古代都市は「3000年前のアメンホテプ3世(Amenhotep III)の治世のもので、ツタンカーメンやアイ(Ay)に継承された」とみられる。 米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)のベッツィ・ブライアン(Betsy Bryan)教授(エジプト美術・

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  • コロナは動物介し人に感染、研究所流出の可能性「極めて低い」 WHO報告書

    透過電子顕微鏡で捉えた新型コロナウイルスの画像。米国立衛生研究所が公開(2020年2月27日入手)。(c)AFP PHOTO /NATIONAL INSTITUTES OF HEALTH/NIAID-RML/HANDOUT 【3月29日 AFP】(更新)新型コロナウイルスの発生起源について中国・武漢(Wuhan)で調査を行った世界保健機関(WHO)の調査団が、ウイルスはコウモリから別の動物を媒介して人に感染した可能性が非常に高く、研究所から流出した事故説の「可能性は極めて低い」と結論付けたことが分かった。 AFPは29日、調査団の最終報告書を正式発表に先立ち入手。これによると、調査団は新型コロナウイルスを中間宿主が媒介したとの説について「可能性が高い、または非常に高い」とみる一方で、ウイルスが研究所から流出したという説については「可能性が極めて低い」との見方を示している。 報告書には、「最

    コロナは動物介し人に感染、研究所流出の可能性「極めて低い」 WHO報告書
  • ルワンダ大虐殺、「フランスに大きな責任」 仏報告書

    仏パリのエリゼ宮(大統領府)で、ルワンダ大虐殺に関する報告書を持つエマニュエル・マクロン大統領(左)と報告書をまとめた歴史委員会を率いるバンサン・デュクレール氏(2021年3月26日撮影)。(c)Ludovic MARIN / POOL / AFP 【3月27日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が設置した歴史委員会は26日、1994年に起きたルワンダ大虐殺でフランスは虐殺が準備されていることを知っていながら「目をつぶっていた」として、非常に大きな責任があるとする報告書を公表した。一方で報告書は、フランス政府が殺害に加担した証拠はないとした。 フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が設置した歴史委員会は、少数派ツチ(Tutsi)人を中心に約80万人が殺害されたルワンダ大虐殺について、フランソワ・ミッテラン(Fr

    ルワンダ大虐殺、「フランスに大きな責任」 仏報告書
  • 仏ルーブル美術館、全所蔵品約50万点をオンライン無料公開へ

    【3月27日 AFP】仏パリのルーブル美術館(Louvre Museum)は26日、同館の全所蔵品約50万点の画像や情報を無料でオンライン公開すると発表した。 世界で最も訪問者が多いルーブル美術館は、オンラインサイトを大幅にリニューアルし、その一環として同館のサイト(collections.louvre.fr)上でデータベースを作成し、48万2000点の作品を登録。このうち4分の3以上の作品に関しては、すでに画像と情報が表示されるようになっている。 ルーブル美術館では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休館が続く中、メインウェブサイト(louvre.fr)のアクセス数が急増しており、同サイトも刷新されている。 新しいデータベースには、館内で一般公開されている作品に加え、保管中のものも含まれている。(c)AFP

    仏ルーブル美術館、全所蔵品約50万点をオンライン無料公開へ
  • 鳥の「赤い色」の謎を解明、研究

    コウカンチョウ。シンガポールのジュロン・バードパークで(2011年9月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROSLAN RAHMAN 【5月20日 AFP】一部の鳥のくちばしや羽を「赤色」にしている要素はこれまで謎とされてきたが、19日に発表の研究論文によると、体の着色に影響する遺伝子は、解毒作用にも関与する、より広範囲の遺伝子群に属しているという。論文は、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された。 この結果は、鳥の体の赤色について、有害物質を体から容易に排出できる強健な個体、すなわち上質な繁殖相手を指し示す「印」である可能性があることを示唆するものだ。 論文の共同執筆者である米ワシントン大学(Washington University)のジョセフ・コーボ(Joseph Corbo)准教授(病理学・免疫学)は「多くの鳥類種では、雄は赤みが強いほど、繁殖

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