今だって、愛と勇気の旗をかかげていいんだ――― 三谷幸喜が「新選組!」(2004年度)以来に大河ドラマの脚本を手掛ける、 NHK総合・2016年度大河ドラマ「真田丸」第1話を見た。 堺雅人演じる真田信繁の生涯を1年かけて描く。 自身の書き下ろした小説を映画化した「清須会議」では、 戦国時代が舞台なのに、合戦シーンが全くなかったことに、常識を覆されたが、 今回は念願だった合戦シーンもあるとのこと。 冒頭、青年期の頃の信繁が、徳川軍の陣地に忍び込むが、地べたを滑り落ちてしまい、 徳川軍の馬をかっさらって、大地を疾走。 いきなりアバンギャルドな入りで入ったが、 全体的に見て、青年期の頃の信繁を、やんちゃキャラに設定するところが、 数々の変わり者キャラを生み出した、三谷幸喜らしい。 他のキャストも個性派だらけやしね。 戦国時代を舞台にした大河ドラマは見ごたえがあって面白い。 近年の、2014年度の