北朝鮮は9日、建国69周年にあたる記念日を迎えた。労働新聞(電子版)は同日の1面トップに掲載した社説で、原爆と水爆を保有する核保有国であることを強調し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)など「最先端武器」をさらに製造していかなければならないと主張した。 日米韓は記念日にあわせて北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのではないかと警戒してきた。9日正午時点で具体的な兆候はない。 労働新聞はこの日の社説で「我々は原爆、水爆とともにICBMまで保有する名実ともに核強国、世界的な軍事強国の地位に上り詰めた」として「核保有国」としての立場を強調。さらに「最先端の主体武器をさらに製造し、3・18革命、7・4革命、7・28の奇跡的勝利と同様の大事変を続けて成し遂げなければならない」と主張した。 北朝鮮は今年3月18日、ICBM開発を念頭に置いた大出力エンジンの地上燃焼実験に成功したとし、7月4日と同28日の2度にわ
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