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http://diamond.jp/series/noguchi/10011/?page=1 そのデータは、グーグルのサーバに安全に保管されている。それは、紛失することも盗まれることもないだろう。あるいは、ウィルスによって破壊されることもないだろう。そして、世界中どこにいても、私はそのデータを引き出すことができる。しかも、強力な検索機能によって、望むデータをただちに引き出すことができる。「自分の手を離れたところのほうが安全」とは、なかなか馴染めない考えだ。われわれは、大事なものは自分の手元におき、つねに監視できる状態にしておかないと、不安なのだ。これは、類人猿の頃から受け継いたDNAによる、わわわれの本能だろう。 しかし、われわれは、ある面ではすでにこの考えを捨てている。その典型例は、銀行のセイフティボックスだ。重要書類をそこに預ければ、ボックスを銀行に開かれて書類を覗かれてしまう危険は、
野口悠紀雄(早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授) 【第11回】 2008年02月04日 データの安全確保とグーグルのGmail Gmailのログ保存容量が大きく、かつ検索機能がきわめて強力であることは、これをデータ格納装置として使えることを意味する。つまり、保存したいデータは、自分宛てのメールとして(あるいは、それに添付して)Gmailに送る。そして、Gmailのログとして保存するのだ。これは、データ保存に関する基本的思想に大転換を迫るものだ。以下では、それについて述べよう。 これまで私は、PC(パソコン)で作業した内容をPC内のHD(ハードディスク)に格納していた。多くの人が同じようにしていると思う。 私の場合、自宅で作業するだけでなく、大学の研究室で作業することもある。また、自宅にも複数のPCがある(いくつかの場所で作業したいためと、PCが事故を起こした場合に備えるためである)
当ブログも、アクセスが月間100万PVを超え、個人で管理できる限界に近づいています。特に、多いときは1つの記事に100以上くるコメントの処理に時間と手間をとられるようになったので、今後はgooIDでログインしないとコメントできない仕様にしました。その代わり、事前承認はしません。もちろん公開後に不適切と判断したコメントは削除し、常習犯のIDは書き込み禁止にします。 すでにgooIDをもっている人は、何もしなくてもコメントでき、ただちに公開されます。IDは表示されませんが、私には通知されるので、名前としてIDを書いてください(*)。"Unknown"は削除します。gooIDはYahoo!、Googleに次いで多く、新たに取得するのも容易です。これによって口汚ないコメントをしたら自分のIDが汚れるというreputationを意識するようになるでしょうが、確信犯は防げないので、どの程度、効果があ
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