引っ越し先を考えるときに気になるのが、その鉄道沿線での生活スタイルです。日常の通勤や買い物はもちろん、休日のレジャーなど、路線によってその暮らしは少しずつ変わってきます。大手私鉄各社の沿線ごとに「何が便利か」「選ぶメリットは」などを集めました。
引っ越し先を考えるときに気になるのが、その鉄道沿線での生活スタイルです。日常の通勤や買い物はもちろん、休日のレジャーなど、路線によってその暮らしは少しずつ変わってきます。大手私鉄各社の沿線ごとに「何が便利か」「選ぶメリットは」などを集めました。
駅名には、地名が採用されていることが多いですが、なかにはユニークなものも。それにはどのような事情や背景があるのでしょうか。 駅名でランドマークをアピール 鉄道の駅はその都市や集落の重要なランドマークになるため、利用者や訪問者にとって分かりやすい名前であることは何よりも大事です。 一見それっぽいテーマパークがありそうなおもちゃのまち駅。名称は玩具企業の工業団地「おもちゃのまち」があることに由来(児山 計撮影)。 日本全国から多くの人が訪れる大都市の駅であれば、東京駅、大阪駅など駅周辺を代表する地名、観光客中心の駅であれば、ガーラ湯沢駅(新潟県湯沢町)や城崎温泉駅(兵庫県豊岡市)など地元のランドマークや名物・名所を駅名にするのが一般的です。 特に第三セクター鉄道や地方私鉄では、観光地を広くアピールして訪問客を呼び込みたいために、時として奇抜な駅名を付けることがあります。 たとえば智頭急行の宮本
東武鉄道が、栃木県庁で開催される「栃木県県民の日記念イベント」にあわせて「東武宇都宮線フリー乗車DAY」を実施。フリー乗車券を配付し、東武宇都宮線を無料で利用できるようにします。 臨時列車運転やスタンプラリー企画も 東武鉄道は2018年5月10日(木)、栃木県庁で6月16日(土)に開催される「栃木県県民の日記念イベント」にあわせて、「東武宇都宮線フリー乗車DAY」を実施すると発表しました。 「東武宇都宮線フリー乗車券」のイメージ(画像:東武鉄道)。 当日は、宇都宮線の各駅で、栃木~東武宇都宮間の普通運賃が無料となるフリー乗車券が配付されます。また、沿線の小学校13校の児童約5000人にも、事前にフリー乗車券が配布されます。 フリー乗車券の提示で、東武宇都宮百貨店宇都宮店では、同店で利用できる100円分の「商品お取替え券」を先着1000人に配布。また、「おもちゃのまちバンダイミュージアム」(
東武鉄道が「1800系引退記念乗車券」を発売。特急「りょうもう」の停車駅を発駅とした片道乗車券3枚セットです。 特急「りょうもう」停車駅からの乗車券をセット 東武鉄道は2018年5月9日(水)、「1800系引退記念乗車券」を発売すると発表しました。 「1800系引退記念乗車券」台紙オモテ面のイメージ(画像:東武鉄道)。 1800系電車は1969(昭和44)年にデビュー。伊勢崎線の急行「りょうもう」などに使われました。近年は臨時列車や団体専用列車などとして使われてきましたが、2018年5月20日(日)のラストランをもって引退します。「1800系引退記念乗車券」はこれを記念して発売されるものです。概要は次のとおり。 ●発売期間と有効期間 ・5月21日(月)~6月20日(水) ・売り切れ次第、終了。 ・有効期間中、各券1回限り有効。途中下車不可。 ●発売箇所 ・東武線(計38駅) 浅草、とうきょ
東武鉄道が2018年度の設備投資計画を発表。70000系電車を増備し、現行の20000系電車はリニューアルののち日光線や宇都宮線で再デビューします。 野田線・六実~逆井間は複線化工事を継続 東武鉄道は2018年4月27日(金)、今年度における設備投資計画を発表。鉄道事業において総額360億円の設備投資を行います。 20000系電車のリニューアル後イメージ(画像:東武鉄道)。 車両は、東京メトロ日比谷線直通用の70000系電車が新たに6編成(42両)増備されます。2019年度までに計22編成(154両)の導入が計画されており、これにより現行の20000系電車はすべて70000系に置き換わります。 20000系はワンマン化工事や内外装リニューアルが行われ、新たな車両として2018年夏をめどに、日光線の南栗橋駅以北や宇都宮線でデビューする予定です。 東武アーバンパークライン(野田線)は、引き続き
東武鉄道が、500系特急形電車「リバティ」で臨時夜行列車「尾瀬夜行23:55」を運転します。「リバティ」は2017年4月デビュー。「尾瀬夜行23:55」に使われるのは今回が初めてです。 夜行列車と専用バスで、早朝から尾瀬を満喫 東武鉄道と東武トップツアーズは2018年4月25日(水)、尾瀬のハイキングに便利な臨時夜行列車「尾瀬夜行23:55」を、500系特急形電車「リバティ」(3両)で運行すると発表しました。 500系特急形電車「リバティ」は2017年4月デビュー。3両単位で編成を分割したりつなげたりして柔軟に運転できるのが特徴(画像:東武鉄道)。 「尾瀬夜行23:55」は浅草(東京都台東区)を23時55分に出発。途中、北千住、新越谷、春日部でも利用者を乗せて、会津高原尾瀬口には3時18分に到着します。ここから専用の連絡バスに乗り換えて、尾瀬の東の入口である沼山峠には6時10分に到着。早朝
東武鉄道が「500系リバティ運行開始1周年記念ツアー」を開催します。「リバティ」として初めて船橋駅を発着。臨時貸切列車で東武日光駅を目指します。 SL「大樹」乗車や日光観光などが可能 東武鉄道が、500系特急形電車「リバティ」の運行開始1周年を記念し、同列車が初めて船橋駅(千葉県船橋市)を発着する日帰りツアー「500系リバティ運行開始1周年記念ツアー」を開催します。 浅草駅で開催された運行開始1周年記念イベント。6両編成の「リバティ」と、南会津町の伝統行事である会津田島祇園祭の「花嫁行列」が登場(2018年4月21日、草町義和撮影)。 出発日は2018年5月26日(土)。野田線(東武アーバンパークライン)の船橋駅と、日光線の東武日光駅(栃木県日光市)のあいだを貸切の「リバティ」で往復します。 途中は下今市駅に停車。帰りまでの約3時間は自由行動で、SL「大樹」の乗車や日光東照宮の観光などが可
東武鉄道がゴールデンウィークに合わせて、SL「大樹」の機関車側面に鳳凰の特別装飾を実施。下今市駅では縁日イベントなどの開催や、通年開設の「旧跨線橋レトロギャラリー」オープンを予定しています。 こどもの日に合わせ、こいのぼりや大凧の飾り付けも 東武鉄道が、2018年4月27日(金)から、SL列車「大樹」の機関車側面に鳳凰(ほうおう)をイメージした装飾を施します。 鳳凰と、特別装飾されたC11形蒸気機関車207号機のイメージ(画像:東武鉄道)。 日光東照宮(栃木県日光市)の陽明門、唐門、拝殿などの彫刻で見られる想像上の神獣「鳳凰」をイメージした特別装飾が、C11形蒸気機関車207号機の側面に実施されます。期間は5月28日(月)まで。SL列車「大樹」は、土休日を中心に下今市~鬼怒川温泉間を1日3往復運転しています。 また、4月27日(金)から5月6日(日)までの期間は、下今市駅(栃木県日光市)の
東武鉄道の特急「リバティ」が営業運転開始から1年たちました。これに伴い記念イベントが行われ、福島県南会津町の「花嫁行列」が「リバティ」の1周年を祝いました。 1年間で100万人以上が利用 東武鉄道は2018年4月21日(土)、特急「リバティ」の営業運転開始1周年を記念し、浅草駅(東京都台東区)と「リバティ」車内で「花嫁行列」が参加するイベントを行いました。 6両編成の東武特急「リバティ」と6人の「花嫁行列」(2018年4月21日、草町義和撮影)。 「リバティ」は東武の500系特急形電車で運転されている特急列車。3両×8編成が製造され、2017年4月21日にデビューしました。3両編成を2本つないだ6両編成で出発し、途中で編成を分割して複数の目的地に向かうなど、列車の性格や利用者の人数に応じて柔軟に運転できるのが特徴です。 現在は、浅草駅から日光や鬼怒川方面に向かう「リバティけごん」「リバティ
東武鉄道1800系電車のラストランツアーが実施されます。急行「りょうもう」として使われたほか、近年は団体用・臨時用などとしても使われていました。 1969年から1987年にかけて54両が登場 東武鉄道で急行「りょうもう」などとして使われた1800系電車が、ラストランを迎えます。 2018年5月20日にラストランツアーが実施される東武鉄道の1800系電車(画像:photolibrary)。 1800系は1969(昭和44)年9月、新型の急行用車両として登場。その後増備が繰り返され、1987(昭和62)年12月デビューの1819号編成まで計54両が製造されました。東武鉄道によると、ローズレッドにオパールホワイトの帯を巻いた車両は「ぺこちゃん」と呼ばれ親しまれたといいます。 おもに浅草~赤城間を結ぶ急行「りょうもう」で使用されましたが、200系電車への置き換えが進み、1800系は「りょうもう」か
移動を快適にするため、新幹線や有料特急列車は座席の進化が続いています。しかし通勤電車も負けてはいません。乗客が快適に利用できるよう形状や材質の改良が続けられ、掛け心地の工夫が続けられています。 収容力と快適性の狭間で 通勤電車の座席は何十年も前から、窓に背を向けて座るロングシートが主流です。特急列車やクルーズトレインなどはメディアでその豪華な内装や座席がたびたび紹介されますが、通勤電車は多くの乗客を効率良く運ぶための車両であり、ロングシートもその一環で設計されている設備であるため、掛け心地が話題に上ることはあまりありません。 しかし、そのロングシートも、日々改良され進化しています。 バケットシートでは背中や太ももが入るくぼみを作り、体が座席にフィットすることで掛け心地を向上させている(画像:児山 計)。 分かりやすいのは、1人当たりの占有幅。1960~70年代は1人当たり400~430mm
運行時間が36分と短い、東武鉄道のSL「大樹」。しかし実際に乗車したところ、その思い出はとても濃いものになりました。サービスの仕方にポイントがありそうです。 運良く乗れたSL「大樹」! 日光・鬼怒川地区へ約58年ぶりに復活した蒸気機関車、東武鉄道のSL「大樹」に乗ってきました! 「明日、鉄旅がしたいなぁ」とふと思い立ち、日帰りできる範囲の観光列車を検索すると、朝一のSL「大樹」にだけ運良く空席を発見。スマホでネット予約して、きっぷは当日、しかも駅で受け取れるという便利さは、旅へ背中を押してくれますね。 発車前にSL「大樹」と記念写真。 いざ早起きして、SL「大樹」が発車する下今市駅(栃木県日光市)に到着すると、すでにホームには人だかりができていました。「シュ、シュ、シュ、シュ」と一定のリズムを刻みながらSLが入線すると、シャッター音と共に歓声があがります。 先頭は、北海道からはるばるやって
東武鉄道が、東武博物館の貸し切りイベントを開催しました。参加したのは春休みが始まったばかりの小学生と、その保護者。現役の車掌や運転士が講師となり、様々な鉄道知識の「授業」が行われました。 現役のレクチャーで運転シミュレーション 東武鉄道が2018年3月26日(月)、春休みの特別イベント「東武博物館を貸し切り! 電車まるごと勉強会」を開催しました。 現役の運転士がシミュレーターの操作方法をレクチャー(2018年3月26日、高橋亜矢子撮影)。 講師は現役の車掌と運転士。集まったのは、103組の応募のなかから当選した親子14組30人(うち小学生18人)です。募集は、同社のキッズ向けウェブサイト「TOBU BomBo Kids(と~ぶボンボキッズ)」で行われました。 同社の歴史や文化などが展示されている東武博物館(東京都墨田区)は、基本的に毎週月曜は休館日ですが、26日(月)は特別に全館を「貸し切
東武鉄道が「特急リバティ運行開始1周年記念入場券」を発売。きっぷ9枚組で、台紙には「リバティ」のさまざまな種別・行き先の側面表示器写真が掲載されます。 さまざまな種別・行き先の500系側面表示器写真を掲載 東武鉄道は2018年3月13日(火)、「特急リバティ運行開始1周年記念入場券」を4月21日(土)に発売すると発表しました。 浅草駅に入線する500系特急形電車「リバティ」(2017年4月21日、恵 知仁撮影)。 これは、2017年4月21日に運行を開始した500系特急形電車「リバティ」が1周年を迎えることを記念し発売されるものです。入場券9枚組で、駅は特急「リバティ」のおもな停車駅から選ばれています。概要は次のとおり。 ●商品内容 ・大人入場券150円×4枚:浅草駅、春日部駅、大宮駅、鬼怒川温泉駅 ・子ども入場券80円×5枚:東武動物公園駅、館林駅、運河駅、下今市駅、東武日光駅 ・台紙
東武鉄道が東上線の池袋駅にホームドアを導入します。川越駅はこれに先駆けて稼働が始まる予定です。 1番ホームに導入 東武鉄道は2018年3月1日(木)、東上線の池袋駅1番ホームで、4月21日(土)からホームドアの使用を開始すると発表しました。 池袋駅のホームドア設置イメージ(画像:東武鉄道)。 ホームの安全性とバリアフリーの向上を目的に導入するもので、設置工事は3月11日(日)から開始されます。ホームドアの長さは10両編成に対応します。 東武東上線では、3月17日(土)から川越駅(埼玉県川越市)でホームドアの使用が始まる予定です。また、2020年度末までには朝霞駅と志木駅にもホームドアが整備される計画です。 【了】
利用客に商品名を覚えてもらうため、製品名を語呂合わせやだじゃれにするケースがありますが、鉄道の世界でも意外なものが語呂合わせでネーミングされています。 ナンバーに隠された語呂合わせ 名称を覚えやすくするために、だじゃれや語呂合わせで命名された機能や商品をよく見かけますが、鉄道の世界でもそのようなナンバーの車両があります。 土佐くろしお鉄道の9640(くろしお)形ディーゼルカー。会社名の一部が形式名に使われている(児山 計撮影)。 たとえば高知県の太平洋沿いを走る土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線では、9640形というディーゼルカーが使われています。これは会社名の「くろしお」を数字に置き換えた語呂合わせです。似たような例では、岩手県の太平洋沿いを走る三陸鉄道の36形ディーゼルカーも「さんりく」を数字に置き換えています。 社名以外では、東武鉄道の634型電車「スカイツリートレイン」が挙げられます
どこか遠くへ行きたい……。そんなときに利用するのが長距離列車です。乗り換えなしでいったいどのくらいの距離を乗ることができるのか、新幹線・在来線などさまざまなナンバー1を集めてみました。 寝台特急「サンライズ出雲」は約950kmを走破 かつては1000km以上の道のりをひた走る夜行列車が東京駅から次々に発車していた時代もありましたが、それらの列車は新幹線網や航空網の発達で、次々と廃止されていきました。 現在、時刻表に載っている定期旅客列車でもっとも長い距離を走るのは、東海道・山陽新幹線の東京~博多間を走る「のぞみ」で1069.0kmです。1000kmを超える定期旅客列車は「のぞみ」だけになってしまいました。 在来線の定期旅客列車で最長走行距離を誇る寝台特急「サンライズ出雲」。いまとなっては貴重な夜行列車(2009年2月、恵 知仁撮影)。 在来線では、東京~出雲市間を結ぶ寝台特急「サンライズ出
東武鉄道が、特急「リバティ」の一部列車で車内販売を毎日実施。品目はビールやソフトドリンク、おつまみなどです。 浅草~東武日光間で販売 東武鉄道が2017年12月28日(木)から、特急「リバティ」の一部列車で車内販売を毎日行います。詳細は次のとおりです。 浅草駅に入線する東武500系「リバティ」(2017年4月21日、恵 知仁撮影)。 ・商品は冷たい飲料(ビール、ソフトドリンクなど)、おつまみなど。 ・区間は、浅草~東武日光間。 ・列車は、「リバティけごん11号」(浅草9時00分発、下今市まで「リバティ会津111号」と併結)、「リバティけごん17号」(浅草11時00分発、下今市まで「リバティ会津117号」と併結)、「リバティけごん28号」(東武日光12時22分発、下今市から「リバティ会津128号」と併結)、「リバティけごん32号」(東武日光14時23発、下今市から「リバティ会津132号」と併
東武スカイツリーラインの隅田川橋梁が、2018年4月上旬からライトアップ。浅草・東京スカイツリーエリアのさまざまな場所から見ることができます。 ライティングは「粋」「雅」「幟」をイメージ 東武鉄道は2017年10月25日(水)、伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の隅田川橋梁(きょうりょう)を、2018年4月上旬からライトアップを実施すると発表しました。 東京スカイツリーのライティングとのコラボレーションイメージ(画像:東武鉄道)。 東武鉄道の目指す、浅草・東京スカイツリーエリアの賑わいの創出と回遊性向上の一環。年間3000万人が訪れる浅草と東京スカイツリータウンの間に位置する隅田川橋梁をライトアップすることで、相互のエリアの交流や国内外観光客の誘致を推進します。 「四季折々、浅草と東京スカイツリーをつなぐ色彩の架け橋」のコンセプトの下、東京スカイツリーの「粋」「雅」「幟(のぼり)」の3つの
東武鉄道が2017年11月1日に創立120周年を迎えることを記念し、同日から記念乗車券を発売します。 台紙には歴代の車両を掲載 東武鉄道が2017年11月1日(水)から、「東武鉄道株式会社創立120周年記念乗車券」を発売します。 同社が1897(明治30)年11月1日に創立され、今年で120周年となることを記念して販売されるもの。セット内容は、1899(明治32)年の北千住~久喜間における営業運転開始とともに開業した北千住、春日部、久喜の各駅から200円区間の大人片道乗車券と、西新井、草加、北越谷、東武動物公園の各駅から100円区間の子ども片道乗車券で、いずれも硬券仕様です。 7枚がセットになった「東武鉄道株式会社創立120周年記念乗車券」のイメージ(画像:東武鉄道)。 A3サイズの折りたたみ式台紙には、ジュークボックスやビュッフェを設けていた1720系電車「デラックスロマンスカー」や、急
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