陸海空さまざまな乗りもの、あるいは交通インフラがあるなか、それぞれ定番の色があったり、そこにしか見られない色があったり、逆にいつしか見られなくなった色などがあります。そうした色にまつわるさまざまなトリビアを集めてみました。
陸海空さまざまな乗りもの、あるいは交通インフラがあるなか、それぞれ定番の色があったり、そこにしか見られない色があったり、逆にいつしか見られなくなった色などがあります。そうした色にまつわるさまざまなトリビアを集めてみました。
かつて高性能をうたうクルマのボンネットにはよく穴が空いていましたが、2018年現在、国産車ではスバルのクルマくらいにしか見られません。あの穴はそもそもなにで、そしてなぜスバル車には空いているのでしょうか。 ボンネットの穴、そもそもなんなのか? 高性能なスバル車の特徴のひとつとして、ボンネットに設けられたダクトを思い浮かべる人も多いはず。もちろん、これは単なる飾りではなく、エアインテーク(空気取り入れ口)として大切な役割を担っています。 2017年7月にマイナーチェンジしたスバル「レヴォーグ」のフロントマスク。ボンネットに穴が見える(画像:スバル)。 取り入れられた空気は、エンジン上部に収められた空冷式インタークーラーへと導かれ、インタークーラー内部を通り抜ける「ターボチャージャーに加圧された空気」を冷やし、エンジンに送ることで、エンジンの出力向上と燃料効率を高めてくれます。このため、スバル
大崎駅から大崎駅まで、途中停車駅は池袋と駒込だけという特別列車が走りました。東京造形大学による「山手線グラフィック展」のオープニングとして運転されたものですが、さて、2駅だけ停車の山手線。所要時間はどれくらいなのでしょうか。 東京駅や新宿駅は通過! 池袋・駒込だけ停車の山手線特別列車「走るアートミュージアム」とは(1分24秒)。 大崎駅から大崎駅まで山手線一周34.5km、29駅。そのほとんどの駅を通過する外回り列車が2018年2月16日(金)の午後、走りました。途中、停車した駅は池袋と駒込のみです(運転の都合)。 東京造形大学(東京都八王子市)が、山手線1編成(E231系500番台545編成)を「展覧会場」「走るアートミュージアム」に見立て、「山手線グラフィック展」を開催。そのオープニングとして、同編成に関係者を乗せ、貸し切り運行されたものです。池袋と駒込で停車しましたが、ドアは開いてい
京成電鉄は成田空港へのアクセス特急「スカイライナー」を運行しています。沿線には、成田山や『寅さん』シリーズでおなじみの柴又なども。そんな京成電鉄沿線の暮らしを探ってみましょう。 空港特急とローカル列車が同居する路線 東京から海外へ旅立つ場合、成田空港と羽田空港のどちらが好きですか。筆者(鉄道ライター、杉山淳一)の友人のひとりは「断然、成田空港です」と言います。その理由は「スカイライナーで行けるから」。友人は鉄道ファンではありませんし、山手線の内側に住み、羽田空港が近くて便利と分かっています。でも「空港へ座って行けるし、荷物の置き場に困らない」ため、特急「スカイライナー」で行ける成田空港がお気に入り。家を出てから、家に帰るまでが海外出張や海外旅行と考えれば、確かに始まりと終わりの快適さも大切ですね。 京成上野と成田空港を結ぶ特急「スカイライナー」(2010年11月、恵 知仁撮影)。 その「ス
戦前、共にシアトル航路の貨客船として建造された、日本郵船の「氷川丸」と「平安丸」。いまなお横浜港の一角に浮かび広く知られる「氷川丸」ですが、「平安丸」は知る人も少なく、西太平洋の海底に眠っています。2隻のたどった航跡を追いました。 「氷川丸」は3姉妹の長女 1944(昭和19)年2月18日、当時トラック諸島と呼ばれていた西太平洋チューク諸島近海にて、大日本帝国海軍の特設潜水母艦「平安丸」は米軍の攻撃を受け、海の底へと沈んでいきました。竣工から14年足らずのことでした。 日本郵船の貨客船「平安丸」。氷川丸級3番船にあたる(画像:日本郵船歴史博物館)。 日本郵船歴史博物館(横浜市中区)にて、2018年1月20日より催されている企画展「グランブルーの静寂~もうひとつの氷川丸~」(同年4月22日まで)は、その「平安丸」のいまの姿を伝えるものです。同船は「もうひとつの氷川丸」とうたわれているように、
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