好きな仕事をいくつもやりながら、毎日を楽しく豊かに過ごしたい――そんなことを言うと、多くの人は「それは無理だ。夢みたいな生活などできっこない」と否定が先にくる。だが、時代は転換のときを迎えている。働き方改革の一環として副業を解禁する企業が増え、政府も「モデル就業規則」を見直して原則容認する方針だ。関心が高まるパラレルワーカーの先達を例に、公私ともに充実した日々を過ごすためのヒントを紹介しよう。 ◇ ◇ ◇ 矢加部英達さん(47)は、現在7つの仕事に携わる。アパレル関連の人材紹介会社と完全出来高制の業務委託契約を結んでいるほか、異業種交流イベントの主催、アパレルショップの運営アドバイス、結婚相談所の運営、人生設計コーチング、コミュニケーション力を向上させるためのコンサルティング、司会業と、その内訳も多彩だ。 以前は会社の仕事一本だったが、10年前から現在のワークスタイルに移行した。40歳のと

