1962年に大学新卒者向けの求人情報誌「企業への招待」が創刊されてから58年が経過しようとしている。 当時は、情報誌、新聞広告、折込チラシといったペーパーメディアが、学生を求める企業と就職先を探す学生の橋渡しをしていた。そして、学生は分厚い就職情報誌に付いているハガキを送って入社案内を入手し、簡単な履歴書を郵送し、企業からの連絡を待つというのが一般的だった。 しかし、1998年頃からIT技術の革新が行われ、ペーパーメディアは、今ではリクナビやマイナビといったWEBメディアへと姿を変えた。 WEBメディアの登場により、学生は、情報を入手するコスト、企業に応募するコストを減らすことができた。そのため、学生は多数の企業へ応募するようになった。実際、キャリタス就活2020の就職活動調査によると、学生1人あたりのエントリー社数の平均は23.1社となっている。 一方、企業の採用担当者は採用シーズンにな

