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ブックマーク / xylocopal2.exblog.jp (12)

  • Tessar on my mind | Xylocopal's Photolog

    Canon EOS 30D / Tamron SP AF90mm F2.8 Di Macro ISO100, Av -1.3EV, F5.6, 1/5sec. WB:Manual テッサーというレンズがあります。 Carl Zeiss Tessar。 1902年、ドイツはカールツァイス財団のパウル・ルドルフ博士によって開発された三群四枚のレンズです。 上は、1950年代の東独製フォールディングカメラ、VEB Welta Welti Icに付いているテッサーです。 Carl Zeiss Jena Tessar 50mm F2.8 T。 VEBURというのは、VEB PENTACON謹製のシャッターの名前です。 西側のカメラであれば、COMPUR RAPIDなどを使うところです。 外から見て、レンズ鏡胴に見える部分の大半はシャッターユニットになっています。 レンズそのものは、中央のガラス部分だ

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    trashcan 2014/04/26
  • 50mmレンズ 近接描写F4勝負 Part.1 | Xylocopal's Photolog

    手持ちの50mm/55mmレンズです。 EFマウントが2、M42マウントが12あります。 50mm/55mmというのは、135判フォーマットの標準レンズですが、個人的には非常に愛着のある使いやすい焦点距離で、その上、M42マウントの50mm/55mmレンズは安価なため、あっという間に増殖しました。 これら14のレンズを同一カメラに付け、同一被写体を撮影し、描写傾向を調べてみることにしました。 エントリーしたレンズは下記のとおりです。 Canon EF 50mm F1.4 USM 現行モデルですが、設計は古いレンズです。 発売されたのは14年前の1993年。EFマウントレンズとしては第2世代ぐらいのレンズですが、描写傾向はMF時代のNew FD 50mm F1.4にそっくりです。私は、New FD 50mm F1.4を長い間使ったので、EF 50mm F1.4を初めて使ったときには大い

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    trashcan 2014/04/26
    カメラでカメラを撮るようになったらもう病気
  • 私的原点 Asahi Pentax SPII | Xylocopal's Photolog

    "SMC Takumar 55mm F1.8"が寂しそうにしていたので純正ボディを買ってやりました。 Asahi Pentax SPII。 1974年10月発売の、ペンタックスとしては最後のM42スクリューマウントMF一眼レフ。 ベストセラー一眼レフ、"ASAHI PENTAX SP"のリバイバルモデルです。 スペック的には、SPIIとSPでは何も変わりません。 外見的には、アクセサリーシューの有無がSPIIとSPの識別ポイント、ということになっています。 しかし、実際には、アクセサリーシュー以外にもディティールデザインがいろいろ異なっています。 一番違っているのが、ペンタ部とトップカバーの接合部。 PENTAX SPでは、接合部に段差がありますが、SPIIにはありません。 ペンタ部の形状も異なり、SPIIの方がより現代的なデザインとなっています。 SPIIは、デザイン的にはSPよりも"A

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    trashcan 2014/04/20
  • Canon EF 24mm F2.8 試用記 | Xylocopal's Photolog

    また、レンズを買ってしまいました。 Canon EF24mm F2.8、単焦点の広角レンズです。 何レンズ買ったら気が済むんじゃ、ゴルァ!という声が聞こえてきそうです。 ええ、病気ですとも。^^ とはいえ、30台あまりの35mm版蛇腹カメラを持っていた時期に比べれば、まだまだ症状は重篤ではありません。 軽~いレンズ沼の入口ぐらいでしょうか。 高価なレンズはあまりなく、ほとんどが安いレンズばかりですから。 このEF24mm F2.8もオークションで万札2枚でした。 こんな価格で落ちるはずがないと思いながら、冷やかしで入札してみたら、何と落札してしまいました。 まぁ、オークションなんてものはギャンブルの一種ですから、勝つときもあれば負けるときもあります。 商売だと思って参加すると痛い目に遭います。 PCの前に貼り付いて、ちんちんに熱くなってやるもんじゃありません。 Xylocopal's

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    trashcan 2013/06/25
  • Canon EF50mm F1.4 USM AF調整 | Xylocopal's Photolog

    "Canon EF50mm F1.4 USM"のAF調整をしました。 このレンズ、一応現行モデルですが、設計は古いレンズです。 発売されたのは15年前の1993年。 EFマウントレンズとしては第2世代ぐらいのレンズですが、描写傾向はMF時代の"New FD 50mm F1.4"にそっくりです。 私は、New FD 50mm F1.4を10年ぐらい使ったので、EF 50mm F1.4を初めて使ったときには大いに既視感がありました。 ボケの傾向、口径の傾向、ハロの傾向、すべてが見たことがあるものでした。 両者のスペックは、外寸と重量以外は、6群7枚のエレメント構成、絞り枚数、最短撮影距離、最大撮影倍率など、すべて同じです。 おそらく、基設計は1979年から変わっていないのでは?と思います。 絞り開放からカリカリにシャープという現代的な写りではなく、開放付近では収差が補正しきれずに残る、今と

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    trashcan 2012/05/19
    焦点移動
  • SUNPAK ストロボ用ディフューザーキット DFU-01 試用記 | Xylocopal's Photolog

    デジタル一眼レフをCanon EOS 30DからEOS Kiss X2に換えたところ、撮り用ストロボ"SUNPAK PZ42X"が発光しなくなりました。 EOS Kiss X2の外部ストロボ設定メニューを見ると、まったく無反応。 TTLストロボが接続された、ということがカメラ側に認識されていません。 おそらく、Kiss X2がPZ42Xより新しい製品のため、PZ42Xのファームウェアが対応できていないのだろうと思われました。 サンパックに「ゴルァ!!」電話、じゃなかった、紳士的に問い合わせたところ、果たして「そのとおりだ」とのこと。 ストロボ体をサンパックに送り、ファームウェアのアップデートをしてもらうことになりました。 サンパックの対応は早かったですよ。 6/2に発送し、6/4に受領できましたから。 送り状に、要らんことを書きました。 去年、Xylocopal's Photolog

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  • ストロボとフォーカルプレーンシャッターのビミョーな関係 | Xylocopal's Photolog

    まぶしそうに外を眺めるノリマキさん。 太陽の光がさんさんと降り注ぐ窓際での撮影です。 生体露出計であるの眼が針のように細くなっています。 強い外光が入る場所での室内写真は、ともすればシャドウが真っ黒に潰れ、ハイコントラストな写真になりがちです。 そうしたときに、ストロボ光を補助光としてシャドウを起こすことにより、より柔らかな、見た目に近い自然なライティングにすることができます。 こうした明るい場所での補助光としてのストロボライティングをデイライトシンクロといいます。 直接光の場合もバウンス光の場合もあります。 デイライトシンクロの場合、地明かり(アベイラブルライト/環境光)が明るすぎるため、オート調光よりマニュアル発光の方が確実です。 オート発光させると、シャドウが起きていなくても露出OKとカメラが判断してしまい、補助光効果がうまくでないときがあるのです。 デイライトシンクロにより、どの

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  • とってもテキトーな体感露出入門 | Xylocopal's Photolog

    「体感露出」という言葉があります。 露出計を使わずに、「だいたいこんなもんだな~」と露出を決めることですね。 私がネガフィルム写真を撮るとき、屋外であれば、ほとんどの場合、体感露出優先モードで撮っています。 そもそも露出計を見るのが面倒くさいということがありますし、私が使う銀塩カメラは古いものが多く、露出計が付いてなかったり、付いていても劣化のため信頼できないものが多いということもあります。 体感露出とは、 「五感以外の第六感プラス体内の特殊器官を鍛えて会得する一子相伝の秘術である」 ということはまったくなく、ネガフィルムのラチチュードの広さに深く寄りかかった単に大雑把な露出のことをいいます。 特に難しいものではなく、普通の暗記能力を持った人であれば誰でも身につけることができます。 体感露出会得法については、私がゴチャゴチャ書くより、私の師匠である中村陸雄氏が書かれた素晴らしいテキストがあ

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  • ダイソー105円フィルム試用 カラー篇 | Xylocopal's Photolog

    Canon EOS 100QD / TAMRON SP AF28-75mm F2.8 XR Di Kodak Gold 200, F4.0, Scanned with EPSON GT-F520 ダイソー105円フィルムですが、カラーの発色は普通ですね。 特に良くもないけれど悪いわけでもない。 まずまず上出来じゃあないでしょうか。 最近、紙に焼いたことがないので、あくまでもスキャンした印象ですが。 今日は珍しいフィルムをDPE店で見つけました。 "Kodak Gold 100 業務用"です。 業務用というのはプロカメラマン御用達フィルムではありません。 通称ドカチンフィルム、建設土木業界御用達フィルムです。 国土交通省をはじめ、お役所に建設記録を提出するためのフィルムです。 私もドカチン映画は多く担当し、「下水処理場のできるまで」とか「ダムのできるまで」とか「海底トンネルのできるまで」など

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  • 外光式オートストロボ National PE-320S | Xylocopal's Photolog

    Canon EOS 30D / Canon EF 50mm F1.4 USM, National PE-320S ISO100, Manual, F2.0, 1/125sec., Auto Synchro 母の形見のテディベアです。 体長30cmぐらい、ちょうどほどの大きさです。 なんで、こんなものを撮ったか?といえば、ストロボのテストのためです。 先日、ナショナルPE-320Sという外光式オートストロボをオークションで落札しました。 2600円なり。 それが、今朝届きました。 とりあえず、テストということで撮ったのが上のカットです。 National PE-320S、GN(ガイドナンバー)32の外光式オートストロボです。 1980年代初頭の製品で、当時、「ストロボット」というベタな愛称で販売されていました。 この手のストロボは、外部調光式オートストロボとも呼ばれ、カメラとは完全に独立し

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    trashcan 2009/10/21
    持っててよかったメカブリッツ58 AF-1
  • 猫撮りストロボ SUNPAK PZ42X | Xylocopal's Photolog

    先月購入したTTLオートストロボ、SUNPAK PZ42X"です。 写真では、銀塩一眼レフ・EOS100QDに付けてありますが、もっぱらデジタル一眼レフ・EOS30Dで使っています。 "サンパック"というのは、サードパーティストロボベンダーとしては古参のひとつです。 私の高校時代、1970年代初頭から、実質主義ユーザの中では人気がありました。 同社の製品はコストパフォーマンス抜群なものが多く、私もストロボといえばサンパックばかり使ってきました。 サンパックの「安い」という伝統は現代にも受け継がれているようで、このPZ42Xも同クラスのTTLオートストロボの中ではかなり安いです。 2007年9月現在、15000円あたりが実売価格のようで、メーカー製純正ストロボに比べると競争力は非常に高いです。 Canon EOS 30D / Tamron SP AF28-75mm F2.8 XR Di /

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  • Xylocopal's Photolog : 戦前のアサヒカメラを発掘したよ

    大掃除をしていたら、古いオタク系雑誌が何冊か出てきました。 戦前のアサヒカメラ3冊、昭和29年のアルスカメラ1冊、昭和33年のラジオ技術1冊。 ラジオ技術は義父のもの、アサヒカメラとアルスカメラは義祖父のものです。 義祖父は、東映太秦撮影所のカメラマンで、生涯に300近くの映画を撮った、映画の黄金時代を生きた人ですが、根っからのカメラ好きで、ヒマさえあれば機材をいじりたおしているような人だったそうです。 職のムービーカメラのみならずスチールカメラも大好きで、こうした雑誌を定期購読していたのだそうです。 ライカやローライフレックスを残してくれればよかったのですが、そうした小回りのきくものは散逸してしまい、残っているのはムービー用のアリフレックス、三脚、移動車などのツブシの効かない超重量級骨董品ばかりです。 今回発掘した雑誌は、どれも非常に面白く読めました。 順番に紹介していきます。 まず

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