印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます セキュリティの観点から見た、クラウドコンピューティングサービスの利用と社内でのITシステム運用の優劣について、議論が交わされている。 クラウド支持派は、大手クラウド企業が数百人から時には数千人のセキュリティスタッフや、相当な時間、資金を投入して、システムを最新の状態に維持している点を指摘する。これに対し通常の企業では、少数のセキュリティスタッフで幅広いシステムに対応する必要がある上、その多くは古く、中には完全に安全性を保つことが難しいものもある。しかし一部の企業は、情報が他国のデータセンターに置かれる可能性もあるクラウドを信頼して重要なデータを預けるよりも、自社で守った方が安全だと感じている。 倫理的ハッカーであり、侵入テストの専門家で
![特定個人がそのセキュリティを台無しに--クラウドコンピューティングに潜む最大の脆弱性](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1e73a5fc0176b272dff81802d8b886bb0fb971b9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.zdnet.com%2Fstorage%2F2016%2F10%2F21%2F38c1e582b35e37c739d9284359d3860f%2Fistock000025868274medium_640x480.jpg)