福岡県行橋市は、PFIのBTO(建設・譲渡・運営)方式を採用する「行橋市図書館等複合施設整備事業」の公募型プロポーザルを実施した結果、鹿島を代表企業とする鹿島・TRCグループを優先交渉権者に特定した。同グループのみの参加だった。 グループの構成企業は図書館流通センター、共栄ビル・パートナーズ、三上建築事務所、NECキャピタルソリューション。協力企業はテノ・サポートとなっている。提案価格は49億4133万7241円(税込み)だった。 事業は旧ミラモーレ跡地を活用し、市の地域交流や文化・情報発信の拠点施設として、図書館を中心とした複合施設と赤レンガ館などの関連施設を整備する。 図書館は一般開架15万冊、児童開架5万冊、集密書架10万冊のスペースを確保。スタジオ、会議室、200席程度のホール、ホワイエ、事業者が提案できる民間施設(カフェ)も備える。赤レンガ館は個展やミニコンサート、貸しスペースと
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