日本出版販売(以下、日販)と富士通は5月14日、書店の客層や売り場のコンセプトなどに合わせてAI(人工知能)が自動で本を選ぶサービス「SeleBoo」(セレブー)を共同開発し、2018年夏から日販の取引書店向けに提供すると発表した。書店の店頭フェアやイベントでの活用を見込む。 SeleBooは「Select Book」の略。日販が持つ約350万点の書誌情報や全国約3000店の書店の販売実績情報に加え、Wikipediaから情報を抽出してオープンデータ(Linked Open Data)として公開する「DBpedia」、世界中で公開されているLinked Open Dataを検索できるサービス「LOD4ALL」などを元に、富士通のAIを使ったビッグデータ分析サービス「マーケティングAIコンテナ」で分析する。 国内で流通している約60万点の書籍から売り場のテーマや客層に合わせて本を選び、リスト
総務省の家計調査によると、昨年、盛岡市の1世帯当たりの書籍購入額は1万3730円で、全国の都道府県庁所在地・政令市の中で13年ぶりに1位となった。読書習慣の背景には書店の創意工夫がある。県内外で10店舗を展開する「さわや書店」(盛岡市)では、書店員が「人と本をつなげたい」という情熱と店づくりのノウハウをつづった本を相次いで出版し、注目されている。 フェザン店(盛岡市)の店長、松本大介さん(40)は3月下旬、本への思いや書店の仕事を紹介する「本屋という『物語』を終わらせるわけにはいかない」(筑摩書房)を出版した。 盛岡市出身の松本さんは明治大で日本文学を学んだ。東京のIT企業の内定を得たが、内定者説明会で「本当にここで働けるだろうか」と迷いが生まれた。「好きな本に囲まれ、仕事も楽そう」と2001年、地元のさわや書店に就職した。 5年後、「思考の整理学」(外山滋比古著、ちくま文庫)を紹介するポ
電子化した富士川文庫を通じて、解体新書など古い医学書が手軽に読める(京都市左京区) 平安時代から明治時代に至る日本医学史を渉猟した富士川游(ゆう)(1865~1940)の約9千冊に及ぶ医学書のコレクションを、京都大付属図書館が電子化して公開を始めた。教科書などでおなじみの「解体新書」から戦国大名の家に伝わる医書まで、日本の医学史を総覧する和漢の典籍、西洋医学の翻訳書を読むことができる。 京大貴重資料デジタルアーカイブの「富士川文庫」のコーナーから閲覧できる。18世紀後半に杉田玄白らが訳して出版した解体新書は、頭蓋骨のスケッチの細かな筆遣いまで読み取れる。1703年に上梓(じょうし)された「日用食性和解大全(にちようしょくしょうわげたいぜん)」では、健康のための体操をユーモラスな図柄入りで説明している。戦国大名の今川家に伝わる医書もあり、多彩な角度から古い医学の世界を垣間見られる。ダウンロー
All slide content and descriptions are owned by their creators.
大阪市立図書館が、Twitter連動企画!「神ファイブ画像できたぞ選手権」を開催します。 2017年11月7日から2018年1月31日にかけて実施した、大阪市立図書館デジタルアーカイブでオープンデータとして公開されている引札に登場しているキャラクター(OML48)から「初代センター」を投票により決定する、「OML48チームHIKIFUDA(ひきふだ)選抜総選挙」で選ばれた上位5作品(神ファイブ)の画像を使った「キャラクターブロマイド」を募集するものです。 応募期間は2018年5月10日から7月4日までで、Twitterにハッシュタグ「#神ファイブ画像できたぞ選手権」を付けて投稿するか、図書館に持参することで応募できます。 その後、7月6日から8月31日にかけて大阪市立図書館のウェブサイトおよび大阪市立図書館内で人気投票を実施し、人気投票で選ばれた作品は、図書館オリジナルはがきとして、大阪市
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く