18日で発生から3カ月となる大阪北部地震では、有害物質のアスベスト(石綿)を覆う天井や部材が壊れ、図書館や公民館、学校の教室が使えなくなる事態が起きた。石綿の飛散防止対策を講じていても、揺れによって建物が損傷すれば、石綿が露出するリスクがあることが改めて示された。専門家は「公共施設は避難所として使われる可能性がある。除去しておくことが望ましい」と指摘している。 大阪府寝屋川市の総合センターの入り口には、中央図書館の閉鎖を知らせる張り紙が掲げられている。同センターは図書館に加え、市の福祉部門や中央公民館も入居する。しかし6月18日に発生した地震から3カ月がたっても図書館と公民館は閉まり、再開の見通しは立っていない。再び揺れに襲われた場合、天井裏などにある石綿が飛散する可能性を否定できないためだ。
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北九州市立中央図書館(小倉北区)は15日、蔵書計62巻が盗難被害に遭ったと発表した。同市出身の作家松本清張の作品を収めた「松本清張全集」(文芸春秋刊)で、全66巻のうち貸し出し中の4巻を除いて盗まれた。被害額は約20万円。館は同日、小倉北署に被害届を出した。 館によると、9日午前9時ごろ、開館前の点検をしていた職員が書架にあった57巻が無いことに気付き、上司に報告するため書架を離れた。開館後の午前9時半すぎに戻ると、残った5巻も無くなっていたという。8日の開館前には、別の職員が蔵書に異常がないことを確認していた。 館には固定式の防犯カメラがあるが、本が持ち出される様子などは写っていなかった。無断持ち出しを警報で知らせるシステムは備えていないという。 松本清張は「点と線」「砂の器」などを執筆し、社会派推理小説の大家として知られる。全集にはこうした作品が収録されている。 62巻分で重さ計約40
県立図書館(水戸市三の丸1)は10月13日、小学生5、6年生を対象としたイベント「図書館に泊まろう!」を開催する。誰もいない暗い館内を探検したり、ボランティアによる読み聞かせなどもある。定員20人で、申し込みは17日まで。応募者多数の場合は抽選となる。 イベントは同日午後7時から始まり、翌日午前8時40分まで。 「館内探検ミッション」では、4~5人の班で懐中電灯を頼りに真っ暗な館内を探検しながら課題をクリアしていく。電動式の移動書棚が並ぶ「閉架書庫」にも入れる。また同館で絵本や紙芝居の読み聞かせを行っているボランティアによる怪談話の「おはなしかい」もある。児童らは出入り口のエントランスホールにテントを組み立て、午後10時半に就寝する。
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宮城県教育委員会は14日、県図書館のホームページ(HP)に外部から大量のアクセスが集中し、一時閲覧しにくい状況になったと発表した。情報流出などの被害は確認されていない。 発表によると、13日午前、県図書館のHP用サーバーに外部の不特定多数のIPアドレスから集中的にアクセスされ、閲覧しにくくなった。同図書館はHPの公開を一時停止した。 IPアドレスを調査をしたところ、中国からのアクセスと推定された。中国からのアクセスを制限するよう設定を変更した結果、通常の接続環境が確保され、HPの公開を再開した。 県教委は「サーバーダウンを目的とした攻撃と思われる」としている。 同図書館では平成28年に不正アクセスでHPが一部改竄(かいざん)される事案があった。
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