春陽堂がおくる新シリーズ「春陽堂ライブラリー」刊行開始!第一弾『匂いと香りの文学誌』刊行のご案内 [株式会社春陽堂書店] 尾崎紅葉、泉鏡花、夏目漱石などの文豪の作品を発表してきた老舗出版社、株式会社春陽堂書店(東京都中央区)は、文学や人文学の新シリーズとして、「春陽堂ライブラリー」の刊行を開始しました。 ラインナップの主なテーマは「文学」と「言葉」。明治、大正期の文豪たちの作品を数多く発表してきた出版社として、過去の名作の読み直しや作家の再評価を通し、ひろく「人間とは何か」を考える書籍の刊行を予定。情報技術の進歩やAIの登場で改めて人間の考える力が求められている昨今、そのためのヒントになるような論考、新しい発想やものの見方を変える知識を読者へ届けるシリーズとして創刊しました。 シリーズ第1冊目は、日本近代文学の研究者・真銅正宏氏の『匂いと香りの文学誌』です。文学における感覚表現の研究を中心
2019年10月28日、国立国会図書館(NDL)は、『日本目録規則2018年版』適用細則案の公開を発表しました。 NDLでは、2021年1月からの『日本目録規則2018年版』の適用開始を目指し、その適用細則や関連する基準等の作成作業を進めており、2019年10月の更新では以下の適用細則案および基準の案が公開されました。 〇『日本目録規則2018年版』のうち、以下の適用細則(案) ・「第1部 総説」「第2部 セクション1 属性総則」 ・「第2部 セクション2 著作、表現形、体現形、個別資料」(図書、非図書資料、逐次刊行物) ・「付録A.2 大文字使用法、付録A.3 略語使用法」 〇基準(案) ・文字の取扱い基準 ・読みの基準 新着情報(NDL) https://www.ndl.go.jp/jp/news/index.html ※2019年10月28日付けの新着情報に「『日本目録規則2018年
「読書週間」(27日~11月9日)に合わせ、豊岡市京町の市立図書館で27日、恒例の「図書館まつり」が開かれた。「じろはったんの会」の古沢宏三さん(72)が親子向けに大きな絵本の紙芝居を披露するなど、多くの市民らが読書の秋を満喫していた。 同会は朝来市和田山町出身で、児童図書「じろはったん」などで知られる児童文学作家、森はなさん(1909~89年)を顕彰する目的で設立。メンバー7人が森さんの紙芝居になった作品を中心に、学校などで作品を紹介している。 この日は、古沢さんが「キツネとしゅんぺいじいさん」「一二(ほい)とうげ」の大きな絵本(縦90センチ、横1メートル)を持参。作品に登場するおじいさんになりきって子供たちを楽しませ、「もっと森さんの作品を知ってほしい」と呼びかけた。
東日本を直撃した台風19号は、少なくとも東京、千葉、静岡など十三都県の八十六公立図書館と十四大学図書館に甚大な被害をもたらしたことが、文部科学省などへの取材で分かった。同省にまだ報告がない長野県内でも複数の館が被害に。十二日の上陸以降、書庫が水没したり、雨漏りで本がぬれたりした現場で、職員らによる不休の復旧作業が続く。 「一週間も水に漬かってしまった。本を助けたいけど…」。泥と消毒液の臭いが立ち込める東京都市大(世田谷区)の図書館で、スタッフらがかびた本の整理や清掃をする。蔵書二十九万冊のうち九万冊を置く書庫を含めた地下が水没し、一階も足首まで水に漬かった。 千曲川の堤防決壊で大きな被害が出た長野市では、図書館分室のうち二カ所が浸水した。豊野公民館では一階が五十~六十センチ浸水。ロビーに並べていた書籍の四分の一にあたる千冊が水をかぶった。堤防決壊現場となった穂保(ほやす)地区の長沼交流セン
東日本に甚大な被害をもたらした台風19号の影響で、少なくとも東京や神奈川など13都県の100を超える公立図書館で浸水や雨漏りなどの被害が出たことが、文部科学省への取材で分かった。蔵書や貴重な資料がぬれる被害は大学図書館でも相次ぎ、地下の書庫ごと水没した事例もある。蔵書を守るための対策が手薄な図書館は多く、国も対策に乗り出す方針だ。 阿武隈川が氾濫し、市街地の大部分が浸水した福島県本宮市。1階に図書室がある中央公民館は、高さ約2メートルの自転車置き場の屋根まで水に漬かり、中に入れるようになったのは浸水から丸1日たった後だった。 本棚の2段目までが水没し、泥は5センチほどたまった。浸水時に本棚から浮き出て散乱した本もあり、蔵書4万冊のうち1万冊以上が被害に。ここにしかない1986年8月5日の大水害を記録した資料もあった。司書の斎藤美香さん(41)は「(被害を)想像できなかった」とこぼし、貴重な
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