休日に書店に立ち寄った記者(30)。本を買う際にふと「図書カードって今もあるのか?」と疑問が浮かんだ。子どものころに景品やプレゼントでもらった記憶があるが、最近はあまり見かけなくなった気がする……。失礼と思いながら、図書カードを発行する日本図書普及(東京・新宿)に質問をぶつけると「書店の閉店増加に伴って利用が減っているのは確かです」。同社の平井茂社長は実情を説明する。書店数は減り続けている。
![本離れ、図書カードの消息は QR決裁・電子書籍対応も おカネの自由研究 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a439a1e65f11e09cef10a20fe4035e119eb2192c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO5730064027032020960E01-3.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3Df493233ddd502eaca34098f0dc6132f4)
<since 1916> スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさん(17)を紹介した翻訳書「グレタのねがい」が1月20日、全国の書店で発売された。グレタさんがダボス会議で世界の指導者を激しく指弾したタイミングにも重なった。出版は、ニュースとして報道される「事件」になった。 この本を出版したのは新潟市に本社のある西村書店。「グレタのねがい」は初版1万部からすぐ5000部の増刷がかかった。社長の西村正徳さん(74)の長女で、この本を企画した取締役総合企画部長、安曇さん(45)は「よい時機に出せてよかった」と振り返る。 西村書店が創業したのは1916(大正5)年。西村さんの祖父、亥三郎さんが新潟市に開いた古本屋が、それだ。
新型コロナウイルス感染予防の利用制限のため椅子を撤去した状態でリニューアルオープンした浦安市立中央図書館=千葉県浦安市猫実で 浦安市の市立中央図書館が24日、大規模改修工事を終えリニューアルオープンした。多目的スペースなどを新設し、電動書架の導入で収容冊数が約5万冊増加した。新型コロナウイルスの感染予防のため、貸し出しと返却業務のみの利用制限付きでの開館となった。 中央図書館は1983年に開館した。延べ床面積約5300平方メートルで、蔵書は約72万冊。同市の図書館は市民1人あたりの蔵書数、年間貸出冊数が全国的にも多く、高い評価を得ている。老朽化などで2018年12月に臨時休館し、改修工事をしていた。 改修では、講座や展示発表などができる定員約30人のワークスペースや、児童室で靴を脱いでくつろげる「のびのびひろば」、授乳室などを新設。これまで書架だった1階南側の窓際を閲覧席にし、開放感を出し
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