大阪市立中央図書館(大阪市西区北堀江4)5階中会議室で2月21日、大大阪時代の大阪の様子を、朝日新聞の紙面でたどる講座「朝日新聞データベースでたどる『大大阪』時代」が開かれる。 1925(大正14)年、大阪市は周辺の町村との合併により、人口・面積で日本一の大都市となり、「大大阪」と呼ばれていた。同講座では、明治期から現代までの朝日新聞記事などが検索・閲覧できる記事データベース「聞蔵IIビジュアル」を使い、当時の実際の新聞紙面を検索し、「大大阪」時代をたどる。講師は、朝日新聞社コンテンツ事業部の汲田和久(くみたかずひさ)さん。 同館では、図書や雑誌などの紙媒体だけでなく、パソコンなどで利用できる「電子図書館サービス」を提供している。同データベースのその一環として、各フロアの多機能端末「OMLIS」と、3階のデータベース専用端末で利用できる。朝日新聞創刊の1879(明治12)年~1999年の縮