周南市の徳山駅前図書館で14日から㈱トクヤマ(横田浩社長)の竹を使ったイベント「真・竹取物語」が始まった。この日、夕方からはオープニングと2500個の竹のピースを積み上げたゲートのイルミネーションの点灯式や餅まき、竹の楽器の演奏会などがあった。同社のキャラクター「たぬ助」も披露された。草月流いけばな展も始まった。24日(月)まで。 同図書館では2月中、周南きさらぎ文化祭を開催中で、その一環で㈱トクヤマが地域と連携して取り組んだイベント。竹のゲートのそばであったオープニングは300人が参加した。横田社長は「化学で環境にも貢献していきたい」と強調し、藤井市長も来賓あいさつで「トクヤマの挑戦に期待している」と述べた。 竹のゲートは噴水の中央にある歩道の両側に竹を積んで高さ2メートルの壁を作り、イルミネーションを取り付けた。製作には徳山商工高の野球部、ハンドボール部が協力した。23日までの毎夕方午