今日は時間がないので、ごく手短に。 「帰ってきた 炎の営業日誌」2006年2月15日に、書店が新刊と古本を同等に扱うってことはできないのか、アマゾンはネット上でもうやっているけれど、リアル書店では不可能なのか、といったことを書いている。 この日の日記は、元書店員で現古本屋店員さんが、古本と新刊を一緒に売る本屋をやりたいけれど、気づくのが3年遅かった、と呟いていた、といった書き出しなのだけど... 逆にいえば、なぜ不可能なんだろう? なにが不可能にしているんだろう? 3年遅かったと呟くだけでなく、やればいいじゃん、とか思うのだけど、なにがそれを許さないのだろう? たぶん、ビジネス的なシステムとかインフラとかの問題ではなく、業界内でのある種のしがらみのようなものが、そういうアクションにブレーキをかけているのかなぁと想像する。 新品と中古を一緒に売るなんてこと、3年どころか、10年も前から音楽業