やはり「餅は餅屋」に、ということなのだろうか。米大手広告代理店グループのオギルビー・メイザー(Ogilvy & Mather)が実施したモバイル決済に関する消費者の意識調査で、「もっとも信頼できるブランド」のトップ3を既存の大手クレジットカード会社--ビザ(Visa)、マスターカード(MasterCard)、アメックス(American Express)の3社が占めた。 [出典:AdAge] 上図のとおり、これら3社の後にはペイパルが僅差で続いているいっぽう、NFC技術関連でしばらく前から再三名前が登場しているスマートフォン(OS/端末)メーカーについては、アップル(22.9%)、マイクロソフト(22.3%)、グーグル(19.5%)と、上位3社とは大きな開きがあり、また「Facebook Credit」をすでに提供しているフェイスブックに至っては12.1%と上位3社の3分の1程度に過ぎない