id: 818 所有者: msakamoto-sf 作成日: 2010-10-28 23:48:16 カテゴリ: Linux UNIX 読書 2007年7月頃に購入していて、ず~っと本棚に眠っていたのを、ようやく読み終えることが出来ました。 実際に読んだのは、粋がって買ってしまった洋書版の方ですが。 2010.10.28時点では日本語訳の方が安価です。amazonレビューにも特に日本語訳についてのつっこみはないので、素直に日本語訳の方を購入しても問題ないと思います。 では簡単な感想を。 タイトルに偽り無く「理論と実践」を徹底的に示してくれています。 UNIXの理論あるいはコンセプトとは、一言に凝縮してしまえば「ユーザープロセスと外部リソース(カーネル・ファイルI/O・ソケットなど)のデータ入出力を『ファイル記述子』という概念で抽象化したこと」にあると思います。 この書籍では、プロセスが外部