5月22日、スペイン、アイルランド、ノルウェーの欧州3カ国が、パレスチナを国家承認すると表明したことで、イスラエルは国際社会における孤立を一段と深めた。写真は停戦を求めるスペイン・マドリードのデモ。1月20日撮影(2024年 ロイター/Isabel Infantes) [エルサレム 22日 ロイター] - スペイン、アイルランド、ノルウェーの欧州3カ国が22日、パレスチナを国家承認すると表明したことで、イスラエルは国際社会における孤立を一段と深めた。 3カ国の決断は、パレスチナ自治区ガザやヨルダン川西岸に実際的な影響をほとんど及ぼさないだろう。イスラエルから締め付けられたパレスチナ自治政府は資金がひっ迫し、公務員への給与支払いにも苦慮している状態だ。 ただ、イスラエルを取り巻く問題は着実に積み重なっている。米国は、パレスチナ人を襲撃したユダヤ人入植者に制裁を科したほか、イスラエルがガザ最南
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