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ブックマーク / kyoko-np.net (50)

  • 「七夕短冊、多重下請けで祈願矮小化」 内部関係者告発

    願い事を書いた短冊を笹につるして飾る七夕で、願いをかなえる業務にあたる天の成就部(あまのかなえべ)で多重下請けが行われていると内部関係者が6日、告発した。告発文書には、受発注時に発生する「中抜き」によって願い事が矮小化されていく実態が克明に記されている。短冊に書いた願いが成就しない実態の解明につながりそうだ。 文書は「七夕の願い事成就の実態」とする内容で全48ページ。6日、複数の報道機関に届いた。短冊を通じて受注した願い事が多重下請けによって劣化していく実態が実名を交えて詳細に記されており、差出人欄には「H星」と書かれていた。 告発文によると、全国の短冊を統括する天の成就部が一括受注した願い事は、内容に応じて中堅神に割り振られる。2次請けの中堅神はさらに下請けの零細神に実現を発注しているという。受発注は神々の間でたらい回しのように繰り返され、告発者も「第108次下請け以降は把握できない」と

    「七夕短冊、多重下請けで祈願矮小化」 内部関係者告発
  • 福沢諭吉、再登板 新券「終身名誉1万円札」に就任

    7月3日の新紙幣流通開始に合わせて退任する現1万円札の福沢諭吉が、来年度発行予定の新紙幣「終身名誉1万円札」の肖像画として再登板することが21日、わかった。留任を求める声が強かったことが主な理由だという。 紙幣の刷新はおよそ20年ごとに行われるが、1984年に1万円札の肖像画に選ばれた福沢諭吉は前回刷新した04年も続投。約40年間にわたって肖像画を務めた。 財務省は19年4月、24年度上期をめどに発行する新紙幣のデザインを公表。新1万円札の肖像画を、福沢から「日主義の父」と呼ばれる実業家・渋沢栄一に改めた。 だが公表後、デザインや人選について異論が噴出。特に1万円札の「顔」として広く定着した福沢の降板に対しては、1万円札を「諭吉」と呼ぶことに慣れた中高年世代から「うっかり諭吉呼びをすれば令和世代からバカにされる」と、揶揄におびえる声が多く寄せられた。 福沢が創立した慶応義塾大学出身者

    福沢諭吉、再登板 新券「終身名誉1万円札」に就任
  • ウニのトゲ使った超高速ゲーミングルーター発表 アンテナ数競争に終止符

    周辺機器メーカーのバッキャローは13日、超高速ゲーミングルーター「C-URCHIN(シーアーチン)」を発表した。アンテナに物のウニのトゲを利用して通信速度と安定性を高めた。開発担当者は「アンテナ数競争に終止符を打ちたい」と話す。 一般家庭向けより接続速度や安定性が重視されるゲーミングルーターは、メーカー間でアンテナ数をめぐる競争が勃発。当初2、3だったアンテナも現在は8が主流だ。 アンテナ数競争の激化が予想される中、バッキャローが発表したC-URCHINは16のメインアンテナと432のサブアンテナを備える。10年後に策定される無線LAN規格のWi-Fi15を前倒しでサポート。最大通信速度は約324万Mbpsに達した。同社製品史上最も高い電波強度を誇り、設置場所から20キロ離れた成層圏でも安定した高速通信が可能だという。 「究極進化系ゲーミングルーター」をうたうC-URCHINは、

    ウニのトゲ使った超高速ゲーミングルーター発表 アンテナ数競争に終止符
  • AIの健全な成長見守る「PTAI」発足 「俗悪コンテンツ」順位公表も

    生成AIの健全な成長を促すための団体「全国PTAI(Parent-Teacher of AI)」が7日、発足した。AIに学習させたくないテキストや動画などのデータを「俗悪コンテンツ」として毎年発表するほか、「有害コンテンツ」の追放運動などを積極的に行うとしている。 生成AIはインターネット上に存在するテキスト、画像、動画などあらゆるデータを学習する。そのため、データの中に差別的言動や暴力、虚偽が含まれると、AIが推論、生成するコンテンツの精度に悪影響が及ぶ可能性がある。 設立の目的について、設立趣意書では「学習に不適切なデータをネットから排除し、健全な学習データのみ残すことでAIの健全な発達・成長を促す環境を整備する」としている。 発起人の純澄健(すみずみ・たける)代表は「善悪の判断がつかないAIは未熟な子どものようなもの。不健全なデータを生成しないよう大人が正しい方向に導いていかなければ

    AIの健全な成長見守る「PTAI」発足 「俗悪コンテンツ」順位公表も
  • AI活用、年金受給年齢決める「高齢者関数」 有識者団体が試案

    高齢化問題と年金制度改革について検討する有識者団体「日自助会議」は31日、実年齢に応じて高齢者年齢が変化する「相対高齢者」制度と、相対高齢者年齢を算定する「高齢者関数」についての試案を公表した。 政府では高齢化率などを計算する際、65歳以上と高齢者と定義している。これに対し会議では「『高齢者』と考える年齢は世代ごとに異なる」と指摘。独自に行った調査では、10代の若者が親世代の40代を「ジジイ」「ババア」と呼んだり、90代が70代を「若造」と呼んだりするなど、高齢者の定義が世代の主観に依拠している実態が明らかになった。 会議では回答者の年齢と、回答者が高齢者だと思う年齢をまとめたデータをAIを使って分析。実年齢と高齢者年齢との差から「高齢者関数」を導いた。 関数のxに実年齢を入れると、その年齢が高齢者だと感じる年齢が求められる。10歳の場合は31歳以上が、60歳の場合は86歳以上がそれぞれ

    AI活用、年金受給年齢決める「高齢者関数」 有識者団体が試案
  • 「原寸大富士山幕」設置構想、全国500カ所に 訪日客分散化図る

    「オーバーツーリズム(観光公害)」について、官民が連携してつくる団体「霊峰富士保存会」は23日、富士山を原寸大で描いた幕を全国に設置する対策試案を発表した。富士山とその周辺地域に殺到する外国人観光客の人流を分散させるだけでなく、各地の「ご当地富士山」を通じて観光資源に乏しい地域の活性化につなげたい考えだ。 新型コロナによる入国制限が解除されて以降、富士山周辺には登山や撮影を目的とする観光客が殺到。美しい写真が撮れる撮影場所の情報がSNSを通じて拡散されたことで、付近の住民が騒音など迷惑行為の被害をうったえる事例が相次いでいる。 コロナ禍以降の富士山観光について、団体では検討を重ねてきたが、20日に行われた会合で「富士山が日に1つしかないことが問題だ」とする意見で一致。対策として、全国各地に富士山を設置して観光客の分散化を図ることを決めた。 実際に富士山を造成するには、膨大な予算と時間がか

    「原寸大富士山幕」設置構想、全国500カ所に 訪日客分散化図る
  • トイレ紙監視もセルフ式 ペアトイレ導入で盗難激減

    コンビニや駅などの公衆トイレでトイレットペーパーが盗まれる事件が相次ぐ中、都内の百貨店が設置した相互監視型「ペアトイレ」に注目が集まっている。従来のトイレを改修するだけで済み、大きな防犯効果が出ているという。 百貨店中堅の八越デパートでは、4月から店内の全フロアにペアトイレを導入した。個室トイレ2室を分ける仕切りを撤去。2人以上の入室をセンサーが検知した場合のみ、自動ドアが閉まって施錠する仕組みだ。 導入のねらいは、近年コンビニや駅などの施設で多発するトイレットペーパーの盗難対策だ。トイレ内に防犯カメラを設置できないことが監視の足かせとなり、管理者は対策に頭を悩ませてきた。 八越でも注意書きを掲出したり、従業員にトイレを巡回させたりするなどして対応してきたが、人件費抑制の観点から、盗難対策の全面見直しを検討。ロボットによる巡回案などが挙がったが、最終的に監視作業を来店客にアウトソーシングす

    トイレ紙監視もセルフ式 ペアトイレ導入で盗難激減
  • 佐藤化対策に一石 希少名字限定マッチングアプリ「レアーズ」

    珍しい名字の男女しか会員になれないマッチングアプリ「RARES(レアーズ)」が1日、サービスを開始した。開発元は「希少名字の男女を結びつけるきっかけを増やして少子化と佐藤化の一挙解決を図りたい」と説明する。 レアーズでは会員登録時に名字の希少度を判定。全国で1千人未満の名字を持つ人だけが入会できる仕組みを取り入れた。 サービスを提供するレアーズジャパン社の瑞慶覧喜左衛門(ずけらん・きざえもん)CEOは、開発のきっかけについて「選択的夫婦別姓を考える団体が発表した試算に衝撃を受けた」と話す。団体は4月1日、婚姻時に夫婦どちらかの名字を選ぶ現行制度を変えなければ、多数姓の佐藤が少数姓を淘汰する「佐藤化」が進行し、2531年には日人全員の名字が佐藤になるという試算を発表していた。 「既存のマッチングアプリ少子化対策につながる一方、無作為な結婚を促して佐藤化を加速させる副作用がある。レアーズを

    佐藤化対策に一石 希少名字限定マッチングアプリ「レアーズ」
  • eスポーツ極めた脳、極彩色の「ゲーミング脳」に 千葉電波大

    コンピューターゲームで対戦する「eスポーツ」を極めた「ゲーミング脳」は虹色に輝き出す――。千葉電波大学医学部の研究グループがこんな研究結果を25日に発表した。eスポーツ選手の適性やトレーニング結果を客観的に判断する指標として活用が期待できるという。 グループは、対戦型格闘ゲームの初心者とプロが脳内の血流をどのように変化させているかを調べるため、近赤外線装置を使って血流量を可視化した。その結果、プロはゲームのプレイ中、脳の前頭葉にある運動野と呼ばれる場所に多くの血流が流れて赤く活性化した一方、記憶を司る海馬などゲームとの関連が薄い場所では、ほとんど血液が流れなかったため青く示されることがわかった。 初心者では部位ごとに顕著な色の変化が見られなかったことから、グループでは「長期間にわたってゲームに集中すると、脳の部位ごとに活性のメリハリがつくのではないか」と推定。この仮説を証明するため、脳機能

    eスポーツ極めた脳、極彩色の「ゲーミング脳」に 千葉電波大
  • 紙の味するプラ製ストロー開発 発売は30年後

    業務用プラスチック製品を製造販売する大阪ビニイルは18日、紙の味がするプラスチック製ストローを発表した。環境意識の高まりで紙ストローへの置き換えが進む中、同社では「SDGs(持続可能な開発目標)の先を見据えた製品」と位置付ける。 パルプや接着剤など紙ストローの主要成分をプラスチックに混ぜて成形することで、飲み物に紙独特の風味が混じる強みを残しつつ、ふやけて柔らかくなる弱点を克服した。 最も多い時は年間20億のプラ製ストローを製造していた同社だが、プラスチックによる海洋汚染が深刻な課題として関心を集めるようになって以降は受注が激減。コロナ禍で飲業が影響を受けたことも重なり、昨年の製造数は年間7にまで激減していた。 「他のプラ製品も軒並み受注が減っていて、このままではジリ貧。攻めの姿勢で開発を進めました」と、同社の伊手前社長は話す。しかし、紙や竹、生分解性プラスチックを使った代替製品は

    紙の味するプラ製ストロー開発 発売は30年後
  • 打撃0.2秒前にHR予測 「緊急大谷速報」配信へ

    放送各局でつくる「日放送連合会(NHR)」が、米大リーグの大谷翔平選手の安打を最速で知らせる「緊急大谷速報」を5月から配信する方向で調整していることが、6日までにわかった。二塁打以上の長打が見込まれると、通常番組の放送中でも速報画面が差し込まれる。 NHRに加盟する各局の技術部が連携して「安打予測システム(DECOPIN)」を開発。投手と大谷選手の動きをとらえるセンサーカメラを球場内に30台設置することで、球種、球速、打球角度の精密なリアルタイム計測を可能にした。 これらのデータから、安打の方向や飛距離や瞬時に予測し、バットに当たる0.2秒前に安打速報を発信する。投手が投げたボールがバットに当たるまでの時間はおよそ0.4秒。塁打の場合、速報配信後4秒以内に試合中継に切り替えれば、打球がスタンドに入る瞬間を見逃さずに済むという。 速報を導入する理由について、NHRの会長は「連日ニュースの

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  • 「ファクトチェックってそんなに大げさなものではない」 立岩陽一郎さん

    SNSや生成AIの発達で「フェイクニュース」という言葉が当たり前のように飛び交うようになった昨今。事実確認と検証によってフェイクニュースの拡散を阻止する「ファクトチェック」の役割がますます高まっています。ネット上の嘘とどのように戦うか。ファクトチェックメディア「InFact(インファクト)」編集長でジャーナリストの立岩陽一郎さんにお話を聞きました。 立岩陽一郎 1967年、神奈川県生まれ。NPOメディア「InFact」編集長、大阪芸大短期大学部教授。NHKでテヘラン特派員、イラク駐在、社会部記者、国際放送局デスクを経て、2016年末に退職、17年独立。「InFact」をたち上げて調査報道、ファクトチェックの普及に努める。 フジテレビ、毎日放送の情報番組でコメンテーターを務める他、新聞雑誌でコラムを執筆。『コロナの時代を生きるためのファクトチェック』『トランプ王国の素顔』『ファクトチェックと

    「ファクトチェックってそんなに大げさなものではない」 立岩陽一郎さん
  • 絵文字キーボードで花粉症拡大 標準化団体が謝罪

    2月下旬ごろから携帯端末のキーボード上で花粉症が拡大し、利用者から不満の声が高まっている。原因は常緑樹を表す絵文字にスギを採用したこと。絵文字の国際標準化団体は8日、利用者に謝罪を表明し、早急な対応を約束した。 「ほとんど使い物にならないですね」 困惑を隠せない珍野さんが使うスマートフォンの絵文字キーボードには、くしゃみで顔をしかめた絵文字が並ぶ。3月に入った直後から、表情を表す絵文字の8割以上が花粉症を発症。それまで喜怒哀楽を豊かに表していたキーボードを、苦しそうな表情ばかりが占めるようになった。 原因は絵文字の標準化団体「AMG」が昨夏、自然カテゴリーの絵文字を拡張、策定した際、「常緑樹」にスギの木を採用したためだ。2月中旬ごろから大量飛散が始まったスギ花粉は、下旬に表情カテゴリーに到達。多くの端末で絵文字が花粉症を発症したとみられる。 利用者から指摘を受けたAMGは、調査の結果、表情

    絵文字キーボードで花粉症拡大 標準化団体が謝罪
  • 次の首相、1位は「ネコ」 9割超える支持 世論調査

    虚構新聞社が22日に実施した世論調査で、「次の首相にふさわしい動物」を選ぶ質問をした。ネコが92%で最も多く、以下イヌが3%、イルカが2%と続いた。現職のヒトを支持する意見は1%に満たなかった。 昨年12月に行った調査でも、ネコが84%でトップだったが、さらに8ポイント上昇した。ネコを選ぶ理由については「他人に左右されずにわがままを貫く、強いリーダーシップが期待できる」が大半を占めた。「ネコなら失敗しても許せる」という意見も多く、近年ヘルメットをかぶったネコが建設現場で無謀な作業に従事する光景が増えた影響をうかがわせた。 2位以下はイヌ、イルカ、サルと続いた。いずれも知能の高い動物が選ばれており、選んだ人の大半が「ヒトより賢そうだから」を理由に挙げた。現職の「ヒト」を挙げた人は5位の0.2%で、前回調査の5%から大きく順位を下げ、これまでの調査で最低を記録した。 ヒトへの期待が急落したこと

    次の首相、1位は「ネコ」 9割超える支持 世論調査
  • 人工ダイヤの脱炭素化に成功 質量0グラム 千葉電波大

    千葉電波大学理学部の研究チームは12日、人工ダイヤモンドの脱炭素化に成功したと発表した。黒鉛を原料とする従来の合成過程を改良した。天然ダイヤから置き換えが進めば、温室効果ガス削減に大きく貢献できる可能性があるという。 人工ダイヤを合成するには、高温高圧状態の装置内に炭素を入れて結晶を作る必要がある。研究チームでは、結晶が成長する途中で炭素と結合しやすい特殊な合金を装置内に投入。成長中の結晶から炭素を奪うことで、ダイヤの結晶内に含まれる炭素の量を徐々に減らしていった。 加圧から100時間後、装置内には脱炭素ダイヤの結晶とダイヤから奪った炭素に結合した合金が残った。質量は0グラムで、これまで作られたものの中で最も軽いこともわかった。 研究を主導した金石剛教授は「地球温暖化と脱炭素が世界的な課題となる中、炭素のかたまりであるダイヤモンドの脱炭素化は大きなインパクトを持つ」と説明する。 天然ダイヤ

    人工ダイヤの脱炭素化に成功 質量0グラム 千葉電波大
  • 暖房器具研究家 こたつの裏ワザ暴露「赤いランプを青いランプに変えると…」

    人気暖房器具研究家のオンドル氏が25日、冬の風物詩・こたつについて、自身のX(旧ツイッター)を更新。こたつの魅力について私見を述べた。 オンドル氏はこの日「コタツという語は、中国から伝わった「火榻子」の宋音なんですよ」と、こたつの語源について投稿。また「これ以外に知られてないんですけど、電気こたつの赤いランプを青いランプに変えるだけで冷房器具として使えるんです(笑)」と、専門家ならではの「裏ワザ」も公開した。 フォロワーからは「さすが専門家」「今までこたつのこと全然知らなかった!」「うちはこたつ使ってないです」などコメントが寄せられた。 オンドル氏はXのフォロワー数約130万人を抱えるインフルエンサーとして、火鉢からセントラルヒーティングまで様々な暖房器具を紹介している。

    暖房器具研究家 こたつの裏ワザ暴露「赤いランプを青いランプに変えると…」
  • X利用者のアラビア語読解力が急上昇 「インプレゾンビ」が貢献

    X(旧ツイッター)を利用する日人のアラビア語力が1年で3千倍に急上昇した――。語学書を出版する勤墾館は11日、こんな調査結果を公表した。閲覧数を稼いで収益を得ることを目的に作られたXアカウントの多くが、アラビア語を使っていることが要因とみられる。 Xが語学力に与える影響を測るため、勤墾館では日のX利用者10万人を対象に毎年、各国語の学習者数やその読解力についてアンケート調査を実施。2023年12月に行った読解力調査では、アラビア語について「少しなら読める」と「だいたい読める」と答えた人が、合計8万3655人へと急増し、前回調査の28人に比べて約3千倍に達した。 X利用者のアラビア語読解力が急激に向上した理由は「インプレゾンビ」の発生だ。 Xは昨年8月、インプレッション(閲覧数)に応じて広告収益を分配する収益化プログラムを開始。収益を得るため、閲覧数の多い投稿に便乗するアラビア語アカウン

    X利用者のアラビア語読解力が急上昇 「インプレゾンビ」が貢献
  • 世界サンタ協会、クリスマスパーティー券を裏金還流か 26日にも強制捜査

    サンタクロースでつくる業界団体「世界サンタクロース協会(WSCA)」が、同会主催のクリスマスパーティーを通じて組織ぐるみで裏金を作っていた疑いがあることが25日までにわかった。収入の一部を所属サンタにキックバック(還流)していた。告発を受理した地検特捜部では、クリスマスが終わる26日にもWSCA部に強制捜査に入る見込み。 関係筋によると、WSCAはクリスマスパーティー券を所属サンタに販売ノルマとして割り当て、ノルマ以上に販売したサンタに対し利益を還流していた。1億円近く還流を受けたサンタもいるとみられ、特捜部では近く複数の幹部サンタとトナカイから任意で事情を聞く方針だ。 WSCAは子どもへのクリスマスプレゼントの購入資金にあてる目的でパーティー券を販売。またプレゼントの選定から配送まで一貫して担う同協会は、公益性の高い事業として公的支援を受けており、クリスマス資金規正法によって収支報告が

    世界サンタ協会、クリスマスパーティー券を裏金還流か 26日にも強制捜査
  • 千葉電波大、青く色づく「青葉樹」開発 山肌フルカラー化向け前進

    千葉電波大学農学部の研究チームは12日、秋になると葉が青く変化する「青葉樹(せいようじゅ)」の開発に成功したと発表した。既存の葉が持つ赤・緑と合わせて色の三原色全てがそろったことで、景観に多様性が欠けていた山肌フルカラー化への展望が開けそうだ。 青い色素を含む植物は比較的少なく、中でも真っ青な葉を持つ樹木はこれまで自然界に存在しなかった。 千葉電波大の研究チームは16年、青色色素を生成するよう、ゲノム編集技術を使って遺伝情報を書き換えた「青葉樹」を作成。紅葉する樹木が持つアントシアニンやカロテノイドなど赤色・黄色色素を生成する遺伝子発現を抑制し、代わりに海藻やシアノバクテリア(青色細菌)などが持つフィコシアニンという青色色素を作り出させた。 生物災害の危険性があることから、挿し木によって研究室内で増やし続けたが、20年に学内の倫理委員会から屋外実験の実施許可が得られたため、千葉県銚子市に所

    千葉電波大、青く色づく「青葉樹」開発 山肌フルカラー化向け前進
  • フレーム・レンズにデンプン素材 「減税メガネ」発表

    メガネメーカーのSHOREは6日、デンプン由来のバイオマス素材を使った「減税メガネ」を発表した。消費税の軽減税率対象品である品として販売することで、10%から8%への税率引き下げを実現した。価格は9980円(税別)。財務省からも「軽減税率の対象品になる」との回答を得ているという。 金属製のネジ部分を除く、フレームとレンズ全てにデンプン由来のバイオプラスチックを使用した。フレームとレンズは80度以上の湯に溶かしてべられることから、ネジを品の付随品とすることで、消費税法が定める「一体資産」として販売する。同法では価格が税抜1万円以下で、商品全体における品部分の価値が全体の3分の2以上である場合、一体資産として軽減税率を適用すると定めている。 開発の経緯について、同社の岸小太郎社長は「原材料費が高騰する中、どの企業も1円単位で切りつめて価格抑制に努めているが、企業努力には限界がある。しか

    フレーム・レンズにデンプン素材 「減税メガネ」発表