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ブックマーク / www.kobe-np.co.jp (62)

  • JR京都線で信号トラブル相次ぎ、通勤通学ラッシュ直撃 広範囲でダイヤ混乱、12万5千人影響

    12日未明から早朝にかけて、JR京都線で信号トラブルが相次いだ。神戸線でも全区間で遅れが生じ、通勤通学ラッシュを直撃。振り替え輸送が実施されたが、朝からJR各線で上下約110が運休するなど混乱が広がり、計約12万5千人に影響した。 JR西日によると、12日午前1時前に京都線向日町駅(京都府向日市)で信号が赤のまま変わらなくなった。さらに午前6時40分ごろ、茨木駅(大阪府茨木市)でも同様のトラブルが発生。神戸線のほか、東西線や宝塚線などにも大幅な遅れが出た。 芦屋駅(兵庫県芦屋市)ではホームへの入場が一時制限され、改札周辺は順番待ちの人であふれかえった。復旧作業は約3時間後の午前9時40分ごろに完了。二つの信号トラブルに因果関係はないといい、原因を調べている。 京都線では11日夕にも特急電車サンダーバードの車両トラブルが発生。関西のJR各線で夜までダイヤが乱れた。12日朝は連日の混乱にう

    JR京都線で信号トラブル相次ぎ、通勤通学ラッシュ直撃 広範囲でダイヤ混乱、12万5千人影響
  • 女子中学生に抱きついた疑い 26歳男逮捕、主催のイベントで知り合う 西宮

    女子中学生に抱きつくなどしたとして、兵庫県警サイバー捜査課と西宮署は6日、不同意わいせつの疑いで、同県西宮市の派遣社員の男(26)を逮捕した。 逮捕容疑は2月27日午後6時20分ごろ~25分ごろ、西宮市内の複合商業施設の階段踊り場で、中学3年生の女子生徒=当時(14)=に抱きついたり、首元にキスしたりした疑い。調べに容疑を認めている。 同署によると、男は交流サイト(SNS)を通じて、人気バーチャル歌手のファンが集まるイベントを主催しており、イベントで女子生徒と知り合ったという。男は人通りの少ない踊り場でわいせつな行為をし、女子生徒が拒否したという。5月17日に女子生徒と家族が同署に相談して事件が発覚した。

    女子中学生に抱きついた疑い 26歳男逮捕、主催のイベントで知り合う 西宮
  • 園田競馬場「爆破」と投稿疑い 大学生の21歳女を逮捕、レース観戦中に見つかる

    兵庫県尼崎市の園田競馬場で行われるレースに絡み、X(旧ツイッター)に「爆破する」などと投稿したとして、県警尼崎東署は同県伊丹市の大学生の女(21)を威力業務妨害容疑で逮捕した。 逮捕容疑は6月1日午後5時半ごろ、Xの自身のアカウントに「大外とか最内だったら横転して園田爆破します」などと脅迫する投稿をし、県競馬組合の職員に不審物の捜索など通常外の業務をさせた疑い。 調べに容疑を認め、「私の応援している馬が不利な枠順だと勝ちづらくなるので、レースをさせないように投稿した。気で爆破しようとは思っていなかった」と話しているという。 投稿を発見した県競馬組合が、投稿された画像や防犯カメラの映像などから女を特定。この日のレースを観戦しに来たところを呼び止め、警察に通報した。

    園田競馬場「爆破」と投稿疑い 大学生の21歳女を逮捕、レース観戦中に見つかる
  • 「倉木麻衣」から「会いたい」とLINE 神戸の48歳男性、146万円だまし取られる

    SNSで歌手の倉木麻衣さんを名乗る人物に現金をだまし取られたとして、神戸市中央区に住む会社員の男性(48)が兵庫県警葺合署に届け出た。 同署によると、5月16日、男性のLINE(ライン)に倉木さんをかたる人物から申請があった。やりとりするうち、「ぜひ直接お会いしたいです」や「まずは私に直接会えるVIPファンカードを購入する必要があります」などと連絡が来るようになったという。 男性はファンカードの購入代金として、5月20日と30日の2回、指定された口座に現金計約146万円を振り込んだ。高額な振り込みの履歴に気がついた家族が男性とともに署に相談したという。

    「倉木麻衣」から「会いたい」とLINE 神戸の48歳男性、146万円だまし取られる
  • 「床がおまえの顔みたいに汚い」神戸の私立高教諭、生徒に暴言 身体的特徴まねて「就職で困るぞ」差別的発言も

    神戸市内の私立高校で4月、男性教諭が生徒に対し「床がおまえの顔みたいに汚い」などと暴言を浴びせ、身体的特徴に対し差別的発言をしていたことが3日、同校への取材で分かった。 同校によると、男性教諭は4月中旬、4時限続けての実習授業の際、私語をした生徒2人を叱責し、1限目は教室に立たせて授業に参加させなかった。 2限目以降は教室内の掃除を命じ、1人の生徒に対して他の生徒がいる前で「床がおまえの顔みたいに汚いからきれいにしとけ」と発言。この生徒の文房具を床に投げ付けたほか、身体的な特徴をまねて「就職で困るぞ」などと差別的な言葉を口にしたという。 教諭は教頭とともに2生徒に直接謝罪をした。同校は指導状況を詳しく調査し、処分を検討する。一方、「生徒との関係は解決済み」として、現在も2生徒の授業を教諭に担当させているが、差別的な発言を受けた生徒側は兵庫県警に侮辱容疑で被害届を出している。(鈴木雅之)

    「床がおまえの顔みたいに汚い」神戸の私立高教諭、生徒に暴言 身体的特徴まねて「就職で困るぞ」差別的発言も
  • 能登町、門前町…能登の地名と同じバス停、コースターに 復興支援で阪急バス、9日販売

    能登半島地震の被災地を支援しようと、阪急バス(大阪府豊中市)は、石川県の能登半島内に実在する地名と同じ名前の同社バス停を模したコースターを製作した。西宮市の「能登町」など3枚組みで、9日に京都市の梅小路公園で開かれる「スルッとKANSAIバスまつり」で195セットを販売する。売り上げは全額、日赤十字社を通じ被災地に寄付する。 バス停の名は、石川県能登町と同じ「能登町」(西宮市)▽同県輪島市門前町と同表記の「門前町」(西宮市)▽同県七尾市と同じ「七尾」(大阪府吹田市)。直径9・7センチで、プラスチック製の表面に、バス停の円盤形看板を模したデザインを施している。裏面はコルク製で、両面を使うことができる。 同社はこれまでも「梅田」「阪急夙川」「西宮北口」など主要バス停をあしらったコースターを約60種類製作してきた。製造元「八伸化成」が半島の付け根、石川県宝達志水町にある縁もあり、今回の企画に至

    能登町、門前町…能登の地名と同じバス停、コースターに 復興支援で阪急バス、9日販売
  • 京都鉄博で「時間旅行」を 初代神戸駅、SL、国鉄特急…関西の鉄路150年、映像や模型で振り返る

    神戸-大阪間の鉄道開業150周年を記念した展覧会「関西鉄道時間旅行-近場旅の魅力再発見」が、京都市下京区の京都鉄道博物館で開かれている。絵はがきやポスター、列車のヘッドマークなど約580点を展示。関西の鉄道の発展を、観光の視点も交えて紹介している。7月7日まで。 同区間は新橋-横浜間に続く国内2番目の路線として1874(明治7)年5月11日に開業。企画展示室入り口には、日初の鉄道トンネルとなった石屋川トンネル(神戸市)をくぐって初代神戸駅の写真にたどり着く演出を施している。 展示室内では、89年完成の2代目神戸駅を描いた絵画や、1933年に大阪駅から列車に乗り神戸港に向かう映像を初公開。明治末期~昭和初期の絵はがきもレプリカを含め数多く並べ、高架化されたばかりの神戸の線路や、須磨、舞子を走る蒸気機関車(SL)、三宮や新開地、姫路の街並みなど貴重な写真が残る。 1970年代のコーナーでは、

    京都鉄博で「時間旅行」を 初代神戸駅、SL、国鉄特急…関西の鉄路150年、映像や模型で振り返る
  • シャンデリア、大理石の暖炉、木組みの床…JR神戸駅のレトロな旧貴賓室、スタバに 10日開店

    かつて皇族が使用した「貴賓室」の内装を引き継いだスターバックスの店内=8日午後、神戸市中央区相生町3(撮影・風斗雅博) JR神戸駅(神戸市中央区)構内でかつて皇族用の「貴賓室」があったスペースが、10日にオープンするスターバックスコーヒーの客席に生まれ変わる。構内の別の場所で営業していた店舗を移転させる。シャンデリアや大理石の暖炉、木組みの床板など当時の内装を引き継ぎ、スタバ側は雰囲気に合う家具をそろえた。神戸-大阪間で1874(明治7)年に鉄道が開業してから11日で150年を迎えるのを前に、貴賓室が「復活」する。 貴賓室は神戸駅開業から15年後の1889(明治22)年、2代目駅舎の完成に合わせて設けられた。3代目駅舎ができた1930年代に現在の場所に移転。昭和天皇や、皇太子時代の上皇さまが立ち寄られた。その後、駅長室や商業施設などに姿を変える中で玉座は撤去された。2016年からは別の飲

    シャンデリア、大理石の暖炉、木組みの床…JR神戸駅のレトロな旧貴賓室、スタバに 10日開店
  • JR新神戸駅の立地が影響?ホーム柵のセンサー誤反応 安全確認後に新幹線発車、ダイヤに影響も

    JR新神戸駅(神戸市中央区)でこの春、ホーム柵の内側に人がいないのにセンサーが反応したため車両が出発できず、山陽新幹線のダイヤが乱れる事例が相次いだ。JR西日によると、同駅ではこうした現象がたびたび起きているという。すぐ北側に六甲山系が広がる立地が影響しているようだ。さて、“犯人”は-。 3月31日午後2時40分ごろ、博多発東京行きのぞみ154号が新神戸駅を発車する直前、ホーム柵のセンサーが反応した。異常はなく、約20分後に運転を再開したが、上下計23、約1万5千人に影響した。同駅では同24日にもセンサーが反応し、最大約20分の遅れがあった。 同社山陽新幹線統括部によると、ホーム柵の内側にはセンサーがあり、線路側に乗客が取り残されたり、障害物があったりした場合などに異常を検知する。柵が閉まらなくなり、係員の安全確認が終わるまで車両は出発できない。いずれもその後の点検でセンサーに不具合

    JR新神戸駅の立地が影響?ホーム柵のセンサー誤反応 安全確認後に新幹線発車、ダイヤに影響も
  • 「たばこのにおいや換気扇のほこり」部屋の不満から研修拒否 川西市が20代職員を戒告

    兵庫県川西市は30日、研修のために用意された物件の清掃状態について不満を言って職務に従事せず、地方公務員法の職務命令に違反したとして、当時都市政策部に所属していた20代の女性職員を同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。 市職員課によると、職員は3月31日、市が用意した東京都内のマンションの一室でたばこの残り香や換気扇のほこりを確認。市は新たに宿泊用のホテルや物件を準備したが、研修初日の4月1日、同課や都市政策部に長時間電話をかけ、許可なく派遣先の国土交通省に研修の中止を申し出たという。職員は「生活の基盤となる居住環境がなく、研修の続行が不可能になった」と説明している。 また、市は4月30日、管理監督責任を怠ったとして、総務部の部長級の50代男性職員を文書による訓告とした。(浮田志保)

    「たばこのにおいや換気扇のほこり」部屋の不満から研修拒否 川西市が20代職員を戒告
  • <ひとはく研究員だより>石田弘明主任研究員 ニホンジカの食害 野生植物の保全必要

    ニホンジカが高密度で生息する地域では、野生植物が著しく減少しており、生物多様性を保全する上での大きな問題になっています。 ニホンジカは草性の大型哺乳動物です。北海道から沖縄にかけて広く分布しているほか、中国ロシアなどの外国にも生息しています。形態などの性質が地域によって異なるため、ニホンジカは複数の亜種に分類されています。例えば、州に生息する亜種はホンシュウジカと呼ばれています。 ニホンジカは植物の葉や茎、樹皮、果実などをべて生活しています。このため、ニホンジカの高密度生息地域では山野に生育する野生植物が著しく減少してしまうのです。しかも、近年はこのような地域が急激に増加しています。その結果、ニホンジカの害による野生植物の減少と生物多様性の喪失が全国的な問題になってしまったのです。また、ニホンジカは農作物を好んでべるため、農作物被害も全国各地で深刻化しています。 野生植物の減少

    <ひとはく研究員だより>石田弘明主任研究員 ニホンジカの食害 野生植物の保全必要
  • 中3女子宅に宿泊、30代教諭がみだらな行為 3回以上「恋愛感情はなかった」 神戸市教委処分

    神戸市教育委員会は2日、担任をしていた当時中学3年の女子生徒に性行為をしたとして、市立中学校の30代男性教諭を懲戒免職にしたと発表した。処分は昨年12月27日付。 市教委によると、教諭は昨年7月から家庭訪問で生徒の自宅をたびたび訪れており、8月になって生徒宅に宿泊したり、自宅へ送り届けたりした際に、少なくとも3回、みだらな行為をしたという。 生徒が保護者に話して発覚し、9月下旬に兵庫県警に相談した。市教委の聞き取りに教諭は「恋愛感情はなかったが、教師として正しい判断ができなかったことは反省してもしきれない」と説明。生徒は「後から振り返ると、好意につけ込まれた」と話したという。 市教委は管理監督責任を問い、50代の男性校長も厳重注意とした。市教委は「生徒や保護者の信頼を裏切ることになり、深くおわびしたい。再発防止に努める」としている。(井沢泰斗)

    中3女子宅に宿泊、30代教諭がみだらな行為 3回以上「恋愛感情はなかった」 神戸市教委処分
  • 線路内の木製標識燃える JR神戸線の住吉駅付近 遅れや運休、5万6千人に影響

    23日午前7時55分ごろ、神戸市東灘区住吉町1のJR住吉駅に停車していた普通電車の運転士が、付近の線路内で「白煙が確認できる」と駅員を通じて119番した。 東灘署や神戸市消防局によると、運転士に方向を伝える目的で線路内に設置された木製の標識(高さ約50センチ)1が燃えた。約40分後に消し止められ、けが人はなかった。 この火災により、JR神戸線と京都線で上下4が運休したほか計57が最大51分遅れ、約5万6千人に影響した。

    線路内の木製標識燃える JR神戸線の住吉駅付近 遅れや運休、5万6千人に影響
  • 直径1センチ、姫路で激しいひょう 大気不安定で局地的な大雨に 17日未明まで警戒

    兵庫県南部は16日夜、大気が不安定になった影響などで局地的な大雨に見舞われ、姫路市内ではひょうが観測された。 午後8時ごろ、JR姫路駅周辺では、激しい雷雨とともに直径1センチほどのひょうが降った。大きな音をたてて窓ガラスや屋根をたたき、無数の固まりが路上に転がった。 大阪管区気象台によると、上空に冷たい空気が流れ込み、地上との寒暖差によって大気の状態が不安定になったことが要因とみられる。引き続き発達した雨雲が発生するため、16日深夜から17日未明にかけて雷雨やひょう、竜巻への警戒が必要という。(辰巳直之、橘高 声)

    直径1センチ、姫路で激しいひょう 大気不安定で局地的な大雨に 17日未明まで警戒
  • 「息子に会いたい」89歳父が自転車で600キロ走破 神戸から東京へ9日間 雨と格闘「20回こけた」

    神戸から自転車の旅に出た89歳の谷上満夫さん(神戸市西区)が、目的地の東京に無事たどり着いた。9日間で走破したのは約600キロ。春の雨にたたられ、強風にあおられて何度も転倒した。それでも計画をやり遂げて都内に住む息子の直也さん(61)に会えた。「息子を元気づけることができた」と満面の笑みで語る。(森 信弘) 谷上さんは明石駅南の明石銀座商店街で7年前まで写真店を営んでいた。1年ほど前からアシスト付き自転車に乗り、その魅力に目覚めた。東京行きを思い立ったのは、直也さんが海外に勤務するなど活躍しており「自分も大変なことをやってやろう」と決意したからだった。 出発は3月17日の早朝。明石市内から国道2号で東へ向かった。西宮市から171号に入り、初日は大阪府の高槻市まで走った。琵琶湖の東側を抜け、名古屋城や静岡県の浜名湖を見て走り、箱根峠も越えて東京に着いた。 夜はホテルや旅館に泊まった。愛知県の

    「息子に会いたい」89歳父が自転車で600キロ走破 神戸から東京へ9日間 雨と格闘「20回こけた」
  • 維新、兵庫県内の市長選6連敗 公認候補 戦略の見直し必至

    7日投開票の高砂市長選は、無所属現職の都倉達殊氏(64)が再選された。日維新の会が擁立した新人の赤井浩康氏(65)は届かず、維新公認候補は兵庫県内の市長選で6連敗を喫する格好となった。

    維新、兵庫県内の市長選6連敗 公認候補 戦略の見直し必至
  • 神戸-大阪間、鉄道開業150周年 JR神戸駅でイベント 記念列車の乗車会も 5月11、12日

    JR西日と神戸市は、5月11日に神戸-大阪間で鉄道が開業してから150周年を迎えるのに合わせ、JR神戸駅周辺で記念イベントを開催する。同日に神戸駅北口駅前広場で式典を開くほか、神戸駅から大阪駅に向かう記念列車の乗車会を行う。また、11、12日の夜には神戸駅の駅舎をスクリーンにしたプロジェクションマッピングを実施し、街と鉄道の歴史を映像と音楽で振り返る。 式典は11日午前10時から始まり、沿線の神戸、尼崎、西宮、芦屋の各市長と大阪市北区長らが出席。ジャズバンド演奏などで節目の日を祝う。午前11時8分には、2種類のオリジナルヘッドマークシールを付けた記念列車(225系6両編成)が大阪駅に向けて出発する。車内には鉄道と街の歴史を伝える装飾を施す。 プロジェクションマッピングは11、12日午後8時~9時半に約15分間隔で駅舎に投影する。神戸市も両日、同駅北東に常設されている蒸気機関車(SL)「D

    神戸-大阪間、鉄道開業150周年 JR神戸駅でイベント 記念列車の乗車会も 5月11、12日
  • 番組終了なら作ろう ブラタモリ風の動画で赤穂の魅力探訪 市民グループと高校生 そっくりさんも登場

    NHKの人気番組「ブラタモリ」を意識して制作した動画の一場面。赤穂高校の生徒も出演(ユーチューブより) NHKの人気番組「ブラタモリ」(3月でレギュラー放送終了)の誘致を目指してきた赤穂市の市民グループが、当初の目標を変更し、自分たちで赤穂の魅力を伝える動画をつくった。その名も「赤穂でブラモリ」。家のタレント・タモリさんに似た人物を起用し、赤穂高校生とともに塩田や火山噴火跡などを巡る充実した内容に仕上げた。(小谷千穂) ■物そっくり!?塩テーマに 同グループは「播州赤穂の塩・ジオ研究会」。市内の各地区でまちづくりに取り組む市民らが集まり、2021年に結成した。「ジオ」は地理、地質を意味する英語から付けた。地形や地質などを手掛かりに赤穂のいい所を多くの人に知ってもらおうと、ブラタモリ誘致を目標とした。 これまで、地球史研究所所長の乙藤洋一郎・神戸大学名誉教授ら専門家の協力を得て、赤穂が「

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  • 高砂市長選、現職の都倉達殊氏が再選 元市職員の石本氏、元市議の赤井氏及ばず

    任期満了に伴う兵庫県高砂市長選は7日投開票され、無所属現職の都倉達殊氏(64)が、無所属新人で元市職員の石玲子氏(47)、日維新の会新人で元市議の赤井浩康氏(65)を破り、再選を果たした。 医師不足や赤字経営に悩む市民病院の在り方、山陽電鉄高砂駅前の大型商業施設跡の活用、人口減少対策などが争点となった。 都倉氏は1期4年の実績として、市役所新庁舎や東播磨2市2町の広域ごみ処理施設の建設など、前市長から引き継いだ大型事業を完了させたと強調。通学路の「見守りカメラ」設置やJR曽根駅南北自由通路設置に向けた協議の進展など自身の注力する施策も挙げ、市政の継続を訴えた。 石氏は市民との対話を重視する姿勢を掲げ、赤井氏は高砂駅前の開発を最優先課題としたが、いずれも及ばなかった。 (中川 恵) ■開票の結果は こちら ■期日前投票の出口調査詳報 こちら ■投票日の出口調査詳報 こちら ■3候補者の

    高砂市長選、現職の都倉達殊氏が再選 元市職員の石本氏、元市議の赤井氏及ばず
  • 生徒の校歌「音程が低い」赴任した中学校長、始業式で抱いた違和感 もとの楽譜を調べてみたら

    はじまりは始業式で抱いた小さな違和感だった-。姫路市立城山中学校(兵庫県姫路市飾東町豊国)の校歌が、来とは異なる音域で歌われていることを、同校の黒田裕治校長(59)が突き止めた。今年2月に発見された古い楽譜には、より高い調性となるニ長調で記されていた。いつ、どのような理由で改変されたのか。学校のシンボルにまつわる謎に迫った。(森下陽介) 同校は1948年創立。校歌は60年に制定され、選詞を姫路商業高校の松井利男・初代校長が担った。また同市出身の小説家椎名麟三のミュージカル「姫山物語」に曲を付けた同高の秋月直胤(なおかず)元教諭が作曲した。 昨年4月に城山中へ赴任した黒田校長は、始業式で生徒が歌う校歌に違和感を覚えた。「音域が低い。若々しい中学生の声域なら、もう少し高くていい」 その疑問は今年2月に校長室の鍵の掛かった書架から見つかった、1冊の小冊子によって解消される。市内の小中学校の校歌

    生徒の校歌「音程が低い」赴任した中学校長、始業式で抱いた違和感 もとの楽譜を調べてみたら