前回の梅に続いて、今回はこちらを干しました どん。 生姜です。 薬膳の世界では干した生姜を乾姜(かんきょう)と呼ぶそうです。 しょうがと聞くと身体を温めてくれる効果があるというのが定説ですが 調べてみたところ、実はしょうがを生のままで使うと 身体の表面は温めてくれるのですが、身体の深部を冷やしてしまうようです。 一方で干したしょうがは手足の先だけでなく 深部も含めた身体全体を温める作用があるとのことでした。 生と乾燥したものとでは効果が全く変わってしまうのです。 その為、生の生姜は風邪をひいたときの解熱作用に、 干した生姜は冷え対策として使い分けるのが良いようです。 身体を温めることを目的とするならば 干ししょうがの方が効果的ということになりますね。 2日干すだけでこんなに小さくなります。 干す前の生姜はこんな感じです。 この乾姜(かんきょう)はこちらのブログで 紹介されているものを参考に