米AppleのiPhone販売台数は全世界で1000万台を超えたが、この人気端末を職場環境で使えるようにするための製品に関してこれまでセキュリティビジネスの反応は鈍かった。 そうした中、ドイツのセキュリティ企業Astaro(アスタロ)が「Security Gateway」アプライアンスの新機能を打ち出した。これでiPhoneユーザーはオフィス外から会社のリソースにセキュアにアクセスできるようになると同社はいう。同時に、システム管理会社のKACE Networksがサポートを提供している。 AstaroはiPhone用の自動設定機能を開発し、iPhoneに標準搭載されているCisco IPsec VPNクライアントを使ってユーザーがセキュアな接続を設定できるようにした。 3、4段階の簡単なステップを踏んで初期設定を済ませれば、ユーザーがログオンするたびにセキュアなVPNトンネルを自動的に作成
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