NHKの職員の不祥事が絶えない。盗撮や窃盗などで逮捕される職員が連続していて、もはや一組織としては異様な多さだ。 2011年11月1日、NHKは東京都迷惑防止条例違反で逮捕され、起訴猶予となった制作局青少年・教育番組部のチーフプロデューサー(49)を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。この職員は、8月に小田急線内で20代女性のスカートの中を携帯電話のカメラで盗撮。現行犯逮捕され、被害者とは示談が成立したという。 男性職員が男の更衣室にビデオカメラ設置 同時に同条例違反で逮捕され、簡裁から罰金100万円の略式命令を受けた千葉放送局の30代技術部職員を論旨免職にすると発表。この職員は9月、都内のショッピングセンターで、20代の女性店員のスカートの中を靴に装着した超小型カメラで盗撮しようとして、現行犯逮捕されている。 NHK職員の不祥事は以前から目立つが、2011年に入ってからの事件だけを見て