愛媛県松山市の市立中1年の男子生徒が、担任の男性教諭(40歳代)から十数回の平手打ちを受けて約2週間のけがをしていたことが、市教委への取材でわかった。 生徒は体罰を受けた後、学校を休んでいるという。 市教委や学校によると、10日午後4時頃、生徒は教諭から頬をつねられ、平手打ちされた。教諭は、生徒らが悪ふざけをしているのを指導しようとした際、怒りがこみ上げてたたいてしまったと話しているという。 市教委は教諭らに事情を聞いていて、事実関係を確認後に処分する方針。 隅田浩校長は「重大な事案で、申し訳ないと思っている。教諭は、大変なことをしてしまったと反省している」と謝罪した。