今回は、観光で日本にやって来る中国の旅行者のことを話しますね。よく、中国人はマナーが悪いといわれますよね。そして、注意すると大声で言い返してくるとか。 確かに、ゴミを平気で捨てたりする人は問題だと思います。でも、それを見たときに、いきなり「コラ、そこに捨てるな!」と言わ…
【独占インタビュー】 服部吉次さん(俳優・音楽家/78歳) 今年3月に英公共放送BBCが報じたジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題のドキュメンタリーを契機に、元ジャニーズJrでシンガー・ソングライターとして活動するカウアン・オカモト氏(27)が実名でジャニー氏を告発するなど、その衝撃は日本中に広がっている。今回、俳優で音楽家の服部吉次氏が小学生の時に受けたジャニー氏からの性被害を告白する。吉次氏は「別れのブルース」「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」などの和製ポップスで知られる国民栄誉賞受賞作曲家・服部良一の次男。長兄は作曲家の故・服部克久だ。(独占インタビュー前後編の前編です) 【写真】この記事の関連写真を見る(17枚) ◇ ◇ ◇ ──なぜ、今過去の性被害を公表する気になったのでしょうか。 「ひとつは、カウアン・オカモト氏ら実名で告発した方たちに対する敬意です。ジ
旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の友好団体が日本と韓国を海底トンネルで結ぶ「日韓トンネル」の構想のため、九州北部に広大な土地を取得していた。11日の毎日新聞が報じた。 ■原資は信者の献金か 土地は少なくとも計約46万平方メートルで、東京ドーム10個分に相当する。 構想は佐賀県唐津市から長崎県の離島、壱岐市と対馬市を経由して韓国までを海底トンネルなどでつなぐとしている。旧統一教会の創始者、文鮮明氏が1981年に提唱したとされる。土地を取得していたのは構想の事業を進める一般財団法人「国際ハイウェイ財団」(東京)。 財団の業務委託先の会社などが山林や田畑の買収にあたり、その原資は旧統一教会が貸し付けていた。財団は前身の「国際ハイウェイ建設事業団」が統一教会から約100億円の寄付を受けていたことを明らかにしている。旧統一教会が信者から集めた献金が海底トンネル構想に使われた可能性がある。財団は今
政府は8日、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の被害救済・防止のための新法を今国会で提出する方針を固めた。さらに岸田文雄首相は、自民党の萩生田光一政調会長に党内調整を急ぐよう指示したという。 しかし、萩生田氏といえば、旧統一教会と"親密"議員の筆頭格だ。参議院選挙期間に…
関係が深すぎてフタをするしかない、ということなのか。 旧統一教会との接点について、なんと自民党の富山県連が、「県連として調査しない」方針を決定してしまった。10日、富山県選出の国会議員や県議を集めた会議が開かれ、県連会長の野上浩太郎参院議員(安倍派)が、旧統一教会と県内…
臨時国会がようやく召集され、5日から代表質問が始まる。焦点は言うまでもなく、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)をめぐる一連の問題だ。 野党は徹底追及の構えだが、防戦一方の自民党はズブズブ幹部を中心に嘘とゴマカシで教団保護に汗をかいている。先頭に立つのは、旧統一教会丸…
近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中
「47歳の新しい船長が誕生いたしました」ーー。10月の衆院選で敗北した責任を取って辞任した枝野前代表からバトンを受け継ぎ、党の再出発をアピールした立憲民主党の若き新代表。さっそく、執行役員の半数を女性にするという代表選公約も実現させた。体制刷新で野党第1党を立て直すことができるの…
「新しい資本主義」とは結局、何なのか――。岸田首相の衆院選での訴えを聞いても、政府の会議の提言を見ても、いまひとつよく分からない。安倍政権と菅政権の経済政策を「アホノミクス」「スカノミクス」と命名して断罪してきた闘うエコノミストは、岸田政権の経済政策に何を見るのか、何と呼ぶのか。 ◇ ◇ ◇ ――岸田政権については何かネーミングされましたか? 「アホダノミクス」にしました。「アホノミクス」のパクリであるという意味と、「困ったときのアホ頼み」の2つを掛け合わせて。どうしてもアホノミクスの大将が背後霊のように見えてしまう。所信表明演説のひとつの軸になっていた「成長と分配の好循環」は、2016年からアホノミクスの大将が使い始めた言葉です。それ以前は「成長による富の創出」という言い方をして、「分配ばかりだった民主党政権の下では、経済が縮小均衡で全然ダメだったじゃないか」と批判していたのですが、
今回の衆院選を経て、「3A」の覇権は終わるということか。選挙区で落選した甘利前幹事長の失脚に続き、政界では安倍元首相の凋落が話題になっている。選挙区で圧倒的に勝利してきた安倍元首相の集票力に衰えが見え始めたからだ。 【写真】この記事の関連写真を見る(35枚) ◇ ◇ ◇ 公示日の10月19日、安倍元首相の姿は地元の山口県下関市にあった。選挙区の山口4区で第一声を上げたのは12年ぶりのことだ。 首相在任中は全国各地を飛び回り、地元には帰らなかったが、本人不在でも過去3回の衆院選は常に10万票以上を獲得。70%を超える得票率で圧勝してきた。今回は地元入りしたことで、さらなる得票が見込まれていた。 「最終盤の29日からも地元で選挙活動をしていたので驚きました。自ら選挙カーに乗って選挙区を遊説して回っていた。ジャーナリストの桜井よしこ氏も応援に駆けつけ、『安倍さんを全国一の得票で当選させましょ
「経歴詐称」でコメンテーター辞任に追い込まれたショーンK。テンプル大卒も、パリ第1大留学も、ハーバードMBAも、すべてウソだったというのだから、今までバレなかったのが不思議なくらいだ。恐らく、海外の経歴なら誰も調べないと高をくくっていたのだろう。 今「ショーンKと同じよう…
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