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2016年6月29日のブックマーク (2件)

  • デキる人はみんな使ってる思考の枠組み/ティンバーゲンの4つの「なぜ?」 - デマこい!

    議論をしていて、「あれ?」と感じることはないだろうか。 たとえば「A説があるから、B説は間違いだ」と主張する人がいる。ところが、A説のどのような点がB説よりも優れているのか説明しようとしないし、そもそもA説とB説が同時に成立する可能性も検証しない。B説の存在だけで、A説を否定できると思い込んでいる。1つの問題には1つの解答しかありえないと信じている人がいるのだ。 当然ながら、問題と解答がいつでも1:1で対応するとは限らない。しかし、私たちの脳には「唯一の答え」を追求しようとする傾向があるらしい。 これは日常的な議論に限らない。飛び抜けて頭がいいはずの科学者たちも、しばしば同じような論理学上の間違いを犯す。たとえば「ある生物がその特徴を持つのはなぜか?」という疑問を考えてみよう。なぜ鳥は飛ぶのか。なぜ哺乳類は子供に母乳を与えるのか。これらの疑問に「唯一の答え」はない。動物学者ニコラス・ティン

    デキる人はみんな使ってる思考の枠組み/ティンバーゲンの4つの「なぜ?」 - デマこい!
    trini
    trini 2016/06/29
  • 1940年に作られた「蘇州夜曲」が21世紀にまで受け継がれているのはなぜか?

    「蘇州夜曲」は1940年に作られた映画、『支那の夜』の劇中歌として誕生した。 日中戦争の時代に中国人スターとして人気を博した李香蘭(山口淑子)と、日を代表する二枚目スターの長谷川一夫が共演し、上海を舞台に繰り広げるラブ・ロマンスの『支那の夜』は日で大ヒットしただけでなく、中国台湾、朝鮮、香港、ベトナム、タイ、フィリピン、ビルマ、インドネシアなど、日の占領下にあった国々でも公開されて人気を博した。 作曲家の服部良一が作った流麗な音楽が流れるメロドラマのなかで李香蘭が歌う「蘇州夜曲」は、アジアの国々にまで歌い継がれていった。 そのメロディーとサウンドには中国の風土と日人の情感、そして西洋のクラシックとアメリカのジャズが、絶妙に溶け合っていた。 それが民族や国境の壁を超えて、甘く美しい調べとして広く受け入れられた理由だろう。 生涯に2000曲を優に超える作品を作り、日のポップスの源流

    1940年に作られた「蘇州夜曲」が21世紀にまで受け継がれているのはなぜか?
    trini
    trini 2016/06/29