360度回転する座席でVR(仮想現実)映像を楽しむ――そんなアトラクション「GYRO VR」(ジャイロ VR)が、東京ゲームショウ2017(千葉・幕張メッセ、9月21~24日)に出展されている。搭乗者が見ているVR映像と連動し、座席が左右に揺れたり1回転したりする。 VR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着すると、戦闘機のコックピットの映像が目の前に広がる。間もなく格納庫が爆発、壁が崩れ出す中、ユーザーが乗った戦闘機が発進し、エイリアンが操る宇宙船とのドッグファイトが始まるという、映画「インデペンデンス・デイ」を思わせる内容だ。 戦闘機が急降下するシーンや、敵の攻撃を受けてクラッシュするシーンでは、座席自体が大きく回転。1回転しても落下しないように、座席にはシートベルトを備え、VR HMDは後頭部とあごの部分をベルトで固定する仕組みになっている。 開発したのは、韓国企業のSangw
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