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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (113)

  • 日本の会社員のやる気が低いのは当然だ - 脱社畜ブログ

    世界でダントツ最下位!日企業の社員のやる気はなぜこんなに低いのか? http://diamond.jp/articles/-/30488 この記事によると、世界各国で社員のやる気を調査したところ、日人は31%と最下位だったそうである。どうしてこんなにダントツでやる気が低いのだろうか、という考察に記事は進んでいくが、僕はむしろ、31%もやる気がある人がいることに驚いた。やはり、社畜の国は違うなと思わずにはいられない。 この記事では、日人社員がダントツでやる気が低い原因を分析し、成長がどうだとか、貢献がどうだとか、エンゲージメントという概念があって、それでいて経営理念が云々と、とにかくよくわからない考察がツラツラと書かれているが、はっきり言って、ここに書かれていることはほとんど社員のやる気とは関係ないだろう。日人社員のやる気が諸外国に比べてダントツで低い理由は、端的にその劣悪な労働環境

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    trini 2013/01/17
  • 「誰と」働くかは仕事内容以上に重要だ - 脱社畜ブログ

    会社に属するということは、規模はともかく組織に属するということである。個人事業主とは違って、会社員は誰かと協働して仕事を行う。一人で完結できるような仕事もあることにはあると思うが、原則は同僚や上司といった人たちと、お互いに協力しながら仕事を進めていく必要がある。 そして、この「一緒に働く人」は、基的には自分で選ぶことができない。僕は、これが会社員の最大の弱点だと思っている。運良くうまくやっていける人と一緒になれればよいが、苦手なタイプの人と仕事をすることになると、非常に辛い。 僕は、この「誰と」働くかは、仕事の内容以上に重要だと思っている。ちょうど自分が興味ある内容で、仕事自体は楽しんでできるものであったとしても、嫌いな人間と一緒に仕事をするのは辛いものだ。一方で、あまり興味がもてない仕事であっても、仲の良いチームで行えば、楽しく仕事をこなせる場合も少なくない。仕事内容は、実際の仕事を構

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    trini 2013/01/17
  • 「体罰」に教育的な効果はない - 脱社畜ブログ

    大阪市立桜宮高校バスケットボール部の男子高校生が、体罰を苦に自殺するという非常に残念な事件が起きた。このことがきっかけで、ネット上では「体罰」について様々な意見が飛び交っている。内容は体罰を完全否定するもの、基的には否定するものの体罰が必要な場合もありうると考えるもの、そして例のごとく「自分たちのころはもっと酷かった」と負の連鎖を強要するものなどなど、多様である。 桑田真澄さん“体罰では強くならない” NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/k10014748731000.html 小倉智昭は体罰容認派?「目つぶってもいいんじゃないというのもある」 http://www.j-cast.com/tv/2013/01/11160950.html 高2自殺 厳しい意見の一方、擁護する声も - Yahoo!ニュース http://head

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    trini 2013/01/12
  • なぜ、業務と無関係なブラック研修が行われるのか:5つの仮説 - 脱社畜ブログ

    の会社では、業務とは無関係な研修が行われることがある。例えば、以下に挙げたものは、今までネット界隈を賑わせた「業務に直接役に立ちそうには到底思えない」研修の数々である。こういった研修は、会社がやるものというよりは軍隊がやるものといった感じが強くするもので、激しいブラック感を感じずにはいられない。 イー・クラシス(土嚢マラソン、穴掘り) http://www.e-classis.co.jp/recruit_08camp.html 伊藤忠商事(タフネス研修:登山・テント生活・3時起床) http://www.asahi.com/national/update/0420/TKY201204200513.html 日清品ホールディングス(無人島でサバイバル研修) http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1293662.html ダイセル(自衛隊体験入

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    trini 2013/01/12
  • 会社勤めをしている人が、会社勤めをしていない人より偉いわけではない - 脱社畜ブログ

    昨日、以下の記事がちょっとだけ話題になっていた。 「イケダハヤトが25歳世代の常識?お願いだから笑わせないでください」-AERAの特集を読んで :: さようなら、憂な木曜日 http://goodbyebluethursday.com/archives/21942280.html はじめに断っておくが、僕はノマドワーカーなる働き方を礼賛する立場を取る者ではない。そもそも、ノマドワーカーと個人事業主の違いが僕にはよくわからないし、個人事業主といえども経営者なので、経営者が直面するリスクとは当然向き合う必要がある。「誰もがノマドワーカーになって生活していけるし、そうすべきだ。会社勤めはオワコン」という意見はさすがに乱暴だと思う。「ノマドがこれからの時代の主流です」という論調に異議を唱えたいという人の気持ちはよくわかるし、安易にノマドワーカーを目指す人には、「自分のスキルセットと向き合い、事業

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    trini 2013/01/09
  • アルバイトじゃなくても大事にしたい、時給という指標 - 脱社畜ブログ

    学生時代のアルバイトではなく、会社に正社員として就職し働くようになると、「時給」という考え方をあまりしないようになる。労働形態が裁量労働制だったりすると、もう自分の仕事が時給何円か、なんてことに意識はほとんど回らない。とにかく、目の前の仕事を必死にこなして、給料日にその月の額だけ確認する、という人が多いのではないだろうか。 しかし、僕はアルバイトでなかったしても、時給という指標は大事にすべきだと考えている。むしろ、アルバイトのようには時給を意識しない労働形態だからこそ、より時給という考え方を意識するようにしなければならないとさえ思う。 なぜこんなことを書くのかと言うと、「時給」は自分の給料を得る効率を測る上で、非常によい指標になると考えるからだ。一見、高給そうに見える職業でも、労働時間や拘束時間があまりにも長すぎて、単位時間あたりに得ている賃金の額がとんでもなく低くなってしまうという場合も

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    trini 2013/01/04
  • 2012年を振り返る - 脱社畜ブログ

    2012年の大晦日なので、今日は少しチラ裏的な内容を書く。主に、このブログのことについて。 今年8月7日の開設以来5ヶ月程度、毎日更新を続けることができたのは、飽きっぽい僕の性格からすると奇跡に近い。嬉しいことにPVは毎月右肩上がりで増えていき、今月は約60万PVという5ヶ月前の自分が聞いたら絶対信じてもらえないような数字になっていた。これだけ多くの人に読んでいただけて、とても光栄に思う。当にありがとうございます。 このことはたぶんどこにも書いたことがなかったと思うが、そもそも僕がブログを始めようと思ったのは、phaさんの『ニートの歩き方』を読んだことがきっかけだ。「働きたくない」という気持ちは大学在学中からずーっと僕の根底に存在していたので、phaさんのは僕の価値観にとてもよく合致し、翌日仕事があるのにもかかわらず夜更かしをして一気に読んでしまった。phaさんのには、「どんなマイノ

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    trini 2012/12/31
  • 大事なのは「誰の」意見かではなく「どんな」意見なのか - 脱社畜ブログ

    原発問題や領土問題、従軍慰安婦問題など、ネット上でよく論争になるトピックがある。これらの論争自体は別にいま始まったことではないとおもうが、最近はtwitterでこれらの論点に対する主張がRTされてきたりして、論争を目にする機会は昔に比べて多くなった気がする。twitterはブログ等に比べてお手軽だし、例えば自分で意見を表明しなくても賛成だと思うツイートをRTすれば意見表明に近いかたちになるので、議論に参加する敷居は、どんどん低くなっている。 広く議論がなされることは、決して悪いことではない。ただ、これらの議論が建設的かと考えると、どうもそうとは言えないものが多すぎるような気がする。そこで今日は、ネット上の不毛な議論について少し書きたいと思う。 そもそも、議論というのは「意見」と「意見」を戦わせるものである。しかし、ネット上ではこれがしばしば「人格」と「人格」を戦わせるものに変化してしまって

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    trini 2012/12/31
  • 読んでおきたい「お金」についての本5冊 - 脱社畜ブログ

    働きたくないのにも関わらず働かなければいけない原因は、基的にはすべて「お金」にあると言ってよい。働かなくても生活に十分なお金が手に入るのであれば、ブラック企業で奴隷的拘束を受けたり、満員電車で寿司詰めにされながら通勤する必要もなくなる。仕事のことを考える上で、「お金」の問題は避けては通れない。 そこで今日は、「お金」について考える上で参考になると僕が思うを紹介することにしよう。と言っても、よくあるお金に関するまとめエントリのように、資産運用系のばかり並べたりはしてていない(資産運用に関するは、1冊だけに限定した)。なるべく、色んな側面からお金について考えられるようなを選んだつもりである。どのも面白いので、興味をもったものがあればぜひ読んでみて欲しい。 この世でいちばん大事な「カネ」の話(西原理恵子) 「お金」に関するといえば、このを挙げないわけにはいかない。書は、漫画

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    trini 2012/12/23
  • 「イクメン、弁当男子」が、出世できない本当の理由と「出世」の罠 - 脱社畜ブログ

    今日は朝から、ものすごく時代錯誤なニュースを見てしまい、思わずめまいを感じてしまった。 「イクメン、弁当男子」は、なぜ出世できないか http://president.jp/articles/-/8136 これは、どこから突っ込めばいいのか悩んでしまう。そもそも、記事タイトルの「イクメン、弁当男子」は、なぜ出世できないかの答えは記事の中には示されていない。記事の中身は典型的な「昔はよかった」論、「最近の若者はダメだ」論であり、飲み屋で親父がグダグダとくだをまいているのを聞いているような感じである。おそろしいのはこの人が伊藤忠商事の社長であるということだ。こういう考え方の人が、大企業のトップにもいるということはよく覚えておいたほうがいいと思う。 最近は、公の場でこういうことを言ったり書いたりする人は少なくなったような気がするが、現実の会社では、年齢が上の人を中心に、まだまだこういう考え方も根

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    trini 2012/12/22
  • 働きたくないという気持ちから逃げちゃダメだ。 - 脱社畜ブログ

    今日は天気もよくないし、選挙特番を見て夜更かしをしてしまった後の月曜日だということもあって、今年最大に近いくらい「働きたくない」という気持ちが高まっている。「働きたくない」という気持ちはもともと常にあるのだけど、たまにとんでもないビッグウェーブがやってきて、僕の社会生活を脅かす。今日はそんな感じなので、いつもとはちょっとだけ趣向を変えて、この「働きたくない」という気持ちについて思うところを書いてみることにする。 この「働きたくない」という気持ちは、程度の差はあれ結構多くの人が感じているのではないかと思う。世の中には、こんなことを全く思いつかないくらい働くことが楽しかったり、働くことを人生そのものと捉えられる人たちがいるようだけど、そういう人たちばかりで社会が構成されていないことは、例えば通勤時やオフィス街におけるサラリーマン達の顔を見ればわかる。「働きたくない」という気持ち自体は割と自然な

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    trini 2012/12/17
  • 非効率な会議に悩む人は必読!『究極の会議』 - 脱社畜ブログ

    会社に勤めていて、最も億劫に感じるのが「会議」である。会議なんて、やらなくていいなら絶対にやらないほうがいい。しかし、仕事に関わる人数が多くなれば多くなるほど、会議をせずに物事を進めるのは困難になる。会議をせずに勝手に物事を決めて、怒られたり干されたりしたのではかなわない。 そして、世の中には非効率な会議が蔓延している。出席者の大半には関係ないことが延々と議論されたり、議題と関係ない横道に入り込んでものすごく長い時間を消費してしまったり、会議をやったのはいいが、結局その後何をするのかのアクションが明確に決まらなかったり、ダラダラと意味のない報告だけが続いたり……とにかく、非効率で生産性の低い、意味のない会議が世の中には多い。 そんな会議に悩まされるすべての人に僕が推薦したいのが、『究極の会議』(鈴木健)である。 究極の会議 作者: 鈴木健出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日

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    trini 2012/12/12
  • なぜ日本の風邪薬は、無理することが前提になっているのだろうか - 脱社畜ブログ

    風邪の季節である。街を歩けば、マスクをしている人を見かける。電車やテレビで、風邪薬のCMを見にする機会も、とても多くなった。 テレビCMにせよ、電車の車内広告にせよ、僕が昔から日の風邪薬で「酷い」と思っているのは、どの風邪薬も「無理すること」が前提になっているという点である。「辛いけど、会社は休めない。だから、この風邪薬を飲んで、頑張って会社に行こう」というストーリーのものがほとんどだ。「この薬を飲んで、今日は会社を休んでぐっすり寝ましょう」という筋書きの風邪薬のCMや広告は、あまりない。 風邪薬に限らず、ドリンク剤のCMや広告も「辛いけど、これを飲んで頑張ろう、乗り切ろう」というものばかりだ。特に、アリナミンのCMは暑苦しくて朝から精気が削がれると個人的に思う。 ドリンク剤や風邪薬の例からわかるのは、多くの日人が「会社は、体の調子が悪くて多少辛くても、無理して行かなければならないもの

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    trini 2012/12/12
  • 怒鳴る上司に、怖い先輩――「恐怖」で人を動かそうとする人たち - 脱社畜ブログ

    もう21世紀になって10年以上が経つが、会社という組織では未だに「恐怖政治」が横行しているようである。後輩や部下に仕事をさせるために、怒鳴ったり、脅したりする上司や先輩が、あなたの周りにもいないだろうか。「いない」と断言できる人は、仲間に恵まれている。しかし、そう断言できる人ばかりではないというのが、実際のところであろう。大きな会社になれば、このように「恐怖」で人を動かそうとしている人は、必ず存在する。 間違った行動をした人に対して、恐怖を与えることで次はもうそのような行動をとらないようにさせる、というのは動物に対するやり方そのままだ。こういったマネジメントの方法は、人間に対してはあまりよい効果を生まない。確かに、怒られた人は「もう二度と怒られないように」と注意はするだろうが、その分間違いなくモチベーションは低下する。仕事の主眼が「価値を生み出すこと」から「ミスをしないように注意すること」

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    trini 2012/12/11
  • 儲かるという理由で、ブラック企業に加担する人たち - 脱社畜ブログ

    社会にはブラック企業が跋扈しているが、こういった会社に入れ知恵をすることで、お金を儲けている人たちがいる。今日は、そんな人たちについて少し書きたい。 社会保険労務士という職業がある。労働関連法令や社会保障法令に基づいて各種書類を作成したり、労務や社会保険に関する相談や指導を、企業経営者に対して行なったりするのが主な仕事だ。一言で言うと、「人事・労務」の専門家ということになる。 以前このブログで批判した『シュガー社員が会社を溶かす』の著者である田北百樹子氏も、社会保険労務士である。田北氏の例を見ればわかるように、社労士は会社側をとにかく擁護する立場を取る人が多い。残業代をなるべく払わなくても済む方法や、来なら会社都合退職になるところをうまく自己都合退職にさせる方法など、ブラック企業が喜ぶようなノウハウを次々と入れ知恵する。例えば、Amazonを探せば以下のような、社労士の人たちが書いた

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    trini 2012/12/09
  • App Storeのレビューに、日本のモンスター消費者の片鱗を見る - 脱社畜ブログ

    のApp Storeのレビューが酷いという話は有名である。例えば、これはとある無料のニュースアプリのレビューだ。 このアプリが頻繁に落ちること自体は事実のようである。しかし、個人開発の無料アプリに「はっ?」とか「ふざけんなよ」とまで軽々しく、何の抵抗もなく書き込める人がこんなに多いのはどうなんだろうか。おまけに、呪詛の言葉以外には何ら情報が書かれていない。どのような環境で落ちたのか書いてくれれば開発者としても対応のしようがあると思うのだが、この手の斬り捨てコメントではクレームに真摯に対応しようにも対応のしようがない。 このアプリはあくまで一例であり、日のApp Storeのレビューは、全体的にこんな感じである。特に、フリーズやクラッシュなどの障害系クレームは凄まじく、たとえ無料アプリであってもレビュー欄は星1の情報量ゼロキレコメントで埋め尽くされる。 一方で、米国のApp Store

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    trini 2012/12/05
  • 「社会人なら体調管理はできて当然」とか簡単に言うな - 脱社畜ブログ

    11月も、もうすぐ終わりである。気温もだいぶ低くなり、今年も風邪が蔓延する季節が到来しようとしている。このブログを読んでいるみなさんも、どうか風邪には気をつけて欲しいと思う。万が一引いてしまった時は、無理をせずに体を休めて欲しい。 さて、今日はそんな体調管理についての話を書きたいと思う。書きたいのは、「体調管理は社会人の常識」という言葉についてだ。僕は、この言葉に全力で違和感を感じている。 これは、突然仕事を休んだりすると周りに迷惑をかけるので、社会人なら体調管理には常に気をつけなければいけない、という趣旨の言葉である。確かに、突然休んでしまったりすると、仕事上の問題が発生することもあるのは事実だ。そういう事態は、もちろんないほうがいいに決まっている。 しかし、風邪を引いたり体調を崩したりすることについて、人の帰責性はそんなに強いものなんだろうか。体力は人それぞれだし、体調管理をどんなに

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    trini 2012/11/30
  • 「人生の大半を占めるのは仕事だ」という前提に異議を唱える - 脱社畜ブログ

    昨日、「仕事で自己実現をしなければならない、というまやかし」と題した記事を書いて、仕事と自己実現が必ずセットで語られる風潮を批判した。この記事には結構な反響があり、中には否定的な意見もいくつか見られた。 今日はその反対意見の中で、僕がもっとも気になったものについて書きたいと思う。それは、「人生の大半を占めるのは仕事なのだから、やはり仕事で自己実現をするのが一番よい」という意見だ。 この意見については、僕はそもそも前提の置き方に疑問を感じている。この意見が前提としている、「人生の大半を占めるのは仕事だ」というのは、どうしても動かしがたい、絶対に受け入れなければならないような事実なんだろうか。 確かに、現代日の典型的雇用感に則って、週に5日間、基的に毎日残業をして、時には休日出勤も行い、大学卒業から定年までの40年間サラリーマンをし続けるというのであれば、「人生の大半を占めるのは仕事」と言

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    trini 2012/11/20
  • 仕事で自己実現をしなければならない、というまやかし - 脱社畜ブログ

    では、自己実現と仕事は必ずセットで語られる。 例えば、学校教育において、生徒に「将来の夢」を考えさせたりするが、これは「将来なりたい職業」のことを指すという暗黙の了解がある。「ゲームの達人になりたい」とか「漫画をずっと読んでいたい」といった職業に結びつかない夢は、夢とはみなされない。「自分の夢は仕事以外の時間で実現して、仕事自体はなるべくその夢の実現の邪魔にならないものを選びたい」という極めて現実的な考え方には、指導が入る。 昔、TBSで「愛しの仕事さま」という就活番組が放送されていた。この番組名の裏には、「仕事で自己実現をしている人は輝いている」という思想が間違いなく存在している。また、村上龍の「13歳のハローワーク」はよく売れたが、このも「好きなことを仕事にする」ということを強く推奨していた。このの中では、「趣味は老人のもの」とまで言われており、「仕事仕事と割りきって、趣味

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    trini 2012/11/18
  • 「厳密に言わなくても」サービス残業は労働基準法違反 - 脱社畜ブログ

    連日、サビ残の話で申し訳ないのだが、以下の記事を見ていたら書かずにはいられなかったので許してもらいたい。 「税金泥棒」「常識では考えられない」…埼玉県職員「残業2千時間」に苦情25件 昨年度、一部の埼玉県職員の残業時間が2千時間を超えていた問題で、上田清司知事は6日の定例記者会見で県民からの苦情の手紙などがこの日までに25件届いたことを明らかにした。「民間の常識では考えられない」「税金泥棒」など、辛辣な批判が多かったという。 このほか県民からは、「長時間の労働が何日も続いたら効率がいいわけがない」などの指摘もあり、上田知事も「正鵠を得ている」。一方、「民間ではサービス残業でやるものだ」という意見については「厳密に言えばサービス残業は労働基準法違反になる」と反論した。 今後、職員数を増やすかと問われた知事は「コンピューターやシステム開発で労働時間は短縮されている。同じ仕事でも人によって時間は

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    trini 2012/11/08