2006年7月28日のブックマーク (3件)

  • Amazon.co.jp: ユング 心の地図: マレイスタイン (著), Stein,Murray (原名), 良平,入江 (翻訳): 本

  • 殿様に御苦労と言っていい、懸念される漱石、自分と違う他者に会え - 吹風日記

    今日も今日とて、「日語の乱れが懸念されて」います。目上に向かっての「御苦労様」、「一番最後」などの重複表現。これらはそんなに糾弾されるべき言い方なのでしょうか? 今日は、知ることは他者との出会いである、ということについて考えます。 おとぎ話の世界には、あらゆる事が起こった。恋があり、野心があり、裏切りがあり、決定的な出会いと決定的な別離があった。しかし渋谷美竹町の家と平河町の中学校との間を、毎日市電で往復していた私の現実の世界には、全く何事も起こらなかった。私は誰にも出会わなかったから、情熱的な恋に身を任せるはずもなかったし、従ってまた別れの辛さを味わうはずもなかった。中国大陸にはいくさがはじまっていたが、それは私の身辺には及ばず、革命は遠い神話にすぎなかった。私はただ中学校しか知らず、その中学校と私自身にうんざりしていた。 加藤周一『羊の歌』より 上記の引用文は、作家・評論家である加藤

    殿様に御苦労と言っていい、懸念される漱石、自分と違う他者に会え - 吹風日記
    trouble
    trouble 2006/07/28
    「「食べれる」という言い方をしてはいけないのは、それが「間違った」日本語だからではなく、「食べれる」という言い方を不快に思う人々がたくさんいる。それらの人々に対して「心遣い」をすべきだからです。」
  • 女性の静かな抵抗―うつを政治的に読み替える― - 嗚呼院卒就職

    こうした女性たちのうつの原因とも言える部分、すなわち主婦業への閉じ込めは、既に女性の生活にみずからかかわっていたベティ・フリーダン(1963『女性の神話』)によって明らかにされています。中産階級の女性は、子育て・家事だけでは気持ちが満たされないこと、そしてそれに対する不満は許されないこと、さらに場合によっては「治療対象」になるという、こういった状況に対して違和感を感じていることに対し「名前のない問題 a problem without a name」と名づけたわけです。男の視点から見れば、そんな問題が存在するとは考えられてこなかったのですから、なるほど、「名前」がないのは当然(世界は男の言葉で男の意味で説明されているから)。しかしまぁ、気づいてから、今まで、進歩がないですね。むしろ悪化??そんなことはない?? フェミニズム研究で、フェミニストが踏み出した一歩は、言語や社会の中での女の不在/

    女性の静かな抵抗―うつを政治的に読み替える― - 嗚呼院卒就職
    trouble
    trouble 2006/07/28