どうも服部です。昭和の動画を紐解いていくシリーズ、前回記事に引き続き、鹿児島県のYouTube公式チャンネル内の「なつかしの鹿児島」から奄美大島に関する映像をピックアップしました。 ※映像はページ下部にあります。 前回の記事では、昭和28年に奄美大島が米軍統治下から日本に復帰した直後の「極貧」だったころの映像を取り上げましたが、今回の映像はその2年後となる昭和30年(1955年)制作の「復興する奄美大島」というタイトルのものです。 いったいどう復興していったのでしょう。ところどころで前回記事と比較し、2年間の変化も見ていきたいと思います。 まずは林業です。昭和28年当時は、山道を牛がのんびり引っ張って木材を運んでいましたが、昭和30年には林道が開かれ、ソリのようなものに積んで運んでいます。だいぶ効率が上がっているようです。 さらには、今まではまったくしてこなかった「造林(木を植え育てて森林