海の環境が大きく変わる中、漁業が大きく変貌しています。安定して魚介類を供給するため、安価に陸上養殖ができる「好適環境水」という技術の可能性について考えます。
海の環境が大きく変わる中、漁業が大きく変貌しています。安定して魚介類を供給するため、安価に陸上養殖ができる「好適環境水」という技術の可能性について考えます。
リビアの首都トリポリ(Tripoli)のバブ・アジジヤ(Bab al-Aziziyah)地区にある、空爆されたムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の事務所。リビア政府が主催した取材ツアーで撮影(2011年4月25日撮影)。(c)AFP/IMED LAMLOUM 【4月25日 AFP】北大西洋条約機構(NATO)軍は25日未明、リビアの首都トリポリ(Tripoli)にある最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の事務所を空爆した。 25日未明、トリポリの数か所で上空を戦闘機が飛び、激しい爆発がトリポリ市中心部を揺さぶった。これまでで最大規模の空爆で、揺れは外国メディアの記者が滞在しているホテルまで響いた。空爆は、22日からNATO軍が標的にしている複数の地域を標的に行われた。 空爆されたカダフィ大佐の事務所などがある場所に報道陣を案内したリビア政府当
ナイジェリア北部カノ(Kano)で、暴動を第1面で報じる新聞を読む人々(2011年4月20日撮影)。(c)AFP/SEYLLOU DIALLO 【4月21日 AFP】大統領選の結果をめぐりナイジェリア北部で始まった暴動による死者は、これまでに200人以上に達したもようだと、同国の有力な人権団体「Civil Rights Congress(人権会議)」が20日明らかにした。 北部カドゥナ(Kaduna)に拠点を置く同団体が、これまで寄せられた報告をもとに死者数を推計し、AFPに明らかにしたもの。 暴動による避難民は4万人近くに達しているとみられ、その多くは軍や警察の敷地内に避難している。病院で手当てを受けている負傷者らは、「なたで斬りつけられた」「こん棒で殴られた」など、被害の状況を語っている。赤十字社(Red Cross)によると、負傷者は410人程度にのぼっている。 カドゥナ州では19日
シリア・ホムス(Homs)で行われるデモ犠牲者の葬儀(2011年4月19日提供)。(c)AFP/SANA 【4月20日 AFP】シリアの治安部隊は19日、同国中部ホムス(Homs)で、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領の退陣を求めて座り込みを続けるデモ隊に発砲した。政権側はこの数時間前、治安を悪化させているとして「武装した反体制派」の鎮圧に動くことを表明していた。 シリア当局の発表によると、ホムス近辺で「武装した犯罪集団」により兵士と子どもそれぞれ3人が殺害されたという。 AFPの電話取材に応じた人権活動家は「デモ隊は武力で弾圧された。大規模な銃撃があった」と話した。死傷者数などの詳細には触れなかった。 同活動家によると、治安部隊は19日未明、約2万人のデモ隊が座り込みを続けるアルサー広場(Al-Saa Square)になだれ込み、抗議者の排除に乗り出した。 シリ
スーダン南部のヤンビオ(Yambio)とタンブラ(Tambura)の間にある村で警戒に当たる自警団のメンバーたち(2010年5月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/TREVOR SNAPP 【4月14日 AFP】国連(UN)は13日、住民投票で独立が決まったスーダン南部で暴力が激化しており、今年にはいってからの犠牲者が800人を超えたと発表した。避難民も約9万4000人に達しているという。スーダン南部は7月の独立に向けて、治安の維持が大きな課題となった。 スーダンでは今年1月に南部の分離独立の是非を問う住民投票が行われ、7月に独立することが決まった。住民投票はおおむね平和的に行われたが、それ以後、武力衝突が激化しており、過去1か月で避難民の数は倍増したという。 スーダン南部では武装勢力と政府軍の武力衝突のほかにも、土地や家畜をめぐる部族間の衝突、スーダン南部に主力を移したウガンダの反政府
100人超の遺体発見=コートジボワール西部−国連 100人超の遺体発見=コートジボワール西部−国連 【ジュネーブ時事】国連人権高等弁務官事務所は8日、内戦状態が続くコートジボワール西部で過去24時間に100人を超える遺体を確認したと発表した。部族対立で犠牲になったとみられ、大統領選の結果をめぐる権力闘争を背景にした混乱を裏付けている。 それによると、3月末に激戦があった西部ドゥエクエで15人、近隣の二つの町で計100人を超える遺体が7日にそれぞれ見つかった。ドゥエクエの遺体は、選挙後も大統領職に居座るバグボ氏を支持する部族のものとされ、生きたまま火をつけられたとみられるケースもあるという。(2011/04/08-22:19)
【カイロ伊藤智永】エジプト民衆デモの拠点だったカイロ中心部のタハリール広場で9日未明、徹夜で座り込みを続けていた民衆を軍が強制排除し、多数のけが人が出た。軍が発砲したとの情報があり、ロイター通信は医療関係者の話として、銃撃による負傷者15人が市内の病院に搬送され、そのうち2人が死亡したと伝えた。 エジプトでは憲法改正草案が国民投票で可決されるなど民主化への移行手続きが進んでいる半面、ムバラク前大統領と家族による在任中の不正追及が進んでいないとの不満がくすぶっている。 8日の金曜礼拝後のデモは、過去数週間で最大規模の数万人が参加し、ムバラク一族の訴追を要求。現在、権力を掌握している軍最高評議会への批判も高まり、深夜になっても一部が広場に陣取った。複数の軍将校も加わったとの情報がある。 軍は9日未明に数百人で強制排除を開始。銃声も響き、一部は軍車両で連行された。軍スポークスマンは「威嚇のための
【ワシントン=柿内公輔】米西部ワシントン州リッチランドの原子力発電所で7日、小規模な爆発事故があったことが分かった。人的被害はなく、放射能漏れも確認されていない。 原発を運営するエナジー・ノースウエスト社によると、施設内の軽水炉で燃料棒の交換を行っていたところ、冷却施設の建屋内で残留水素が引火し、爆発を起こした。作業員は退避して無事だったほか、建屋などの被害もなかった。安全が確認された後、燃料棒の交換作業も再開された。
2月24日、クロアチアの首都ザグレブで、反政府デモが行われ、約1000人の若者らが警官隊と衝突(2011年 ロイター/Nikola Solic) [ザグレブ 24日 ロイター] クロアチアの首都ザグレブ中心部で24日夜、政府の経済政策は失敗だとして政権交代を求めるデモが行われ、約1000人の若者らが警官隊と衝突した。国営テレビが報じた。 今回のデモは、チュニジアやエジプトの政変でも大きな役割を果たした会員制交流サイト「フェイスブック」を通じて呼び掛けられたという。 警察は、政府や議会の建物がある広場を囲む道路でデモ隊による被害が出たため、10人以上を拘束したとしている。同広場では抗議集会は認められておらず、警察は周辺道路を封鎖した。 警察のスポークスマンは「最新の情報では、デモ主催者を含む13人が逮捕された。デモ隊は警官隊にびんや石を投げたほか、交通標識やごみ箱を壊した」としている。 ザグ
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年06月25日 (水)おはようコラム 「ロシア・インフレ自衛する国民」 (阿部キャスター) 経済好調なロシアですが、食料品を中心に物価が急激に上昇し、二頭政権に対する不満がくすぶる中、国民はあの手この手の自衛策を取っています。 Q1:経済好調ですけれどインフレ、どの程度生活に響いていますか? A1:世論調査では国民の6割近くがもっとも心配なこととしてインフレを挙げています。今年は今月半ばまでですでに年の初めから消費者物価は8点4パーセント、年率で15パーセントを超えるインフレとなっています。 特に食料品はこの一年間で公式の統計でも年率で40パーセントとものすごい上昇が続いています。モスクワの知り合いに聞きますと大都市の生活実感ではパンや牛乳、肉や魚、卵、食用油などはこの一年間で二倍以上に値上がりしたと話しています。貧しい人だけ
南アフリカ・ヨハネスブルク(Johannesburg)郊外の警察署そばに設置された避難所で遊ぶ、外国人襲撃から逃れてきた移民の子ども(2008年5月22日撮影)。(c)AFP/GIANLUIGI GUERCIA 【5月23日 AFP】外国人に対する襲撃が続いている南アフリカで22日、鎮圧に軍が動員された。ヨハネスブルク(Johannesburg)では兵士約200人が、警察の逮捕・捜査活動などを支援するとともに、夜に向けて警戒を強めた。 市周辺の貧困地区で前週始まった若者らによる一連の外国人襲撃で軍が動員されるのは初めて。ターボ・ムベキ(Thabo Mbeki)大統領は21日、警察部隊からの支援要請を受け、軍の動員を命じていた。 襲撃ではこれまでに42人が死亡し、1万6000人が避難を余儀なくされている。今週初めには放火や略奪、襲撃などが相次いで発生したが、22日になって事態は沈静化の兆しを
イタリア南部ナポリ(Naples)で、初閣議を終え記者会見するシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)首相(2008年5月21日撮影)。(c)AFP/MARIO LAPORTA 【5月22日 AFP】イタリアのシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)首相は21日、ナポリ(Naples)で初閣議を開き、ごみの未回収問題をめぐって市内のごみ集積所を「軍事地域」に指定する方針を明らかにした。 ベルルスコーニ首相は閣議後の記者会見で、ナポリ市内のごみ集積場を軍が警備すると発表。また、政府が市内外に新たに5か所のごみ処分場候補地を選んだことも公表した。 処分場の不足から、ナポリ市内と周辺地域ではここ数か月にわたって回収されないごみ数万トンが道路に山積している。問題の深刻化にもかかわらず、処分場が住宅地にまで広がることを懸念する住民の反対は根強い。 また、地
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く