OKIデータのプリンタといえば、DTPやデザインといった分野で定番の「MICROLINE」シリーズや、全米で圧倒的なシェアを持つ業務用のドットインパクトプリンタが有名だ。同社はこうした特定分野に強いプリンタメーカーのイメージが強かったが、2008年にはビジネス向けページプリンタ市場を狙い、新たなブランドを投入してきた。それが「COREFIDO」(コアフィード)シリーズである。 同社のプリンタメーカーとしての歴史は、OKIのプリンタ開発部門時代から数えて30年と実に長い。COREFIDOシリーズは、長い歴史によって培われた高い技術力を惜しみなく投入し、なおかつ手ごろな価格に抑えた戦略製品といえる。本シリーズが5年間と長期の無償保証期間による高い信頼性を誇るのも、その歩みを知れば納得できるはずだ。 そんなCOREFIDOシリーズの製品ラインアップに、A4カラー印刷対応の「C530dn」「C51