『関数型ドメインモデリング ドメインっ駆動設計とF#でソフトウェアの複雑さに立ち向かおう』を読みました。 概要前提知識について「はじめに」の記載によると、本書は「ドメインモデリングの手段として関数型プログラミングが実際に優れており、明確かつ簡単な設計を生み出せる、と示すこと」を目的としたものであり、「本書を読むためには、ドメイン駆動設計や関数型プログラミングの予備知識は必要ありません」とされています。 実際には、F#に関する知識は不要であるものの、関数型プログラミングに関する基礎知識がないと、読み進めるのに苦労するかもしれません。「int -> int -> int」のような関数の型の記法、カリー化、部分適用、関数の合成といったところは分かっていて、なんとなくモナドの雰囲気を知っていれば、ストレスなく読めると思います。 本書の構成本書の構成は以下のとおりです。 第1部 ドメインの理解 第1
![『関数型ドメインモデリング』の感想など|yonekubo](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/76c612bb146b7bcd923bfe11ed9cf7cf8af4d54a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F146017025%2Frectangle_large_type_2_f631807bb8481aeaf9af5b9c85586369.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)