「こども政策は選挙のためのアピール?」こども記者が鋭く質問...こども家庭庁の姿勢が表れたこども記者による小倉大臣会見 4月4日夕方、発足されたばかりのこども家庭庁の記者会見室。まだ建築資材の匂いが残る出来立てほやほやのこの場所で、日本各地のこども新聞から派遣された13人のこども記者による小倉將信大臣記者会見が行われました。 会見形式は、大人の記者に対するものと同じです。まずは小倉大臣から冒頭発言として3分間ほど、こども政策の概要について説明がありました。大臣が使う言葉も「去る3月31日、子ども子育て政策の強化に関する事案、少子化対策のたたき台を取りまとめました。今回のたたき台では、従来とは次元の異なる思い切った政策をお示ししております」といったもので、通常の会見で使う言葉ほとんどそのままです。 そして、こども記者からの質問に移りましたが、その内容に、周りで見ていた大人たちは驚かされました