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NHK大河ドラマ『いだてん』の語り手は、古今亭志ん生である。 若いころを森山未來、歳とってからをビートたけしが演じている。 落語好きにとってはあの「志ん生」と馴染み深いが、そうではない人も多いだろう。 古今亭志ん生とは何者なのか。 ちょいとばかし、古今亭志ん生についてご案内する。 落語そのもののような落語家・志ん生古今亭志ん生は、落語家である。 それも爆発的な人気があった落語家だ。1950年代、戦後の日本で大人気だった。 生まれは明治二十三年(1890年)。 昭和四十三年(1968年)まで高座に上がっていた。 伝説的な人物である。 生前から伝説化してる人だった。おそらく、自分に関するあることないこと(ひょっとしたら無いこと無いこと)をぱぁぱぁ調子に乗って喋って、どんどん面白い話を付け加え、そのうち自分でもどれが本当かわからなくなってしまったんだとおもう。彼の半生記はとてもおもしろいのだが、
2019.08.13 Tue Sponsored by 『大河ドラマ「いだてん」オリジナル・サウンドトラック 後編』、『GEKIBAN 2 -大友良英サウンドトラックアーカイブス-』 現在、絶賛放送中の『大河ドラマ「いだてん」』。オリンピックを背景に、明治から昭和までの時代を描く異色のドラマは、来年に迫る2020年の東京オリンピックとも共鳴して、「日本人はどこから来て、どこへ行くのか?」をスポーツを通して伝えようとしている。 そんな意欲作の劇伴を担当するのが、音楽家の大友良英。NHKでたくさんの楽曲を作ってきた大友は、すでに伝説ともいえる『連続テレビ小説「あまちゃん」』チームとともに、『いだてん』の音楽世界を作ろうとしている。感動の最終回に向けて、最後の作曲作業に打ち込む大友に話を聞いた。 宮藤官九郎に珍しく相談。『あまちゃん』“潮騒のメモリー”はこうして生まれた ―『大河ドラマ「いだてん
戦災孤児のヒロインなつ(広瀬すず)が日本のアニメーション黎明期の只中で奮闘していく姿を描く朝ドラ「なつぞら」(NHK)。歴史ある朝ドラ第100作めの作品としても話題だ。その第6週・31話(5月6日放送)ではなつが東京のアニメスタジオ「東洋動画社」を見学。実力派アニメーター・仲努(井浦新)が描いた“薪割り”の原画をもとに、試しに動画を描いてみないかと誘われる。(レビュー、毎日更新中→1話) この原画を描いたのは「となりのトトロ」(88年)の作画監督や世界名作劇場の数々のアニメを手がけたベテランアニメーター佐藤好春さん。なぜ佐藤さんが薪割り原画を描くことになったのか。そこには深い深いアニメーションの歴史が関係していた。詳しいことを佐藤さんにインタビューしてみた。 ( 後編はこちら→「なつぞら」に原画参加した佐藤好春は「あさが来た」のモデル広岡浅子のアニメも作っていた) 「なつぞら」のオープニン
「全体」「感動」が重視される日本のスポーツ 1996年アトランタ五輪で、女子競泳の千葉すず選手がバッシングされたことを今も鮮明に覚えている。 メダルを獲れなくてもカラフルなアフロヘアのカツラをかぶってプールに登場し、オリンピックは楽しむつもりで出た、メダルメダル言う人は自分で泳いで獲ればいいとインタビューで放言する彼女は、同年代の筆者にはすさまじくかっこよく見えた。しかしそんな人間は少数派だったようだ。 当時、彼女は二十歳そこそこ。自分とさして年の変わらない、そして自分よりはるかに努力家で強くかっこいい女性が、ただ楽しんだだけでバッシングされている姿にショックを受けずにはいられなかった。 世界レベルで楽しむ彼女がダメなら、日本のすみっこで娯楽にまみれて生きる自分なんて土に埋もれるしかないではないか。若者の頑張りに勝手に「感動の物語」を期待し、「感動の物語」から逸脱すれば容赦なく叩きのめす。
第5回ストックホルム五輪大会 日本初参加の開会式で行進する日本選手団。旗手は三島弥彦(陸上競技400メートルに出場)、左端は嘉納治五郎団長、日の丸の右にはマラソンに参加した金栗四三氏=1912年7月6日、スウェーデン 【写真特集】 日本の五輪史をテーマとするNHKの大河ドラマ「いだてん」が1月6日から始まった。脚本は多くのヒットドラマで知られる宮藤官九郎氏。前半は箱根駅伝の創始者で日本初の五輪マラソンランナー金栗四三氏(中村勘九郎さん)、後半は東京五輪招致に心血を注いだ田畑政治氏(阿部サダヲさん)が主役だ。初回は、柔道創始者の嘉納治五郎氏(役所広司さん)がスポーツ愛好会「天狗倶楽部」の青年たちに翻弄されながら日本の五輪初参加を目指す明治末期、五輪誘致に成功する昭和30年代のシーンを交互に描いた。テンポよく細部にもこだわり、見た人の心をつかもうとする「クドカン」ドラマ。これまで大河のメインに
みなさんは、「ブラッディ・マンデイ」というドラマを覚えていますでしょうか。 TBSで放送されていたドラマです。そしてその頃、高校3年生だった僕は、CNET Japan ブログで『「ブラッディ・マンデイ」を考察する』という記事を書いていました。 記事の初稿公開は2008年10月12日でした。そう、2008年は10年前です。10年経ったのです。ブラッディ・マンデイを考察していた現役高校生(当時)は、28歳になっています……(爆) ブラッディ・マンデイの考察記事 ブラッディ・マンデイの考察記事を書いた頃は、mixi が主流で、知らない同年代の人たちからマイミク申請がきたり、「ハッキングって本当にできるんですか?やり方教えてください」というメッセージが来たりしました。 ブラッディ・マンデイは、サイバーディフェンス研究所(CDI)というセキュリティ会社が技術監修をしており、作中に登場するクラッキング
福子と萬平が汽車を降りた「上郡驛(えき)」。撮影は東映京都撮影所のオープンセットで行われたという(NHK提供) NHKの連続テレビ小説「まんぷく」で24日放送回から、主人公の疎開先として兵庫県上郡町が登場した。ロケ地は上郡町ではないものの、同町は「全国放送で毎日『上郡』が連呼されるなんて、まちおこしにとって二度とないチャンス」と期待。公式インスタグラムで「#上郡町はここですよー!」「朝ドラ史上最高の疎開先」などとPRし、知名度アップに躍起だ。 インスタントラーメンの生みの親として知られる安藤百福(ももふく)と、妻仁子(まさこ)の半生をモデルにしたドラマ。ヒロインの福子を安藤サクラさん、夫の萬平を長谷川博己さんが演じる。松坂慶子さん、桐谷健太さん、浜野謙太さんら個性的な俳優が脇を固め、視聴率も好調だ。 24日放送回では、福子と萬平、福子の母・鈴の3人が、戦火を逃れるため大阪から「兵庫の上郡」
「逃げるは恥だが役に立つ」や、現在放送中の「獣になれない私たち」で話題の脚本家・野木亜紀子さんが、報道をテーマにNHKドラマ「フェイクニュース」を書いた。新興のネットメディアを舞台に、1本のツイートから始まる騒動を描いた前編(20日放送)は、一つのニュースの周りでうごめく思惑をテンポ良く多面的に描き、SNS上の反応も上々だ。最近は恋愛ドラマのイメージが強い野木さんだが、実はそれほど好きなわけではないという。放送を前に報道陣の取材に応じた野木さんは、このドラマがNHKとのある「すれ違い」から生まれたことを明かした。 制作のきっかけは、野木さんのもとに見知らぬ人から届いた長い長いメールだった。「NHKでオリジナルドラマをやりませんか」。送り主はNHKの北野拓プロデューサー(31)。多忙のため、野木さんはふだん、依頼相手に会うことなく仕事を断ることも多い。でも今回は会うことにした。 「名のある脚
ネットメディア「イーストポスト」の記者である東雲樹(北川景子)は拡散を続けているフェイクニュースの出所を探ろうとする。 嘘のニュースを作ったのは誰なのか。そして、その情報を拡散させたのは誰なのか。 樹が取材を進める中、事態は思わぬ方向へと展開していく… 続きを読む 猿滑昇太・商品開発部長のMAD動画「なんなん、なんなんd」公開中! 【10月20公開】 前編の放送で登場した「お菓子の八ツ峰」猿滑昇太商品開発部長のMAD動画を公開しました。関連動画ページでご覧いただけます。 ※MAD動画の公開は、内容により肖像権、名誉権、著作権、その他の権利を侵害する可能性があり、その場合法的責任を問われるリスクがあります。本動画は放送上の演出であり、類似MAD動画を推奨するものではありません。 関連動画ページへ スタッフブログ更新中! 2018年10月22日掲載 「フェイクニュース」スタッフブログ#2 番組
7月にNHKBSプレミアムで放送された京都発地域ドラマ「ワンダーウォール」の反響が広がり続けている。NHK連続テレビ小説「カーネーション」(2011年度下半期)などで知られる脚本家、渡辺あやさんのオリジナルドラマで、建て替え計画が進む、ある大学の古い学生寮に住む学生たちを描いた。放送終了後も渡辺さんが自らトークイベントなどで作品について語り続けているほか、写真展「ワンダーウォール」が19日まで東京・恵比寿のギャラリー「AL」で開かれ、全国からドラマファンが集まっている。このドラマの何が視聴者の心を引き付けるのだろうか。【佐々本浩材】 写真展は、映画「るろうに剣心」などの衣装デザイナーとして知られる澤田石和寛さんが「澤寛」の名で作ったシナリオ付き写真集「ワンダーウォール」の刊行を記念し開かれている。澤田石さんは、ドラマのキャラクターデザインや写真撮影を担当。写真集の中で「このドラマが作られる
京都の片隅にある老朽化した架空の学生寮を舞台に、補修しながら現在の建物を残したいと考えて、不器用ながら奔走する寮生たちの姿を描いた京都発地域ドラマ『ワンダーウォール』。SWAMP(スワンプ)では先日公開された前編に続き、脚本を担当された渡辺あやさんのインタビューをお届けします。 男性なら絶対に感じただろう劇中の「あの」場面のこと、ご自身の創作に関わることまで、たっぷりとお楽しみください。 ■前編はこちら 「怒り」はなかなか伝染しにくいけれど、「楽しい」という感覚は伝染しやすい 渡辺:『ジョゼと虎と魚たち』の頃は、今と比べたらまだまだ全然のんきに暮らせていたような気がします。私個人の感覚でお話しすると、「3.11」というのがとても大きくて、あの出来事をきっかけに「自分たちはいったいどんな社会に暮らしていたのか」ということをすごく突き付けられたような気がしてーー。 表現というものに関わる人間は
京都の片隅にある老朽化した架空の学生寮を舞台に、補修しながら現在の建物を残したいと考えて、不器用ながら奔走する寮生たちの姿を描いた京都発地域ドラマ『ワンダーウォール』。今年7月に放送されて以降、視聴者から多くの反響が巻き起こり、ついに9月17日(祝・月)14時〜NHK総合にて再放送が行われます。そしてこのドラマから派生したトークイベントやライブ、写真展が同時多発的に開催され、多方面に魅力が拡散しているのです。 観た人を次々トリコにするドラマの秘密に迫るべく、SWAMP(スワンプ)では脚本を担当された渡辺あやさんの単独インタビューを敢行。過去作にまつわる制作秘話とともに、『ワンダーウォール』に込めた熱い想いを伺いました。 『ジョゼと虎と魚たち』と『ワンダーウォール』 渡辺さんといえば、映画『ジョゼと虎と魚たち』『メゾン・ド・ヒミコ』をはじめ、連続テレビ小説『カーネーション』や『その街のこども
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