タグ

ブックマーク / www.cinra.net (38)

  • 大友良英が『いだてん』に感じた、今の時代に放送される必然性 | CINRA

    2019.08.13 Tue Sponsored by 『大河ドラマ「いだてん」オリジナル・サウンドトラック 後編』、『GEKIBAN 2 -大友良英サウンドトラックアーカイブス-』 現在、絶賛放送中の『大河ドラマ「いだてん」』。オリンピックを背景に、明治から昭和までの時代を描く異色のドラマは、来年に迫る2020年の東京オリンピックとも共鳴して、「日人はどこから来て、どこへ行くのか?」をスポーツを通して伝えようとしている。 そんな意欲作の劇伴を担当するのが、音楽家の大友良英。NHKでたくさんの楽曲を作ってきた大友は、すでに伝説ともいえる『連続テレビ小説「あまちゃん」』チームとともに、『いだてん』の音楽世界を作ろうとしている。感動の最終回に向けて、最後の作曲作業に打ち込む大友に話を聞いた。 宮藤官九郎に珍しく相談。『あまちゃん』“潮騒のメモリー”はこうして生まれた ―『大河ドラマ「いだてん

    大友良英が『いだてん』に感じた、今の時代に放送される必然性 | CINRA
  • 来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA

    6月29日から日科学未来館で開催されるVR(バーチャルリアリティー)音楽体験展示プロジェクト『Björk Digital―音楽VR・18日間の実験』のために来日しているビョークに、対面で直接話を訊く貴重な機会を得ることができた。 真っ赤なボディースーツに真っ赤なフワフワした飾りのついた普段着(!)に身を包み、筆者が座っていたソファーの端にちょんと腰掛けた、相変わらず妖精のような容姿と仕草のビョーク。その周囲には、非現実的な空気が漂っていたが、いざ話を始めると極めて現実的で具体的。恐ろしいほどの頭の回転の速さと率直さで、筆者の質問にすべて答えてくれた。その会話の内容は、今回の展示『Björk Digital』と、そのベースとなった昨年のアルバム『Vulnicura』の話にとどまらず、自身のキャリアを総括するような音楽論から、2016年の音楽シーンの話まで多岐にわたった。 アーティストとい

    来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA
  • ceroと黒田卓也が語り合う現在進行形のブラックミュージック史 | CINRA

    ここは毎週月曜の深夜にオンエアされるInterFMのラジオ番組『Night Drifter』の収録現場だ。ブースの中にいるのは、番組のナビゲーターを務めるceroの高城晶平、荒内佑、橋翼の三人。そして、この日の『Night Drifter』はもう一人のアーティストが収録に同席していた。彼の名前は、黒田卓也。日人で初めてアメリカの名門レーベル「ブルーノート」と契約したことでも知られる、当代きってのジャズトランペット奏者だ。 終始なごやかに会話をかわしながらも、どことなく緊張気味な様子のcero。それもそのはず、彼らが最新作『Obscure Ride』を制作するにあたって、強く影響を受けたアーティストの一人が、まさにこの黒田だったのだから。収録はそんな黒田のアルバム『Rising Son』がいかに刺激的な作品だったかを熱く語るところから始まり、ニューヨークを拠点とする彼の活動にも迫っていく

    ceroと黒田卓也が語り合う現在進行形のブラックミュージック史 | CINRA
    tskk
    tskk 2015/09/14
  • 世界各地のフェスに出た「渋さ知らズ」に訊く、良いフェスの条件 | CINRA

    『フジロック』がスタートしてから、もう少しで20年。現在では大小さまざまな規模のフェスやイベントが全国各地で開催され、それはもはや「文化」と呼ぶに相応しいレベルで、日に根付いたと言っていいだろう。そんな中、2005年にスタートした都市型フェス『SYNCHRONICITY』が、今年で10周年を迎える。ライブハウスを舞台にした都市型フェスというのは、大規模な野外フェスなどに比べると、スタートのハードル自体はそこまで高くはないかもしれない。しかし、その分競争は激しく、明確なビジョンを持っていなければ、継続が非常に難しいものでもある。その点、『SYNCHRONICITY』は「CREATION FOR THE FUTURE」をテーマに掲げ、音楽のみならず、さまざまな芸術の要素が混ざった唯一無二の空間作りを目指すことで、多くの人から愛されるフェスへと成長を遂げ、10年という歴史を刻んできた。この事実

    世界各地のフェスに出た「渋さ知らズ」に訊く、良いフェスの条件 | CINRA
  • クラムボン・原田郁子&伊藤大助、歌詞に迷った20年目を語る | CINRA

    クラムボンのアルバムを聴いて失望させられたことなんてこれまで一度もないわけだが、それにしても5年ぶりのオリジナルアルバムとなる今作『triology』における一音一音の瑞々しさ、疾走感、爆発力には心底驚かされる。結成から20年を迎えてもなお、ミト、原田郁子、伊藤大助の三人はまるで「無」から「宇宙」を生み出すようなダイナミックな音楽的運動の中で楽曲を、歌を、生み出し続けている。今回のインタビューでは「どうしてクラムボンだけがそんなことを可能にしているのか?」ということに焦点を絞って、あえてサウンドのキーパーソンのミトではなく、原田郁子と伊藤大助の二人に話を訊いた。ここ数年来、各メンバーの課外活動はますます盛んになってきているが、それでも彼らは「一番過酷な現場」であるクラムボンで音を鳴らし続けることを自らに課している。そこには一体どんな動機があるのだろうか? この20年で、バンドをやったり、音

    クラムボン・原田郁子&伊藤大助、歌詞に迷った20年目を語る | CINRA
  • ジョニー・サンダースの破天荒な生涯に迫る記録映画、38歳で亡くなるまでの軌跡追う | CINRA

    ドキュメンタリー映画『Looking for Johnnyジョニー・サンダースの軌跡』が、4月25日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。 シンガーでギタリストでもあるジョニー・サンダースは、ニューヨークパンクを代表するロックミュージシャン。ギターブランド「Gibson」のレスポールジュニアを愛用したギタリストとしても知られている。1971年にNew York Dollsを結成し、1975年からThe Heart Breakersで活動。その後はソロ活動を行っていたが、1991年の来日公演直後に38歳の若さで亡くなった。 ドラッグ中毒でもあったサンダースの破天荒な生涯を追った初のドキュメンタリーとなる同作は、周囲の人々へのインタビューや数々の未発表映像で構成。出演者には、New York Dollsのメンバーであったジェリー・ノーラン、シルヴェイン・シルヴェイン、プロデューサ

    ジョニー・サンダースの破天荒な生涯に迫る記録映画、38歳で亡くなるまでの軌跡追う | CINRA
  • 100年近く前のコレクターたちが趣向を競い合った、挿絵本カルチャーの世界 | CINRA

    19世紀末から20世紀のはじめにかけて多く出版された、芸術家たちによる「挿絵」の魅力を探る小旅行へ 冬の箱根はとても静かで、あらゆるものに耳を澄ましたり、目を凝らしたりするのには良い季節だ。東京から1時間半あまり、箱根・ポーラ美術館で開催中の『紙片の宇宙 シャガール、マティス、ミロ、ダリの挿絵』展は、美術館のコレクションから、19世紀から20世紀にかけて主にフランスで制作された、「リーブル・ダルティスト」(芸術家による挿絵)を紹介する展覧会。ガラス張りのエントランスからエスカレーターを下りて行くと、そこには芸術家と職人が作りあげた密やかなイメージの宇宙が広がっていた。 カスタマイズされた豪華装幀から未綴じまで、コレクター心をくすぐるメディア 挿絵とは、芸術家が詩や古典、あるいは自作のテキストにオリジナルで挿絵を描いた版画による出版物のこと。パリの画商や出版社が、愛書家やコレクタ

    100年近く前のコレクターたちが趣向を競い合った、挿絵本カルチャーの世界 | CINRA
    tskk
    tskk 2015/02/13
  • ニール・ヤングがスターバックス不買運動を起こした理由。「GOODBYE STARBUCKS!!!」の衝撃 | CINRA

    ニール・ヤングがスターバックス不買運動を起こした理由。「GOODBYE STARBUCKS!!!」の衝撃 「私はこれまで毎日ラテを買ってきたが、昨日が最後になった」 ニール・ヤングの公式ウェブサイトを開くと、いきなり「GOODBYE STARBUCKS!!!」との宣言が飛び出す。そして、「私はこれまで毎日列に並んでラテを買ってきたが、昨日が最後になった」と続く。一体何が起きたというのか。 遺伝子組み換え材の使用を明記する制度を条例化したバーモント州に対して、アメリカのバイオ化学メーカー・モンサントが訴訟を起こしている。ニール・ヤングは、このモンサントの訴訟にスターバックスが加わっていることに対し声を上げたのだ。「モンサントにしてみれば私たちが何を考えていようが構わないだろうが、一般社会を相手にしている会社・スターバックスはそうはいかないだろう。この件をしっかりと注意喚起することができれば

    ニール・ヤングがスターバックス不買運動を起こした理由。「GOODBYE STARBUCKS!!!」の衝撃 | CINRA
  • 行儀の良い世の中へ、後藤まりこが起こす叛逆のアジテーション | CINRA

    <有機交流電燈、ひとつはあおい光です 私は支配する あなたを支配する>。後藤まりこのニューアルバム『こわれた箱にりなっくす』の1曲目“触媒”は、こんな歌詞から始まっている。文学好きの方ならすぐにおわかりの通り、これは「わたくしといふ現象は 仮定された有機交流電燈の ひとつの青い照明です」という、宮沢賢治『春と修羅』の一節がモチーフとなっていて、“触媒”には<たぶんきっと忘れてしまうんでしょう 私という現象を>という歌詞も出てくる。つまりアルバムの冒頭から、後藤まりことは「触媒」であり、「現象」なのだと匂わせている。 5月27日に行われたSHIBUYA-AXでのワンマンライブと、その前段階として都内各所で行われたゲリラ的なパフォーマンス。近年のアイドルとの接近を経て、アイドルやアニソンを手掛けるアレンジャーが多数参加した『こわれた箱にりなっくす』。そして、ミュージカルやドラマ、映画など、様々

    行儀の良い世の中へ、後藤まりこが起こす叛逆のアジテーション | CINRA
  • 抹殺されかけた芸術 ロシア・アヴァンギャルドポスター入門 | CINRA

    大胆すぎる構図にコラージュされた写真や文字、さらには幾何学的なパターンと斬新な配色が合わせ技で迫りくる「ロシア・アヴァンギャルド」のポスターの数々。100年近く前に描かれたグラフィックデザインにも関わらず、古さや懐かしさを感じさせるものではなく、2014年の今見ても新鮮で、「どうしてこんなことをしちゃったの?」と思わず質問したくなるような、革新的なセンスに満ち溢れています。 しかし、これらポスターの数々は、センスの鋭い人たちによって描かれた、ただの「一風変わった」「エッジー」なグラフィックデザインで終わるものではありませんでした。それは「ロシア革命」という、非常に政治的で、かつ激動の社会状況の中で産み落とされた、切実な表現だったのです。 どうしてこんな表現が生み出されたのか? 世田谷美術館で開催中の『松瑠樹コレクション ユートピアを求めて ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエ

    抹殺されかけた芸術 ロシア・アヴァンギャルドポスター入門 | CINRA
  • 山奥で暮らす高木正勝が届ける、人生を変える「感じ方」の授業 | CINRA

    高木正勝は、今、里山の小さな村に暮らしている。 生まれ育った京都の亀岡市からさらに田舎の山奥へと引っ越したのが、2013年の夏のこと。見渡す限りの自然に囲まれた環境の中で、古民家を少しずつ改築したり、自ら畑を開墾して野菜を作ったりしながら、日々の暮らしを営んできた。地元の人たちともすっかり顔馴染みになったという。まるで、自身が音楽を手がけた映画『おおかみこどもの雨と雪』の主人公・花と同じような生活だ。そんな毎日を送りながら、トヨタJR東海、JALなど多数のCM音楽、数々の映画やドラマのサウンドトラックを手がけてきた。 2年ぶりにリリースする2枚組のアルバム『かがやき』には、そんな彼の今の暮らしがそのまま刻み込まれている。DISC1は彼が暮らす山奥の村の様子を映すドキュメンタリーのような1枚。地元のおじいさんやおばあさんと一緒に歌ったり、鳥のさえずりの中でピアノを弾いていたり、蝉が鳴いてい

    山奥で暮らす高木正勝が届ける、人生を変える「感じ方」の授業 | CINRA
  • 宇川直宏インタビュー 5年目を迎えたDOMMUNEの次なる目標 | CINRA

    「Final Media」を高らかに宣言し、2010年にスタートしたDOMMUNEは、恵比寿地下に潜伏するライブストリーミングチャンネル / スタジオであると同時に、主宰する宇川直宏の現在進行形のアートワークでもある。世界に向けて生中継される多種多彩なジャンルのクリエイターらによるトークと、有名DJによるプレイ中継は、宇川自身がキュレーションし、映像のスイッチングも行う。それは無数の情報と、フロアの興奮に共振する宇川の身体性をネットを介して世界に伝播させるパフォーミングアーツであり、現代における呪術の連鎖とも言えるだろう。あなたがこれを読んでいる今も、宇川は自身のミーム(模倣子)を、世界に向けて吐き出し続けているのだ。 さて、そのDOMMUNEは現在、秋葉原と上野の間にある「3331 Art Chiyoda」に放送局を出張中だ。『DOMMUNE University of the Arts

    宇川直宏インタビュー 5年目を迎えたDOMMUNEの次なる目標 | CINRA
  • 海外バンドの来日はどのように実現する?HCWの舞台裏を探る | CINRA

    にフェス文化が定着し、年中どこかで何かしらのフェスが行われるようになった今も、「夏フェス」という響きが特別であることには変わりがない。特に洋楽ファンにとっては、『フジロック』と『サマーソニック』が行われる7月と8月こそが「フェスシーズン」であるという認識は根強いだろう。一方、フェス以外で近年洋楽ファンにとってお馴染みとなったイベントといえば、『Hostess Club Weekender』が挙げられる。2012年にスタートし、2月・6月・11月に定期開催され、ビッグネームと初来日の若手が共存する、ツボを抑えたアーティストセレクトによって、常に素晴らしい空間を作り上げている。今年もCAT POWERとBLONDE REDHEADをヘッドライナーに6月21日と22日に新木場STUDIO COASTで開催。一足早い夏フェス気分を味わう意味でも、この日を楽しみにしている洋楽ファンは多いに違いな

    海外バンドの来日はどのように実現する?HCWの舞台裏を探る | CINRA
  • 理想とジレンマのせめぎ合い 佐藤良成×坂本慎太郎の濃密音楽談義 | CINRA

    8枚目のアルバム『むかしぼくはみじめだった』を発表するハンバートハンバートの佐藤良成と、2枚目のソロアルバム『ナマで踊ろう』を発表する坂慎太郎。タイプこそ違えども、共に日音楽シーンの中で強烈なミュージシャンシップを発揮している二人であることは、多くの方がご存知だろう。ハンバートハンバートとゆらゆら帝国は、2000年代初頭に同じレーベルに所属していたことがあったものの、これまで特別密接な関係性にあったわけではないという。しかし、坂の新作を聴いた佐藤からの強い要望もあって、今回の対談が実現することとなった。 共に近年ベースに魅せられたという話題からスタートした二人の対話は、結果的に「音楽の良し悪しは何で決まるのか?」という、興味深いテーマへと向かった。端的に言えば、「技術なのか? それとも感性なのか?」という話で、基的には同じ方向を向いていながらも、微妙に考え方の異なる二人のやり取り

    理想とジレンマのせめぎ合い 佐藤良成×坂本慎太郎の濃密音楽談義 | CINRA
    tskk
    tskk 2014/05/29
    「「ハンバートハンバートって名前だから売れないんじゃないか?」っていう話になって、「さまぁ~ずと同じで、平仮名ではんばぁ~とってすればいいんじゃない?」って言ってて(笑)。」はんばぁ~とはんばぁ~と
  • テクノに合わせてうどんをこねる『テクノうどん』に真鍋大度&黒瀧節也、藤崎ルキノら | CINRA

    テクノとうどんによるイベント『第4回 テクノうどん』が、7月6日に東京・表参道のCAYで開催される。 2012年から開催されている同イベントは、「テクノミュージックに合わせて踊る代わりにうどんを踏む」という発想から生まれたもの。音楽を楽しむだけでなく、参加者がフロアでこねたうどんを実際にべることができる。昨年12月には規模を拡大し、東京と大阪の2会場で行われた。 第4回目となる今回は、7:00から14:00まで開催される昼の部、17:00から23:00まで開催される夜の部の2部構成で行われる。出演者は、真鍋大度と黒瀧節也によるデュオ「Daito Manabe + Setsuya Kurotaki」をはじめ、長谷川踏太(w+k tokyo、tomato)、藤崎ルキノ、K∞ * N∈∈、山崎真央、手塚新理(浅草飴細工アメシン)、セクシーキラー(浅草橋天才算数塾)。イベントの続報はオフィシャル

    テクノに合わせてうどんをこねる『テクノうどん』に真鍋大度&黒瀧節也、藤崎ルキノら | CINRA
  • 北欧ニューディスコを牽引するトッド・テリエ、日本でライブセット初披露 | CINRA

    トッド・テリエの来日イベント『RBMA presents HOW GOOD IT IS! That's TODD TERJE -LIVE-』が、6月27日に東京・渋谷のWOMBで開催される。 ノルウェーのオスロを拠点に活動するトッド・テリエは、往年のディスコサウンドを現代版にアップデートしたジャンル「ニューディスコ」の代表的なアーティスト。2010年にはテリエが手掛けたリエディット音源やリミックスを収めたコンピ盤『Remaster Of The Universe』を発表したほか、ブライアン・フェリーとのレコーディングセッション映像の公開、LindstrømやFranz Ferdinandのアルバムに参加するなど、多彩な活動を展開している。 全曲オリジナル楽曲によって構成された1stアルバム『It's Album Time』を携えた今回の来日イベントでは、日では初となるライブセットを披露

    北欧ニューディスコを牽引するトッド・テリエ、日本でライブセット初披露 | CINRA
    tskk
    tskk 2014/04/30
  • 連載『嘘じゃない、フォントの話』(supported by モリサワ) 第5回:マンガの空気を生み出す「文字」 - コラム : CINRA.NET

    『嘘じゃない、フォントの話』 連載『嘘じゃない、フォントの話』(supported by モリサワ) 第5回:マンガの空気を生み出す「文字」 多くの人がもっとも親しみやすく接している「文字」が、マンガの文字かもしれません。でも、みなさんはマンガの文字の違いを意識して読んでみたことはあるでしょうか? 連載5回目となる今回は、日にマンガを広めた第一人者ともいえる講談社の週刊マンガ雑誌『モーニング』の編集部と、同誌の製版を手がけている豊国印刷株式会社にお邪魔しました。見なれたマンガの文字のヒミツを探りながら、文字がみなさんの手元にどうやって届けられているのかお伝えしたいと思います。 さて、みなさんがよく目にしているマンガの文字、実は特殊な書体の使われ方をしています。意識して見て頂くと、かながアンチック体、漢字がゴシック体になっているのが分かるかと思います。このように、マンガの文字は2種類の書体

    連載『嘘じゃない、フォントの話』(supported by モリサワ) 第5回:マンガの空気を生み出す「文字」 - コラム : CINRA.NET
    tskk
    tskk 2013/05/08
    へうげ
  • ヨーロッパ企画×モーモー映画『悲しみは地下鉄で』が『堀川中立売』と同時上映 | CINRA

    モーモールルギャバンの同名楽曲にインスピレーションを受けて制作された短編映画『悲しみは地下鉄で』が、柴田剛監督映画『堀川中立売』と共に、1月15日から2月4日まで東京・シアターN渋谷で上映される。 同作の監督と脚、そして主演を務めるのは劇団ヨーロッパ企画の永野宗典。モーモーとヨーロッパ企画の活動拠点である京都を舞台に、主人公の住む4畳半の部屋から世界的な観光名所まで、京都の情景の中で日常と非日常が交錯する独自の「情けなくも、美しい」世界が描かれている。 ヨーロッパ企画からは永野のほかに、山脇唯、石田剛太、中川晴樹、酒井善史が出演。モーモールルギャバンの3人も映画に登場している。なお、これまでに同作が上映されたのは、昨年12月に京都CLUB METROで開催された『完成披露上映会』のみとなっており、今回が初の一般上映となる。 同時上映される『堀川中立売』は、『悲しみは地下鉄で』と同じく京都

    ヨーロッパ企画×モーモー映画『悲しみは地下鉄で』が『堀川中立売』と同時上映 | CINRA
  • 謎に包まれた女の子3人組「さよならポニーテール」について | CINRA

    Myspaceを主な活動の場としている「さよならポニーテール」という謎の音楽グループがいる。手書きイラストによる女の子キャラ3人組という、何か裏がありそうな匂いのするグループなのだが、そんなことはどうでも良くなってしまうくらい、胸をキュンと締めつける素晴らしい音楽を聴かせてくれる。音楽以外にも、PVやイラスト、そして何よりもこのグループの世界観、全てにおいて素人とは思えないクオリティーの高さ。まだ音源もリリースしていなければ、ライブすら行っていないこの「さよポニ」って何者なのか。好奇心をかき立てられ、CINRA主催の音楽イベントにお誘いしてみたのだけれど、これもしっかりはぐらかしてくる。こうなってはもう、好奇心は収まらない! せめて「さよポニ」って何なのか教えて欲しい。その熱意が伝わったのかは今でも分からないが、何とか取材に応じてもらうことはできたのだった。 (インタビュー・テキスト:柏井

    謎に包まれた女の子3人組「さよならポニーテール」について | CINRA
  • きらびやかでロマンティック Dorianインタビュー | CINRA

    「ドリアンのデビュー作がやばい!」と言ってピンと来ない人も、「七尾旅人とやけのはらの“Rollin’ Rollin’”のアレンジを手がけた男のデビュー作」という紹介をすれば、俄然興味を持ってくれることと思う。そして、実際にこのデビュー作『Melodies Memories』を聴けば、そんな「第三の男」としての評価を超え、ドリアンというアーティストの虜になるかもしれない。80sディスコ風味たっぷりのきらびやかでロマンティックなトラックの数々は、それだけの可能性を秘めている。そんな素晴らしい作品を発表したドリアンだが、音楽を諦めかけた、苦しい時代もあった。そんなドリアンが赤裸々に語ってくれたのは、自らの個性である「Melodies」にたどり着くまでの物語と、今も音楽活動の根底に存在する「Memories」への複雑な思いだった。 (インタビュー・テキスト:金子厚武 撮影:柏井万作) ―親は音楽

    きらびやかでロマンティック Dorianインタビュー | CINRA