ベルギーのスポルティング・ロケレンに期限付き移籍することになったMF天野純(横浜F・マリノス)が、今回の決断に至った経緯を語った。 天野は6日に行われた明治安田生命J1リーグ第18節(大分トリニータ戦)にフル出場。前半1分に惜しいミドルシュートを放ったほか、その後も鋭い縦パスで自軍の攻撃を牽引。F・マリノスの1-0での勝利に貢献した。 同選手はミックスゾーンで報道陣の囲み取材に応じ、大分戦を総括。そのうえで今回移籍を決断するにあたり、体調が崩れるほど悩み抜いたことを明かした。 「(今季の)リーグ前半戦では大分に負けていたので、今日は借りを返そうという思いでプレイしました。今日が(移籍前)最後の試合でしたし、全て出し切ろうという思いで試合に入ったので、最後までその思いが体を動かしてくれて良かったです。みんなも出足が速かったし、体も動いていたので、こういう試合を毎回やれば間違いなくタイトルに近