イラガの仲間の幼虫には、派手な柄、繊細な柄のものが多く、ビジュアル系好みの虫好きを楽しませてくれる。しかし、この幼虫には、電気虫という俗名がある。刺されると、感電したかのようにビリビリと痛いのだ(昆虫記者も経験あり。ビリビリの後は水ぶくれになるので、感電というより、火傷に近いかも)。 ヤナギにいたイラガの幼虫。ドキッとするほどきれいなので、見つけたら是非撮影してほしい。でも近くに別個体がいることも多いので、刺されないよう要注意。 きれいな幼虫だからといって、むやみに接近して撮影していると、近くにいる別個体に気付かずに刺される恐れ(昆虫記者の災難の場合もこのケース)もあるので、要注意。刺された場合の対処法は、前回アップしたチャドクガと同じだ。イラガの仲間の繭や成虫には毒針がないので、ドクガの仲間よりは対処しやすい。 蛹化直前だろうか、こんな丸々と太ったイラガの幼虫も可愛い。 イラガの仲間の幼
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