日本製車両、ドーハを快走 豪華な内装、観客輸送で貢献―カタール初の地下鉄・W杯サッカー 2022年11月20日11時46分 ドーハメトロの車両内にある、ねじりの入った4本のポール=18日、ドーハ 【ドーハ時事】サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会は、国内外から120万人以上の来訪が見込まれる。観客輸送を担うのは、日本企業が中心となって開発したカタール初の地下鉄「ドーハメトロ」だ。そこには、過去の経験に裏打ちされた確かな技術と自信があった。 【写真特集】カタール初の地下鉄「ドーハメトロ」 ドーハメトロは三菱重工業など日本の4社と仏タレスが共同で建設し、2019年5月に開業した。3路線が運行中で、ドーハ中心部とスタジアムや空港などを結ぶ。 車両を製造したのは近畿車両(大阪府東大阪市)。設計から組み立てまで本社で行い、完成品を船で現地に運び、計330両を納品した。 「カタールは世界一への意
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