岸辺露伴は動かない──ではないが、北京ダックはそこまで変わらない……と思った。なんの話かと言うと、つい先日「世界最高の北京ダック」と言われる超高級中華料理店「全聚徳(ぜんしゅとく)」で北京ダックを食べてみた率直な感想だ。 これは決して全聚徳をディスってるワケでも無ければ、バーミヤンをアゲているワケでもなく「北京ダックとはそういう料理」との結論に至った次第である。以下の内容をご覧いただければ、きっと多くの方に納得していただける……ハズだ。 ・忘年会にて 昨年末、当サイトの忘年会でとことん飲み食いしたことは「上司不参加の忘年会、超高級中華で酒池肉林の大豪遊! → 後日領収書を見せたら返り討ちにあったでござる…」でお知らせした。この時に利用した店が「全聚徳」である。 全聚徳の公式サイトによれば、同店の北京ダックは「それを越える料理は無い。最高の北京ダックだ」と言われる究極の一品。国産の北京ダッグ