連載目次 Visual Studio 2005の登場に合わせてバージョンアップしたC# 2.0(以下、C#)やVisual Basic 2005(以下、VB)には、たくさんの新機能が導入されています。その中でもプログラマにとって今後欠かせない機能となるのは、やはり「ジェネリック」(Generics)です。 しかしC#やVBのビギナーにとって、ジェネリックは少々分かりづらい機能でもあります。本稿では2回にわたり、ジェネリックにより何ができるのか、どのように使うのかといったジェネリックの基本事項を分かりやすくまとめてみます。 ジェネリックとは? ジェネリックとは、簡単にいうと、特定の型(クラス)に依存しないクラスやメソッドを記述するための仕組みです。この仕組みは、クラス、構造体、インターフェイス、メソッド、デリゲートに適用でき、ジェネリックの仕組みを使ったクラスやメソッドは、「ジェネリック・ク
![ジェネリック・クラスで変わるC#とVBのコレクション ― @IT](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6e84fc6ab06f31b2e64248cbfc92fe06deb5bab5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_ait.gif)