岩手県奥州市は、12月1日から学校の登下校通知システムの実証実験を開始した。モニターには、市立小学校の3年生児童100人を選び、今月21日まで実施する。この実験は、財団法人自治体衛星通信機構の「公的個人認証サービス活用モデルシステム導入普及事業」で選ばれたもの。 今回の実証実験では、住民基本台帳カードと静脈認証を組み合わせたシステムを使用する。3年生の各教室に、非接触式カードリーダーとテンキー入力装置を接続した認証用のパソコンを設置。児童は登下校時に、パソコンに接続したカードリーダーに住基カードを読み込ませる。住基カードと静脈認証システムの導入で、なりすましを防止する狙いがある。 表示されたID入力画面で、クラスと出席番号からなる数字を入力し、静脈認証装置に手のひらをかざしてきちんと認証されると、パソコンの画面に年月日と時刻、児童の氏名が表示される。確認した後にエンターキーを押すと、あらか
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