2017年5月22日のブックマーク (1件)

  • 古事記に纏わる副読本(kindle版) その2 - (推理小説・探偵小説)覚書

    古代神話を比較神話学的または民俗学的方法で読み解く 前回は古事記の物語をまず最初に簡単に掴む為にお奨めの書籍の覚書を書いたが、今回は古事記に登場する日の古代の神々とその神話の由来について一般向けに解説された書籍に関して覚書を残しておこうと思う。 『古事記』には200以上の神々と数多くの物語が収録されている。当たり前の話であるが、これらの神や物語が『古事記』に記された形や配列で古代から大和時代まで存在していた訳では無い。『古事記』が作成されるにあたって、巷に溢れていた神々やその神に纏わる逸話、そして、人々の語り継いで来た昔話の様な数々のお話が、『古事記』という壮大な物語の部品部品として使われたのである。実際にどのようにして様々な神話や伝承が、現在我々が知る形の『古事記』として編まれたのかを推測する為に様々な方法が存在するとは思うが、起源が同根とされる様々な世界各地の神話を比較するというの

    古事記に纏わる副読本(kindle版) その2 - (推理小説・探偵小説)覚書